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スティーブ・ジョンソン (テニス選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スティーブ・ジョンソン
Steve Johnson
2023年ウィンブルドン選手権でのスティーブ・ジョンソン
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・カリフォルニア州
オレンジ
生年月日 (1989-12-24) 1989年12月24日(34歳)
身長 188cm
体重 86kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2012年
引退年 2024年
ツアー通算 6勝
シングルス 4勝
ダブルス 2勝
生涯通算成績 301勝311敗
シングルス 197勝204敗
ダブルス 104勝107敗
生涯獲得賞金 8,065,568 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2015・16)
全仏 3回戦(2015・17・18・21)
全英 4回戦(2016)
全米 3回戦(2012)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2020)
全仏 3回戦(2018)
全英 2回戦(2015)
全米 ベスト4(2015・21)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全米 ベスト8(2011)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト4(2018)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 21位(2016年7月25日)
ダブルス 39位(2016年5月23日)
獲得メダル
男子 テニス
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 男子ダブルス
2024年10月21日現在

スティーブ・ジョンソンSteve Johnson1989年12月24日 - )は、アメリカカリフォルニア州オレンジ出身の元男子プロテニス選手。ATPツアーではシングルス4勝、ダブルス2勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス21位、ダブルス39位。身長188cm、体重86kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。リオ五輪男子ダブルス銅メダリスト。

選手経歴

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ジュニア時代 

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父親はテニスコーチ、母親は数学の教授で、3歳からテニスを始めた。

2012年 プロ転向 

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大学に進学しNCAAでのプレーを経て、卒業後の2012年にプロ転向。

2015年 全米ダブルスベスト4

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2015年全米オープンではサム・クエリーとペアを組み出場。1回戦で第1シードのブライアン兄弟に7-6, 5-7, 6-3で勝利する。そのまま勝ち進み初の準決勝進出を果たした。 その後、エルステ・バンク・オープンでは自身初のツアー決勝に進出。決勝でダビド・フェレールに6–4, 4–6, 5–7で敗れた。

2016年 ツアー初優勝 リオ五輪ダブルス銅メダル 

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2016年ノッティンガム・オープンでは決勝でパブロ・クエバスを7-6(5), 7-5で破り、ツアー初優勝を果たした。 リオ五輪ではダブルスジャック・ソックと組み、準決勝に進出。準決勝でルーマニアメルジャ/テカウ組に敗れるも、3位決定戦でカナダネスター/ポスピシル組に6-2, 6-4で勝利し、銅メダルを獲得した。またシングルスでも準々決勝に進出した。

2017年 ツアー2勝目 

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2017年、メンフィス・オープンでシングルスはベスト8で終えたものの、ダブルスではライアン・ハリソンと組み準優勝。全米男子クレーコート選手権では準々決勝で第5シードフェルナンド・ベルダスコにストレートで勝利。準決勝で第1シードのソックにフルセットの末勝利。決勝ではトマス・ベルッシを下しツアー2勝目を挙げる。

2018年 ツアー4勝目 

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2018年は全米男子クレーコート選手権で2連覇を達成、テニス殿堂オープンでも優勝しツアー4勝目を挙げる。

ATPツアー決勝進出結果

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シングルス: 5回 (4勝1敗)

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大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー・500シリーズ (0–1)
ATPツアー・250シリーズ (4–0)
サーフェス別タイトル
ハード (0–1)
クレー (2–0)
芝 (2–0)
カーペット (0–0)
サーフェス別タイトル
屋外 (4–0)
室内 (0–1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2015年10月25日 オーストリアの旗 ウィーン ハード (室内) スペインの旗 ダビド・フェレール 6–4, 4–6, 5–7
優勝 1. 2016年6月25日 イギリスの旗 ノッティンガム ウルグアイの旗 パブロ・クエバス 7–6(5), 7–5
優勝 2. 2017年4月16日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー ブラジルの旗 トマス・ベルッシ 6–4, 4–6, 7–6(5)
優勝 3. 2018年4月15日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー アメリカ合衆国の旗 テニーズ・サンドグレン 7–6(2), 2–6, 6–4
優勝 4. 2018年7月22日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート インドの旗 ランクマ・ラマナサン 7–5, 3–6, 6–2

ダブルス: 4回 (1勝3敗)

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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2014年7月27日 アメリカ合衆国の旗 アトランタ ハード アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー カナダの旗 バセク・ポシュピシル
アメリカ合衆国の旗 ジャック・ソック
3–6, 7–5, [5–10]
準優勝 2. 2016年2月14日 アメリカ合衆国の旗 メンフィス ハード (室内) アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー ポーランドの旗 マリウシュ・フィルステンベルク
メキシコの旗 サンティアゴ・ゴンザレス
4–6, 4–6
優勝 1. 2016年5月21日 スイスの旗 ジュネーヴ クレー アメリカ合衆国の旗 サム・クエリー 南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
アメリカ合衆国の旗 ラジーブ・ラム
6–4, 6–1
準優勝 3. 2017年2月19日 アメリカ合衆国の旗 メンフィス ハード (室内) アメリカ合衆国の旗 ライアン・ハリソン アメリカ合衆国の旗 ブライアン・ベイカー
クロアチアの旗 ニコラ・メクティッチ
3–6, 4–6

オリンピックメダル

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ダブルス: 1 (1 銅メダル)

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結果 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
3位 2016年 ブラジルの旗 リオデジャネイロ五輪 ハード アメリカ合衆国の旗 ジャック・ソック カナダの旗 ダニエル・ネスター
カナダの旗 バセク・ポシュピシル
6–2, 6–4

シングルス成績 

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シングルス

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A A 1R 1R 3R 3R 2R 1R 1R 1R 5–8
全仏オープン A A 1R 2R 3R 1R 3R 3R 1R 7–7
ウィンブルドン A A 1R 1R 2R 4R 3R 1R 3R 8–7
全米オープン 1R 3R 1R 1R 1R 2R 2R 2R 1R 5–9

ダブルス成績 

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ダブルス

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大会 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 W–L
全豪オープン A A A A 1R 2R A 1–2
全仏オープン A A A 1R 2R A 1–2
ウィンブルドン A A 1R A 2R 1R 1–3
全米オープン 1R 2R 1R 1R SF 1R 5–5

外部リンク

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