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ポートハーコート国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポートハーコート国際空港
Port Harcourt International Airport
IATA: PHC - ICAO: DNPO
概要
国・地域 ナイジェリアの旗 ナイジェリア連邦共和国
所在地 オマグワ
母都市 ポートハーコート
種類 民間
運営者 ナイジェリア連邦空港庁 (FAAN)
拠点航空会社 チャンチャンギ航空英語版
標高 27 m (87 ft)
座標 北緯5度00分55秒 東経6度56分58秒 / 北緯5.01528度 東経6.94944度 / 5.01528; 6.94944
地図
ポートハーコート国際空港の位置
ポートハーコート国際空港の位置
PHC/DNPO
ポートハーコート国際空港の位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
03/21 3,001 アスファルト
統計(2012年)
旅客数 1,256,854人 増加
出典: FAAN [1]およびDAFIF[2][3]
リスト
空港の一覧
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ポートハーコート国際空港(ポートハーコートこくさいくうこう、英語:Port Harcourt International Airport)は、ナイジェリア連邦共和国リバーズ州州都ポートハーコート近郊のオマグワにある国際空港。1ターミナルを国際線と国内線で分けて運用している。2012年には125万人の旅客数を取り扱い、ナイジェリア国内で3番目の規模の空港。

改修工事が予定されていた本空港は2006年8月17日に電気を原因にした火災が発生し、翌日の18日にナイジェリア連邦空港庁は緊急改修のために空港を閉鎖した。国内線はサム・ムバクウェ空港オウェリ)、アカヌ・イビアム国際空港エヌグ)、マーガレット・エクポ国際空港カラバル)に、国際線はンナムディ・アジキウェ国際空港アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス)に振り替えられた。火災による改修作業は2007年1月に開始され、同年8月に終了する予定だった。しかし、6月に技術者の安全性確保のために延期が発表され、2007年12月に一部再開港された。2008年の第1四半期まで日中のみの運用に限られていた。この改修によって計器着陸装置のカテゴリIIIに対応した。

就航航空会社と就航都市

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国際線

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航空会社就航地
ナイジェリアの旗 エア・ピースドゥアラ国際空港ドゥアラ[4]
赤道ギニアの旗 クロノス航空 マラボ国際空港マラボ[5]
カタールの旗 カタール航空 ドーハ国際空港ドーハ[6]
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト空港フランクフルト[7]

国内線

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航空会社就航地
ナイジェリアの旗 エア・ピースンナムディ・アジキウェ国際空港アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス
ナイジェリアの旗 エアロ・コントラクターズ ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 アリクエア ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 ダナ・エア ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 マックス・エア ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)
ナイジェリアの旗 グリーンアフリカ航空英語版ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 アイボム・エア英語版ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 ユナイテッド・ナイジェリア航空英語版 ンナムディ・アジキウェ国際空港(アブジャ)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)
ナイジェリアの旗 バリュージェット ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)

貨物

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航空会社就航地
フランスの旗 エールフランス・カーゴ パリ=シャルル・ド・ゴール空港パリ
AVカーゴ・アビエーション リエージュ空港リエージュ
フィンランドの旗 ノルディック・グローバル航空 オステンド/ブルージュ

統計

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ポートハーコート国際空港の統計[8]
旅客数
2008 868,458
2009 1,081,587
2010 1,211,810
2011 1,206,492
2012 1,256,854

事件・事故

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  • 1996年12月17日、MK航空英語版のルクセンブルクから飛行してきたDC-8-55Fが着陸する際に木に当たり滑走路手前で着陸し炎上。4人の乗員は全員無事だった[9]
  • 2001年11月27日、MK航空のボーイング747-200Fが悪天候の中着陸に失敗し、乗員1名が死亡した[10]。ナイジェリア航空省は民間航空事故レポート(FMA/AIPB/389)を作成し、その中でパイロットは2000フィート以下の高度でオートパイロットを会社の規定とは違う、通常ではない使い方をしたと発表された[11]
  • 2005年12月27日、首都アブジャのンナムディ・アジキウェ国際空港から飛行してきたソソリソ航空1145便が着陸に失敗し墜落。110人の乗員、乗客のうち2人の生還者以外死亡した。

脚注

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外部リンク

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