ランシット駅

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ランシット駅
Rangsit railway station.jpg
รังสิต
Rangsit
コーンランシット (1.27km)
(4.09km) コーンヌーン
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
パトゥムターニー県
タンヤブリー郡
駅番号 1021
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
東北本線
キロ程 29.75km(クルンテープ駅起点)
電報略号 รต.
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
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ランシット駅(ランシットえき、タイ語:สถานีรถไฟรังสิต)は、タイ王国中部パトゥムターニー県タンヤブリー郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要[編集]

北本線の当駅 - バーンパーチー駅間は、1994年から2004年の改良工事で三線化されている[1][2]

当駅以南の区間については、1990年に開始されたホープウェル計画[3]により、北本線当駅 - ヨムマラート(北本線・東線の接続予定地点) - 東線フアマーク駅間の高架化が行われる予定であったが、進捗の大幅な遅延のため同計画の事業免許は1997年に取り消され、高架化は中断した。

その後、バンコクの都市鉄道整備計画では、タイ国鉄北本線沿いにバンコク北方へ向かう路線を「ダークレッドライン(濃赤線)」として整備することとなり[4]、第1期区間のバーンスー - ランシット間について2010年に入札を実施し、2011年の着工が予定されている[5]。この計画では、タイ国鉄在来線の乗入れが可能な規格により、高架化・電化された都市鉄道を建設するものとしている(バーンスー駅#バンコク都市鉄道レッドライン建設計画も参照)。

歴史[編集]

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[6]。この時点で当駅はまだ開業してなくその後の開業である。(正確な年月日は不明)

駅構造[編集]

単式及び島式2面の複合型ホーム3面4線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している[7]

脚注[編集]

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.294-p.296
  2. ^ 『鉄道ピクトリアル』2000年10月号(No.691)p.79 電気車研究会
  3. ^ 香港の建設会社・ホープウェル社が提案したBOT方式による高速道路建設・タイ国鉄都心部高架化計画(『鉄道ジャーナル』2005年5月号(No.463)p.117 及び『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年) p.317-p.319)
  4. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年) p.324,p.347
  5. ^ タイ国有鉄道公式サイト掲載「CONSTRUCTION OF MASS TRANSIT SYSTEM PROJECT IN BANGKOK (RED LINE) (I)」による。
  6. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  7. ^ 鉄道ピクトリアル』2000年10月号(No.691)p.79 に構内の写真掲載。

参考文献[編集]

  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目[編集]

外部リンク[編集]