ICEY

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ICEY
ジャンル アクションゲーム
対応機種 SteamWindows, MacOS
PlayStation 4
iOS(8.0以降)[1]
Android(4.1以降)[2]
Nintendo Switch
開発元 FantaBlade Network(幻刃网络)
発売元 X.D. Network心动网络
人数 1人
発売日 Steam2016年11月17日[3]
PS4
香港の旗 2016年11月18日[4]
アメリカ合衆国の旗 2017年8月8日[5]
iOS, Android:2017年10月19日[6]
Switch
日本の旗アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗オーストラリアの旗 2018年5月31日[7][8][9][10]
中華人民共和国の旗 2020年9月25日[11]
対象年齢 iOS:9+[1]
Android:7+[2]
CEROA(全年齢対象)[7]
ESRBE10+(10歳以上)[5][8]
PEGI12[9]
USK:0[12]
ACB:PG[10]
コンテンツ
アイコン
iOS:まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス, まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ[1]
Android:暴力 (軽度)[2]
ESRB:Fantasy Violence, Mild Blood, Mild Language[5][8]
ACB:Mild Coarse Language[10]
売上本数 200万本(2018年8月時点)[13]
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ICEY』(アイシー、:艾希)は、中国企業のFantaBlade Network(中:幻刃网络)が開発し、同じく中国企業のX.D. Network(中:心动网络)より発売されたアクションゲーム

概要[編集]

プレイヤーは、過去の記憶を持たない女性型アンドロイドICEY(降幡愛[14][注 1])を操作しながら様々なステージを進めていき、最後に待ち受ける怪物・ユダ(Judas)の打倒を目指す。ゲーム画面はサイドビューで描かれ、素早い動きや攻撃を駆使して敵との戦闘を繰り広げることになる。

ゲームのプレイ中には、ナビゲーター(声:下野紘[14])が度々発言し、ICEYが進むべき経路を示す。この発言に必ずしも従う必要はないが、背いた場合にはナビゲーターが感情をあらわにし始め、最終的にはプレイヤーに怒りをぶつけたりゲーム内容を作り替えたりするなどメタフィクション的な言動をとるようになる[15][16]。また、本作ではこの他にも、本作と無関係な他のゲームソフトの宣伝やX.D. Networkがプロデュースする中国のアイドルグループ「ATF」の写真・動画の使用など、メタフィクション要素が多分に含まれている。

システム[編集]

ICEYは剣を武器に用い、基本攻撃として、低威力だが出が速い弱攻撃と高威力で敵のガードを崩す効果もある強攻撃の2種類を行う。敵からの攻撃を受けずに自身の攻撃を当て続けるとコンボ数がカウントされていき、一定数を超えるごとに与ダメージが増加する。また、ステージ内のチェックポイントでは、敵を倒した際などに手に入る通貨を消費して技の追加や強化を行うことができる。この技はコントローラの攻撃ボタン等を特定の順に入力することで発動する。

敵からの攻撃を受ける際、通常時はICEYの周囲にバリアが発生してダメージが軽減されるが、同時に画面上のバリアゲージが減少する。ゲージが尽きるとバリアが一定時間消滅してダメージ量が多くなる。

地上や空中でダッシュゲージを消費して素早く突進できる。ゲージは時間経過とともに回復する。敵から攻撃される直前にダッシュを用い直後に攻撃を行うとカウンターが発動して大ダメージを与えられるほか、ゲーム中盤以降ではステージ内の柵をダッシュですり抜ける効果も加わる。

プレイ中にナビゲーターの指示に反する行動をとった際、通常と異なるルートへ進んだり実績要素が開放されたりするが、場合によってはゲームオーバーのような扱いになることもある。

評価[編集]

論評[編集]

ファミ通のウワーマンは、硬派でスタイリッシュなアクション要素と豊富なメタフィクション要素の面白さを評価し、漫画などで登場人物が読者に向けて語り掛けるギャグに拒否反応がなければ問題ないとしている[15]

IGN Japanの渡邉卓也は、2Dアクションゲームとしての出来が甘いと評している。また、メタフィクション部分について、「開発者の意図を無視してやった」とプレイヤーに思わせる構造を隠すのが上手くないことでナビゲーターの演技が嘘くさく感じ、トゥルーエンドのメタフィクション構造も十分に効果を上げられなかったと述べている[17]

ノミネート歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 一部の場面でのみ声を発する。

出典[編集]

  1. ^ a b c ICEY”. App Store. 2019年5月11日閲覧。
  2. ^ a b c ICEY”. Google Play. 2019年5月11日閲覧。
  3. ^ ICEY公式Twitter [@ICEYtheGame] (2016年11月17日). "ICEY発売予定のお知らせ" (ツイート). Twitterより2019年5月11日閲覧
  4. ^ ICEY - PS4” (中国語). Official PlayStation Store官方網站 香港. 2019年5月11日閲覧。
  5. ^ a b c ICEY on PS4” (英語). Official PlayStation Store US. 2019年5月11日閲覧。
  6. ^ ICEY”. ドットアップス. 2019年5月11日閲覧。
  7. ^ a b ICEY”. 任天堂. 2019年5月11日閲覧。
  8. ^ a b c ICEY for Nintendo Switch - Nintendo Game Details” (英語). Nintendo of America. 2019年5月11日閲覧。
  9. ^ a b ICEY|Nintendo Switch download software|Games” (英語). Nintendo UK. 2019年5月11日閲覧。
  10. ^ a b c ICEY”. Nintendo Australia. 2020年9月26日閲覧。
  11. ^ 艾希” (中国語). 腾讯Nintendo Switch官网. 2020年9月26日閲覧。
  12. ^ ICEY|Nintendo Switch Download-Software|Spiele” (ドイツ語). Nintendo Deutschland. 2019年5月11日閲覧。
  13. ^ ICEY公式Twitter” (2018年8月17日). 2019年5月11日閲覧。
  14. ^ a b X.D. Network公式Twitter” (2018年8月17日). 2019年5月14日閲覧。
  15. ^ a b ウワーマン (2018年6月7日). “スタイリッシュアクション『ICEY』インプレッション、これはもはや下野紘を困らせるゲーム!? メタ視点ナレーションがおもしろすぎる”. ファミ通.com. KADOKAWA. 2019年5月14日閲覧。
  16. ^ 超華麗なる斬撃アクションが待望の日本語対応&セール中!悪ノリを尽くしたメタフィクションのカオス展開を満喫せよ”. アプリゲット. 2019年5月21日閲覧。
  17. ^ 渡邉卓也 (2018年6月5日). “アクションよりもナビゲーターをおちょくるほうがおもしろい、特異な2Dアクション『ICEY』レビュー”. IGN Japan. 2020年5月2日閲覧。
  18. ^ “TGS 2016 ゲームの電撃アワード”の大賞を発表! 電撃イチオシのルーキー&インディータイトルは!?【TGS2016】”. 電撃オンライン (2016年10月11日). 2019年5月11日閲覧。
  19. ^ “The Game Awards 2017”全アワードの受賞作品を紹介【The Game Awards 2017】”. ファミ通.com (2017年12月8日). 2019年5月11日閲覧。

外部リンク[編集]