須賀神社 (京都市)
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(交通神社から転送)
須賀神社・交通神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 京都府京都市左京区聖護院円頓美町1 |
位置 | 北緯35度1分6.2秒 東経135度46分54秒 / 北緯35.018389度 東経135.78167度座標: 北緯35度1分6.2秒 東経135度46分54秒 / 北緯35.018389度 東経135.78167度 |
主祭神 |
須賀神社:素戔嗚尊、櫛稲田比売命 交通神社:久那斗神、八衢比古神、八衢比売神 |
創建 |
須賀神社:康治元年(1142年) 交通神社:1964年(昭和39年) |
別名 | 西天王社 |
例祭 | 5月10日 |
地図 |
須賀神社・交通神社(すがじんじゃ・こうつうじんじゃ)は、京都市左京区聖護院円頓美町にある神社。
歴史
[編集]平安時代末の康治元年(1142年)美福門院の建てた歓喜光院の鎮守社として創祀されたもので、祭神は素戔嗚尊、櫛稲田比売命を主神に、久那斗神、八衢比古神、八衢比売神を加え、五柱を祀っていた。
もとの社地は平安神宮蒼竜楼の東北にある西天王塚辺りで、当社は岡崎の東天王社と相対して古くは西天王社と呼ばれた。その後、吉田神楽岡(現在の京都市左京区吉田神楽岡町、山蔭神社辺り、地図参照[1])に転じ、現在の地に移ったのは1924年(大正13年)の事である。
1964年(昭和39年)に久那斗神、八衢比古神、八衢比売神を分祀し、この三柱を主祭神として日本で唯一の交通神社を創建する。
2005年(平成17年)には本殿と拝殿を焼失するが、すぐに復興する。その際、同一の本殿ながら内部の左側を須賀神社、右側を交通神社とする作りとした。
聖護院一帯の産土神とされ、縁結び、厄除け、交通安全の神として崇敬厚く、節分祭には参詣者で賑わう[2]。近世に編纂された「拾遺都名所図会」によると、祭神は牛頭天王、例祭は6月16日である[3]。なお宝暦8年(1758年)、筑前国福岡城三の丸に勧請された西天王社は、「西天皇社」とも表記される[4][5]。
祭神
[編集]境内
[編集]- 本殿(左殿:須賀神社、右殿:交通神社)
- 白龍大明神・稲荷大明神
- 社務所