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ローレル指数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ローレル指数ローレルしすう、英語: Rohrer indexはヒトの肥満の程度を表す体格指数フリッツ・ローラー英語版によって提唱され、原音に近い表記は「ローラー」となる[1]

計算式

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体重が(kg)、身長が(m)の人のローレル指数 は、

で表される。例えば身長が )で、体重が の場合、

となる。

ローレル指数が 程度で標準的な体型とされ、 程度に収まっていれば標準とされる。また、 以上となると太りすぎ、 以下となると痩せすぎと判断される。肥満の判定基準は160以上で、一般には から までが正常とされている。

日本では小児の体格判定に用いられてきたが、身長の影響を大きく受けるため、年齢や性別によって標準値が変動するという欠点がある[1]。6歳から10歳では から まで、10歳から12歳では から までぐらいを呈する[1]

ボディマス指数

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ヒトの肥満の度合いの指数には他にボディマス指数(BMI)がある。

脚注

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  1. ^ a b c 医学大辞典第2版

関連項目

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