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ハビエル・バスケス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハビエル・バスケス
基本情報
本名 ルイス・ハヴィエル・ヴァスケス
(Luis Javier Vazquez)[1]
通称 ショータイム (Showtime)
国籍  キューバ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1976-04-27) 1976年4月27日(48歳)[1]
出身地 サンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ
所属 ミレニア柔術
→ショータイム柔術
身長 170cm
体重 66kg
リーチ 180cm
階級 ライト級
フェザー級
バックボーン レスリングブラジリアン柔術
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ハビエル・バスケスJavier Vazquez1976年4月27日[1] - )は、キューバ男性総合格闘家柔術家サンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ出身。アメリカ合衆国カリフォルニア州在住。ショータイム柔術主宰。ブラジリアン柔術三段。元KOTC世界ライト級王者。

レスリングブラジリアン柔術ノーギ柔術の融合させた技術を駆使し、積極的に関節技を繰り出すところから、「ショータイム」のニックネームを持つ[2][3]

ホリオン・グレイシーの長女と結婚した[4][5]

来歴

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キューバサンティアーゴ・デ・クーバで生まれ、4歳の時にアメリカ合衆国移住した。高校でレスリングを始め、サンアントニオ大学でもレスリングを続けた[6]

1997年カーウソン・グレイシーの下で柔術を始め[6]1998年6月28日に総合格闘技デビューとなったNeutral Grounds 5の8人トーナメントで準優勝を果たした[6]

2002年6月29日、初参戦となった修斗佐藤ルミナと対戦し、判定勝ち[7]

2003年2月21日、KOTC世界ライト級タイトルマッチでアルバート・クレインと対戦し、判定負けを喫し王座陥落した[8]

2004年1月31日のUFC 46マット・セラと対戦予定であったが、2003年末に左膝前十字靭帯断裂を断裂したため欠場となった[9][2]

2004年9月18日、カナダで開催されたアブダビコンバット北米予選・66kg未満級に出場。決勝でアルバート・クレインにポイント勝ちを収め、本戦出場権を獲得した[2]

2004年10月24日、CANDで宇野薫と対戦し、判定負け[10]

2006年8月、2006 Gracie Jiujitsu World Championship・黒帯軽量級に出場。決勝でジェフ・グローバーと対戦し、アキレス腱固めで一本勝ちを収め、優勝を果たした[4]

2006年11月17日、グラップリング大会X-MISSIONでハニ・ヤヒーラと対戦予定であったが、欠場となった[11][12]

2007年5月5日、アブダビコンバット66kg未満級に出場し、1回戦で植松直哉にポイント負け[13]

2007年6月2日、Dynamite!! USA永田克彦と対戦予定であったが、欠場となった[14]

2007年10月26日、ShoXC: Elite Challenger SeriesでJC・ペニントンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。試合後に現役引退を発表した[15]

2009年6月27日、1年8か月ぶりの総合格闘技復帰戦となったUltimate Chaosでマーク・カーゴジャンと対戦し、開始19秒ギロチンチョークで一本勝ち。当初はディン・トーマスと対戦予定であったが、トーマスが計量をクリアできず、対戦相手が変更となった[16]

2009年8月1日のAffliction: TrilogyL.C.デイビスと対戦予定であったが[17]、大会が消滅[18]。 2009年8月9日、WEC初参戦となったWEC 42でAfflictionで対戦予定であったL.C.デイビスと改めて対戦し、判定負け。10月10日、WEC 43でデイヴィダス・タウロセヴィチュスと対戦し、判定負けでWEC2連敗となった。

2010年3月6日、WEC 47ジェンス・パルヴァーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。WEC初勝利となった[19]

UFC

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2011年6月26日、UFC初参戦となったUFC Live: Kongo vs. Barryジョー・スティーブンソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2013年1月13日、SHERDOGのラジオで引退を表明した。

戦績

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総合格闘技

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総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 0 11 5 0 0 0
5 0 0 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ジョー・スティーブンソン 5分3R終了 判定3-0 UFC Live: Kongo vs. Barry 2011年6月26日
× チャド・メンデス 5分3R終了 判定0-3 WEC 52: Faber vs. Mizugaki 2010年11月11日
マッケンス・セメルジエール 2R 1:35 チョークスリーパー WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2 2010年8月18日
ジェンス・パルヴァー 1R 3:41 腕ひしぎ十字固め WEC 47: Bowles vs. Cruz 2010年3月6日
× デイヴィダス・タウロセヴィチュス 5分3R終了 判定1-2 WEC 43: Cerrone vs. Henderson 2009年10月10日
× L.C.デイビス 5分3R終了 判定1-2 WEC 42: Torres vs. Bowles 2009年8月9日
マーク・カーゴジャン 1R 0:19 フロントチョーク FFI: Ultimate Chaos 2009年6月27日
JC・ペニントン 1R 1:15 チョークスリーパー ShoXC: Elite Challenger Series 2007年10月26日
アドリアーノ・ペレイラ 5分3R終了 判定2-1 EliteXC: Destiny 2007年2月10日
ロバート・エマーソン 5分3R終了 判定2-1 Shooto USA: Warrior Spirit Evolution 2003年11月14日
× アルバート・クレイン 5分3R終了 判定1-2 KOTC 21: Invasion
【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】
2003年2月21日
デイビッド・ガードナー 1R 4:31 膝十字固め KOTC 16: Double Cross
【GC・KOTC世界ライト級王座統一戦】
2002年8月2日
佐藤ルミナ 5分3R終了 判定3-0 修斗 TREASURE HUNT 07 2002年6月29日
ショーン・ウィルモット 1R 1:57 腕ひしぎ十字固め KOTC 13: Revolution
【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】
2002年5月17日
フィリップ・ペレス 2R 3:58 三角絞め KOTC 10: Critical Mass
【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】
2001年8月4日
ファレル・フリスビー 1R 0:38 ヒールホールド KOTC 9: Showtime 2001年6月23日
アントニオ・イマェ 1R 2:44 ギブアップ(負傷) KOTC 3: Knockout Nightmare 2000年4月15日
ルイ・セルセデス 1R 腕ひしぎ十字固め Empire Submission Fighting: Empire One 1999年5月15日
× ビクトー・ハンセイカー 11分1R終了 判定 Neutral Grounds 5
【決勝】
1998年6月28日
ケン・ケレンバーガー 11分1R終了 判定 Neutral Grounds 5
【準決勝】
1998年6月28日
ショーン・キム 1R 1:37 腕ひしぎ十字固め Neutral Grounds 5
【1回戦】
1998年6月28日

グラップリング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ジェフ・グローバー ポイント2-4 Grapplers Quest at UFC Fan Expo Vegas 2010 2010年5月29日
× 植松直哉 ポイント マイナス1-0 ADCC 2007
【66kg未満級 1回戦】
2007年5月5日
× 宇野薫 5分3R終了 判定56-59 CAND 2004年10月24日

獲得タイトル

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  • 第2代KOTC世界ライト級王座(2001年)
  • Gladiator Challengeライト級王座(2002年)
  • ADCC 2007北米予選 66kg未満級 優勝(2004年)
  • グレイシー柔術世界選手権 黒帯軽量級 優勝(2006年)

脚注

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  1. ^ a b c WEC 42 RESULTS ネバダ州アスレチック・コミッション 2010年3月15日閲覧
  2. ^ a b c [CAND] 10.24 お台場:滝田J太郎出場。全カード決定 BoutReview 2004年10月2日
  3. ^ SHOXCはグラップラー、ムエタイ、柔術家と見所タップリ MMAPLANET(livedoor スポーツ) 2007年10月25日
  4. ^ a b 【グレイシー柔術】8・19&20ワールドチャンピオンシップ、新世代の旗手ヒーロン優勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年8月20日
  5. ^ 【OCTAGONAL EYES】ピンクの閃光 MMAPLANET 2010年4月13日
  6. ^ a b c 公式サイト bio
  7. ^ [修斗] 6.29 大阪:ウェルター世代交代くっきり。三島、五味戦実現に弾み BoutReview 2002年6月30日
  8. ^ [KOTC] 2.21 ニューメキシコ:バスケス敗れる。ホフマンが復帰 BoutReview 2003年2月25日
  9. ^ [UFC 46]バスケス靭帯断裂で欠場。代理選手も柔術家に BoutReview 2003年12月22日
  10. ^ 【CAND】10.24 宇野、バスケスを圧倒!ヤノタク×トイカツはドロー 格闘技ウェブマガジンGBR 2004年10月24日
  11. ^ [X-MISSION] 11.17 米国:ビル・クーパー、ヒクソンの次男と対戦 BoutReview 2006年11月17日
  12. ^ 【X-Mission】夢の一戦クートゥアーVSジャカレはドロー、クロンが初のノーギ制す 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年11月18日
  13. ^ [ADCC] 5.5-6 米国:SAYAKA優勝。徹肌4位。ホジャーリベンジ BoutReview 2007年5月5日
  14. ^ [Dynamite!!] 6.2 ロス:ホイス、勝ちに徹し桜庭にリベンジ BoutReview 2007年6月5日
  15. ^ SHOXC エリート・チャレンジャー・シリーズ結果&次回EXC大会! MMAPLANET(livedoor スポーツ) 2007年10月29日
  16. ^ 【Ultimate Chaos】ミスター・グラップラー、ハビ復活Win MMAPLANET 2009年6月28日
  17. ^ 【Affliction】8/1 五味隆典の参戦が正式決定!! MMAPLANET 2009年7月7日
  18. ^ 【Affliction】メイン消滅とともに大会キャンセル!! MMAPLANET 2009年7月25日
  19. ^ 【WEC47】バスケスがWEC初勝利、パルバーは引退へ MMAPLANET 2010年3月9日

関連項目

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外部リンク

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