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クリストファー・タウンゼント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリストファー・タウンゼント
Christopher Townsend
職業 視覚効果スーパーバイザー英語版
活動期間 1995年 - 活動中
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クリストファー・タウンゼントChristopher Townsend)は、視覚効果スーパーバイザー英語版である。インダストリアル・ライト&マジックで働いた後、フリーランスの視覚効果スーパーバイザーとなった。『アイアンマン3』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でアカデミー賞視覚効果賞にノミネートされた。

キャリア

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1988年にイングランドのコヴェントリー大学でグラフィックデザインの学位を取得して卒業した後[1]、オーストラリアやシンガポールの放送・広告業界で働く[2]

1995年にインダストリアル・ライト&マジック(ILM)に入社し、『スター・ウォーズ』新三部作などに貢献する[2]。ILM入社から約11年後にフリーランスの視覚効果スーパーバイザーとなり[2]、『センター・オブ・ジ・アース』、『ウルヴァリン:SAMURAI』、『ニンジャ・アサシン』、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アイアンマン3』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『キャプテン・マーベル』などに参加する。

2015年に母校のコヴェントリー大学より芸術の名誉博士号が授与された[1]

受賞とノミネート

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部門 作品名 結果
アカデミー賞 2013[3] 視覚効果賞 アイアンマン3 ノミネート
2017[4] ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス ノミネート
2021[5] シャン・チー/テン・リングスの伝説 ノミネート
英国アカデミー賞 2013[6] 特殊視覚効果賞 アイアンマン3 ノミネート

参考文献

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  1. ^ a b Coventry student turned Hollywood visual effects guru to receive honorary award”. コヴェントリー大学 (2015年11月16日). 2019年7月8日閲覧。
  2. ^ a b c IRON MAN 3: CHRISTOPHER TOWNSEND – PRODUCTION VFX SUPERVISOR”. Art of VFX (2013年5月6日). 2019年7月8日閲覧。
  3. ^ THE 86TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2019年7月8日閲覧。
  4. ^ THE 90TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2019年7月8日閲覧。
  5. ^ THE 94TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2022年7月8日閲覧。
  6. ^ Film 2014”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2019年7月8日閲覧。

外部リンク

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