バーンパイン駅
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バーンパイン駅 | |
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บางปะอิน Bang Pa-In | |
◄クローンプッサー (6.12 km) (4.75 km) バーンポー► | |
所在地 |
タイ王国 アユタヤ県 バーンパイン郡 |
駅番号 | 1028 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 |
北本線 東北本線 |
キロ程 | 58.00 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | บอ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗降人員 -統計年度- | 500-700人/日 |
開業年月日 | 1897年3月26日 |
バーンパイン駅(バーンパインえき、タイ語:สถานีรถไฟบางปะอิน)は、タイ王国中部アユタヤ県バーンパイン郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
概要
[編集]バーンパイン駅は、タイ王国中部アユタヤ県の、人口9万人が暮らすバーンパイン郡にある。駅の正面側は西向きであり、町の中心部に位置するが、小さな町である。駅の反対側には1989年に設立されたバーンパイン工業団地がある。
一等駅であり(2012年3月15日に2等駅から昇格)タイ国鉄の北本線と東北本線の共用区間に位置する。この為列車頻度が高く、1日当たり31列車(下り15本、上り16本)の発着があり、その内訳は快速9本[1]、普通11往復であり、特急、急行は停車しない。
当駅を含むランシット駅-バーンパーチー分岐駅は3線区間である。
クルンテープ駅から58.00kmであり、普通列車利用の場合運賃は12バーツ(約30円)となっており、所要時間は1時間30分程度である。
当駅より800m程南に、バーンパイン宮殿がありそのため当駅には王室専用待合所がある[2]。
歴史
[編集]タイ最初の官営鉄道としてバンコク - ナコンラチャシーマが建設される事になり、その最初の開通区間として当駅を含むクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が、1897年3月26日に開業し[3]、当駅も同時に供用開始した[4]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
駅構造
[編集]単式1面、及び島式2面の複合型ホーム3面4線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]- バーンパイン宮殿 (800m)
- バーンパイン工業団地 (3.5km)
脚注
[編集]- ^ ただし2022年7月現在、快速1往復が運休している。
- ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.599
- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
- ^ “การรถไฟแห่งประเทศไทย” (タイ語). タイ運輸省. 2022年8月2日閲覧。ちなみに同ページの英語版では西暦1896年開業と記載しているが、タイ仏暦2439年3月は西暦1897年なので明らかに誤りである。
参考文献
[編集]- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5