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天端

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐久間ダムの天端
天端から身を乗り出さないよう注意を呼びかける看板(長野県小渋ダム

天端 (てんば) とは、ダム堤防の一番高い部分を指す。または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築では上端(うわば)とも言う。

堤防

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堤防の天端幅については、計画高水流量に応じて定められており、3m以上である。浸透水に対して安全な堤防段面幅を確保することの他に、非常時の河川巡視または洪水時の水防活動などや、河川管理用道路などとして使用するために、しかるべき幅が必要である。目的や利用に応じて、天端には敷砂利、アスファルト舗装を行う。

堤防の断面図

天端を国道が通るダム

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重力式コンクリートダムの天端(神奈川県城山ダム国道413号
アーチ式コンクリートダムの天端(長野県奈川渡ダム国道158号

天端を国道が通る堤防

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天端を鉄道が通る堤防

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出典

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  1. ^ a b 洪水を受け止める横堤” (PDF). 国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所(荒川上流部改修100年). 2017年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月17日閲覧。