須賀神社 (京都市)

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須賀神社
Sugajinja(Kyoto-shi)2.jpg
所在地 京都府京都市左京区聖護院円頓美町1
主祭神 素戔嗚尊櫛稲田比売命
創建 康治元年(1142年)
例祭 5月10日
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須賀神社(すがじんじゃ)は、京都市左京区にある神社。

由来[編集]

京都市左京区吉田神楽岡町吉田神社境内図

平安時代末の康治元年(1142年)美福門院の建てた歓喜光院鎮守として創祀されたもので、祭神は素戔嗚尊櫛稲田比売命を主神に、久那斗神八衢比古神八衢比売神を加え、五柱を祀る。 もとの社地は平安神宮蒼竜楼の東北にある西天王塚辺りで、当社は岡崎東天王社と相対して古くは西天王社と呼ばれた。その後、吉田神楽岡(現在の京都市左京区吉田神楽岡町山蔭神社辺り、地図参照[1])に転じ、いまの地に移ったのは大正13年(1924年)のことである。 聖護院一帯の産土神とされ、縁結び、厄除け、交通安全の神として崇敬厚く、節分祭には参詣者で賑わう[2]。近世に編纂された「拾遺都名所図会」によると、祭神は牛頭天王、例祭は6月16日である[3]。なお宝暦8年(1758年)、筑前国福岡城三の丸に勧請された西天王社は、「西天皇社」とも表記される[4][5]

脚注[編集]

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  1. ^ 鈴鹿隆男『吉田探訪誌/平安京を彩る神と仏の里』(ナカニシヤ出版、2000年)p.191
  2. ^ 京都市案内板
  3. ^ 国際日本文化センターHP 平安京都名所図会データベース
  4. ^ 広渡正利ほか校訂『筑前町村書上帳』(文献出版、1992年)pp.84,92。
  5. ^ 広渡正利ほか校訂『筑前国続風土記拾遺』(文献出版、1993年)上p.200。