FINA水球ワールドカップ

ワールドアクアティクス水球ワールドカップ（World Aquatics Water Polo World Cup）は、男女別で水球上位国による大会である。

男女とも1979年に第1回開催。男子は1999年まで2年に1度開催されていたが、女子は開催間隔が変則的であった。しかし、2002年より男女とも4年に1度の開催となった。女子の国際大会としては最も歴史が長い（世界水泳は1986年より、オリンピックは2000年より、FINA水球ワールドリーグは2002年より（男子と同じ））。2023年からワールドリーグを統合。

大会の方式（男子、2010年）

8カ国が出場。4チームずつ2グループに分割、各グループで総当たり戦を行い、成績によって準々決勝の組み合わせを決める。準々決勝以降はノックアウト方式。また、準々決勝で敗れた4チームもノックアウト方式で5位を決定する。3位決定戦、7位決定戦もあることから、最終的には1位から8位まで順位がつく。

国別ランキング

男子

順	国・地域	金	銀	銅	計
1	セルビア	5	2	2	9
2	ハンガリー	3	4	2	9
3	ロシア	3	1	1	5
4	アメリカ合衆国	2	2	–	4
5	イタリア	1	3	1	5
6	ドイツ	1	1	1	3
7	クロアチア	–	1	1	2
	ギリシャ	–	1	–	1
9	スペイン	–	–	5	5
10	オーストラリア	–	–	1	1
	キューバ	–	–	1	1

1.^Serbia is official successor of Yugoslavia and Serbia & Montenegro teams.

2.^Russia is official successor of the Soviet Union team.

女子

順	国・地域	金	銀	銅	計
1	オランダ	8	3	1	12
2	アメリカ合衆国	3	5	1	9
3	オーストラリア	3	4	4	11
4	ハンガリー	1	1	3	5
5	カナダ	1	–	3	4
6	イタリア	–	2	1	3
7	ロシア	–	1	1	2
8	中国	–	–	1	1
=	スペイン	–	–	1	1

参照

• FINA
• Sports123
• Australian Water Polo