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君を探してた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
君を探してた
Koi... Mil Gaya
監督 ラケシュ・ローシャン英語版
脚本 サチン・ボウミック
ラケシュ・ローシャン
ハニー・イラニ英語版
ロビン・バット
原案 ラケシュ・ローシャン
製作 ラケシュ・ローシャン
出演者 レーカ英語版
リティク・ローシャン
音楽 ラジェシュ・ローシャン英語版
撮影 サミール・アーリヤ
ラヴィ・K・チャンドラン英語版
編集 サンジャイ・ヴァルマ
製作会社 フィルムクラフト・プロダクション
配給 世界の旗 ヤシュ・ラージ・フィルムズ
インドの旗 フィルムクラフト・プロダクション
公開 インドの旗 2003年8月8日
上映時間 166分
製作国 インドの旗 インド
言語 ヒンディー語
製作費 ₹300,000,000[1]
興行収入 ₹1,085,800,000[2]
次作 クリッシュ 仮面のヒーロー英語版
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君を探してた』(きみをさがしてた、原題:Koi... Mil Gaya)は、2003年に公開されたインドSF映画ラケシュ・ローシャン英語版が監督を務め、彼の息子リティク・ローシャンが主役を務めている。ヒロイン役には当初アイシュワリヤー・ラーイが起用されることになっていたが、彼女が降板したためプリーティ・ジンタが起用された[3]。撮影はカソーリ英語版ナイニタール英語版ビムタル英語版カナダで行われ、2003年8月8日に公開された[4]

本作はボリウッド初のSF映画と認識されている[5]。映画の成功により『クリッシュシリーズ英語版』は複数の続編・スピンオフが製作された[6]。『E.T.』の影響を強く受けていると指摘されているが、ラケシュ・ローシャンは「『君を探してた』はインド版『E.T.』ではない」と否定している[7][8]

あらすじ

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キャスト

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評価

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批評

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Rotten Tomatoesには8件のレビューが寄せられ支持率75%、平均評価5.4/10となっている[9]

受賞

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映画賞 部門 対象 結果
第51回国家映画賞英語版 その他の社会問題に関する映画賞英語版 ラケシュ・ローシャン[10] 受賞
振付賞英語版 ファラー・カーン(「Idhar Chala」)
特殊効果賞 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア
第49回フィルムフェア賞英語版 作品賞英語版 ラケシュ・ローシャン
監督賞
主演男優賞 リティク・ローシャン
審査員選出男優賞
振付賞 ファラー・カーン(「Idhar Chala」)
スター・スクリーン・アワード 作品賞 ラケーシュ・ローシャン
監督賞
主演男優賞英語版 リティク・ローシャン
振付賞 ファラー・カーン(「Idhar Chala」)
特殊効果賞英語版 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア
製作者組合映画賞英語版 作品賞 ラケシュ・ローシャン
監督賞
主演男優賞 リティク・ローシャン
特殊効果賞 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア
第5回国際インド映画アカデミー賞英語版 監督賞 ラケシュ・ローシャン
主演男優賞 リティク・ローシャン
録音賞 サティーシュ・グプタ
音響賞 ジェーテンドラ・チャウダリー
特殊効果賞英語版 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア
第10回国際インド映画アカデミー賞英語版 Director of the Decade ラケシュ・ローシャン
ボリウッド映画賞英語版 主演男優賞 リティク・ローシャン
審査員選出主演男優賞
助演女優賞 レーカ
振付賞 ファラー・カーン
特殊効果賞 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア
ジー・シネ・アワード 作品賞 ラケシュ・ローシャン
監督賞
主演男優賞 リティク・ローシャン
女性スーパースター・オブ・ザ・イヤー プリーティ・ジンタ
振付賞 ガネーシュ・ヘーグデー英語版(「Its Magic」)
特殊効果賞 ビムニ・スペシャル・エフェクト・スタジオ
デジタル・アート・メディア

出典

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  1. ^ “Koi...Mil Gaya to recover cost in first week”. The Times of India. (6 August 2003). http://articles.economictimes.indiatimes.com/2003-08-06/news/27545106_1_rakesh-roshan-special-effects-box-office-collections 
  2. ^ Top Lifetime Grossers Worldwide”. Boxofficeindia.com. 21 October 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。9 January 2011閲覧。
  3. ^ “You refused that film? | Latest News & Updates at Daily News & Analysis” (英語). dna. (2013年5月18日). オリジナルの2013年10月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131028025230/http://www.dnaindia.com/entertainment/report-you-refused-that-film-1836348 2016年10月29日閲覧。 
  4. ^ Bollywood Movie Koi Mil Gaya Shooting Location” (英語). www.bollylocations.com. 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月24日閲覧。
  5. ^ 'Koi Mil Gaya, India's first sci-fi film'”. www.rediff.com. 2018年8月18日閲覧。
  6. ^ Nick's Jadoo initiative is titled 'J Bole toh Jadoo'”. www.afaqs.com. 2018年8月18日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ Boyhood and the alien: E.T. and Koi Mil Gaya” (英語). 2012年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月25日閲覧。
  8. ^ 'Koi... Mil Gaya is not an Indian E.T.'”. www.rediff.com. 2018年8月18日閲覧。
  9. ^ Koi... Mil Gaya (I Found Someone)”. Rotten Tomatoes. 2018年8月18日閲覧。
  10. ^ Munnabhai MBBS wins National Film Award”. Rediff.com (14 August 2004). 6 February 2009閲覧。

外部サイト

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