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元箱根港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全景(2008年7月)

元箱根港(もとはこねこう)は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある芦ノ湖の港である。

就航会社

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いずれも芦ノ湖の遊覧船

それぞれの会社に桟橋があり、両者間は徒歩5分程度の距離がある(約250メートル)。

なお、元箱根港を含む芦ノ湖遊覧船の事業は2023年3月に伊豆箱根鉄道から富士急行に譲渡されたが、元箱根港売店については引き続き伊豆箱根鉄道が運営している[1]

港周辺

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路線バス

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船の桟橋が二つあり、それぞれにバス停留所が設けられている。

  • 箱根海賊船の桟橋が「元箱根港」(停留所番号:OH67/152
  • 芦ノ湖遊覧船の桟橋が「元箱根」(停留所番号:150[2]、「箱根神社入口」(停留所番号:151[3]

元箱根港

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港に併設してバスのりばがある。のりばにはバス待合室があり、コインロッカーが設置されている。箱根登山バスの元箱根案内所があり、箱根登山バスの乗車券や箱根フリーパスを販売していたが[4]、2022年9月1日をもって箱根観光船(現:小田急箱根)の元箱根営業所へ統合された[5]

1番のりば
2番のりば
3番のりば
  • 臨時のりば
4番のりば
5番のりば
6番のりば
  • [H] 箱根町線:箱根関所跡経由 箱根町港(箱根登山バス)
  • [Z] 箱根・関所線:箱根関所跡・箱根町(伊豆箱根バス
  • [P] 急行 バイパス線:箱根関所跡・箱根町・箱根新道(・箱根湯本駅)経由 小田原駅(伊豆箱根バス)
  • [AT] 熱海・箱根線:箱根関所跡・箱根町・箱根峠・十国峠登り口経由 熱海駅(伊豆箱根バス)
  • 湯河原・箱根線:箱根関所跡・箱根町・箱根峠・湯河原パークウェイ経由 湯河原駅(伊豆箱根バス)
逆さ富士駐車場前のりば
  • [Z] 箱根・関所線:元箱根・小涌園・宮ノ下・箱根湯本駅経由 小田原駅(伊豆箱根バス
  • [P] 急行 バイパス線・[AT] 熱海・箱根線・湯河原・箱根線:元箱根・箱根園(伊豆箱根バス)

元箱根

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港から元箱根交差点を挟んだ反対側にバスロータリーがあり、伊豆箱根バスの路線バスが発着する[2][6]。小田急グループのバス会社の路線は乗り入れない。また、道路の向かい側には伊豆箱根バスの箱根営業所と車庫がある。

1番のりば
  • [Z] 箱根・関所線:箱根関所跡・箱根町
  • [P] 急行 バイパス線:箱根関所跡・箱根町・箱根新道(・箱根湯本駅)経由 小田原駅
2番のりば
  • [Z] 箱根・関所線・[U] 国道・箱根園線:小涌園・宮ノ下・箱根湯本駅経由 小田原駅
3番のりば
  • [AT] 熱海・箱根線:箱根関所跡・箱根町・箱根峠・十国峠登り口経由 熱海駅
  • 湯河原・箱根線:箱根関所跡・箱根町・箱根峠・湯河原パークウェイ経由 湯河原駅
  • [U] 国道・箱根園線・[P] 急行 バイパス線・[AT] 熱海・箱根線:箱根園
  • 芦ノ湖エリア循環バス 龍宮殿本館・箱根園経由 ザ・プリンス箱根芦ノ湖
箱根営業所のりば
  • 水陸両用バス NINJA BUS / WATER SPIDER[7]

隣の港

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小田急箱根
HakoneTozan 箱根海賊船
桃源台港 (OH 65) → 箱根町港 (OH 66) → 元箱根港 (OH 67) → 桃源台港 (OH 65)
箱根遊船
芦ノ湖遊覧船
湖尻港箱根園港 → 箱根関所跡港元箱根港 → 箱根園港 → 湖尻港

脚注

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  1. ^ 「箱根 芦ノ湖遊覧船」事業を富士急グループに譲渡”. 伊豆箱根鉄道株式会社 (2022年10月3日). 2023年3月13日閲覧。
  2. ^ a b 伊豆箱根バス運行路線図”.  伊豆箱根バス. 2021年10月11日閲覧。
  3. ^ 路線図”.  箱根登山バス. 2023年1月22日閲覧。
  4. ^ 元箱根港:駅構内・案内図”. 小田急箱根. 2024年4月10日閲覧。
  5. ^ 【箱根登山バス】元箱根案内所の閉鎖について
  6. ^ 【ユキサキナビ】伊豆箱根バス「元箱根」バス停留所(足柄下郡箱根町元箱根)”. 東建コーポレーション. 2020年4月5日閲覧。
  7. ^ NINJA BUS / WATER SPIDER 箱根・芦ノ湖エリアに待望の新アトラクション誕生!”. 伊豆箱根バス. 2020年4月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯35度12分3.5秒 東経139度1分48秒 / 北緯35.200972度 東経139.03000度 / 35.200972; 139.03000