佐賀市立諸富南小学校
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佐賀市立諸富南小学校 | |
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北緯33度13分08.8秒 東経130度20分42.8秒 / 北緯33.219111度 東経130.345222度座標: 北緯33度13分08.8秒 東経130度20分42.8秒 / 北緯33.219111度 東経130.345222度 | |
過去の名称 |
灌如小学校 寺井小学校 高等科併置 尋常寺井小学校 新北尋常小学校 新北尋常高等小学校 新北村国民学校 新北村立新北小学校 諸富町立諸富南小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐賀市 |
設立年月日 | 1874年(明治7年)6月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B141220100214 |
所在地 | 〒840-2102 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐賀市立諸富南小学校(さがしりつ もろどみみなみしょうがっこう)は佐賀県佐賀市諸富町大字為重にある公立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1874年(明治7年)創立の小学校2校(寺井・野町)が1891年(明治24年)に統合。現校名になったのは2005年(平成17年)。2024年(令和6年)には創立150周年を迎えた。
- 校章
- 「小」の文字を図案化したものを背景にして、中央に校名の略称「諸南」の文字(縦書き)を配している。
- 校歌
- 1956年(昭和31年)制定。作詞は中島哀浪、作曲は江口芳雄による。歌詞は3番まであり、歌詞中に校名は登場しない。
- 通学区域
- 佐賀市諸富町のうち、「大字為重、大字寺井津、大字山領」。中学校区は佐賀市立諸富中学校[1]。
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1874年(明治7年)6月 - 学制の頒布により、寺井津浮盃の旧・社倉跡に「灌如小学校」を創立し、寺井全津・石塚・為重・上下地区の児童を収容。また福田村の民家を借用し、「静定小学校」を創立し、三重・山領・野町・小杭・福田・太田地区の児童を収容。
- 1877年(明治10年)頃 - 灌如小学校が「寺井小学校」に改称。
- 1879年(明治12年)4月 - 静定小学校を小字野町分に移転し、「野町小学校」に改称。
- 1885年(明治18年)2月 - 野町小学校が、小杭分籠尾に移転。太田地区の児童が転出。
- 1887年(明治20年)3月 - 小学校令施行により、「高等科併置 尋常寺井小学校」(尋常科4年・高等科4年)に改称。
- 1889年(明治22年)
- 1891年(明治24年)5月 - 上記2校(寺井・野町)を統合の上、「新北尋常小学校」に改称。字山領に分教場を設置の上、山領地区の1・2年の児童を収容。高等川副小学校は「川副高等小学校」に改称。
- 1900年(明治33年)4月 - 山領分教場を廃止。
- 1902年(明治35年)- 新北農業補習学校を併置。
- 1908年(明治41年)
- 4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育)が4年制から6年制に変更となり、尋常科5年を新設。川副高等小学校は2年制となる。
- 6月 - 校舎を増築。
- 1909年(明治42年)4月 - 尋常科6年を新設。
- 1911年(明治44年)4月 - 1教室増築。
- 1916年(大正5年)
- 4月 - 川副高等小学校の廃止に伴い、高等科(2年制)を併置の上、「新北尋常高等小学校」に改称。
- 10月 - 現在地に新校舎が完成し、移転を完了。
- 1923年(大正12年)12月 - 2教室と特別教室を増築。
- 1924年(大正13年)4月 - 実習田を借り受ける。
- 1925年(大正14年)9月 - 農舎を1棟新築。
- 1926年(大正15年)7月 - 農業補習学校が青年訓練所充当となる。
- 1928年(昭和3年)
- 2月 - 校門を新設。
- 11月 - 奉安殿が完成。
- 1935年(昭和10年)6月 - 青年学校令施行により、実業補習学校が「新北実業青年学校」に改称。
- 1938年(昭和13年)
- 2月9日 - 未明に火災が発生。校舎のほとんどを焼失。再建校舎完成までの間、寺院や地区青年会場を借用して分散授業を実施。
- 12月 - 校舎を再建。
- 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令施行により、「新北村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
- 新北村国民学校の初等科は、新制小学校「新北村立新北小学校」に改組・改称。
- 新北村国民学校の高等科は、青年学校普通科とともに、新制中学校「新北村立新北中学校」に改組・改称。小学校に併設される。
- 1948年(昭和23年)3月31日 - 青年学校が廃止される。
- 1953年(昭和28年)11月 - 小中兼用の講堂が完成。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 2村(新北・東川副)合併により諸富町が発足。「諸富町立諸富南小学校」・「諸富町立諸富南中学校」に改称。
- 1956年(昭和31年)5月 - 校歌を制定。
- 1959年(昭和34年)8月 - 校舎を増築。
- 1962年(昭和37年)4月 - 諸富町立諸富中学校への統合により、諸富町立諸富南中学校が廃止される。ただし、中学統合校舎が完成するまでの間、「南校舎」として存続。
- 1963年(昭和38年)
- 4月 - 特殊学級(伸びる学級)を開設。
- 6月 - ミルク給食を開始。
- 11月 - 中学統合校舎の完成により、南校舎が廃止の上、小学校に移管される。
- 1964年(昭和39年)6月 - 給食センターが完成し、完全給食を開始。
- 1966年(昭和41年)11月 - プールが完成。
- 1970年(昭和45年)8月 - 旧プールを解体し、新プールが完成。
- 1972年(昭和47年)8月 - 運動場に総合運動遊具を設置。
- 1973年(昭和48年)- 老朽化のため、講堂を解体。
- 1974年(昭和49年)4月 - 体育館が完成。
- 1975年(昭和50年)2月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1977年(昭和52年)3月 - 校旗を制定。プレハブの図書館が完成。
- 1980年(昭和55年)11月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎が完成。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 合併により、「佐賀市立諸富南小学校」(現校名)に改称。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りの幹線道路
- 佐賀県道48号佐賀外環状線 「諸富南小学校」交差点
- 国道444号 「諸富南小学校南」交差点
周辺
[編集]- 新川
- 新北神社
脚注
[編集]- ^ “佐賀市立小・中学校通学区域一覧”. 佐賀市ウェブサイト. 佐賀市. 2024年8月25日閲覧。