フランスの国立公園
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フランスの国立公園(フランスのこくりつこうえん、フランス語: Parcs nationaux de France)は、フランス本土および海外領土にある国立公園で、その並外れた自然の豊かさのために分類される自然地域である[1]。厳格な自然保護規制のある「主要ゾーン」と呼ばれる保護ゾーンと、自治体が公園の持続可能な開発に必要な「付属エリア」の2つのセクターに構造化されているという特徴がある。国立公園の法律は、各地域の自然公園(Parc naturel régional de France)の法律よりも厳格になっている。
2019年、フランスの国立公園は11か所ある。そのうち8か所はフランス本土にあり、そのうち4か所は高山にあり、セヴェンヌ国立公園は中程度の山にあり、ポールクロ国立公園とカランク国立公園は半分陸・半分海にあり、フォレ国立公園は平地にある。海外領土の国立公園は、ガイアナ、レユニオン島、グアドループの3か所にある。
これら国立公園の主要エリアは、国際自然保護連合の保護地域に関する世界委員会によって、一般に「カテゴリII」保護地域として分類され、付属エリアは、一般に「カテゴリV」に分類される。
フランスの国立公園は、2006年設立のフランス国立公園(Parcs nationaux de France)に管理されており、2017年からはフランス生物多様性局(Agence française pour la biodiversité)の配下になっている。
一覧
[編集]以下、フランス国立公園を列挙していて、全部で11か所ある。