アーバイン (カリフォルニア州)

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アーバイン
Irvine
名誉都市英語版[1]
Irvine City Hall.jpg
Giant Wheel at Irvine Spectrum Center.jpg San Joaquin Wildlife Sanctuary sunset.jpg
OC Great Park Balloon Ride 070714.jpg Campus of the University of California, Irvine (aerial view, circa 2006).jpg
アーバインの公式印章
印章
カリフォルニア州とオレンジ郡における位置
カリフォルニア州オレンジ郡における位置
座標: 北緯33度40分10秒 西経117度49分23秒 / 北緯33.66944度 西経117.82306度 / 33.66944; -117.82306座標: 北緯33度40分10秒 西経117度49分23秒 / 北緯33.66944度 西経117.82306度 / 33.66944; -117.82306[2]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ
カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州
Flag of Orange County, California.svg オレンジ郡
法人化 1971年12月28日[3]
命名 ジェームズ・アーバイン英語版
行政
 • 種別 シティー・マネージャー制[4]
 • シティ・
カウンシル
[1]
ドナルド・P・ワグナー英語版市長
メリッサ・フォックス
ジェフリー・ラロウェイ
リン・スコット
クリスティーナ・シー
 • シティ・
マネージャー
英語版
シーン・ジョイス[5]
面積[6]
 • 計 66.454sq mi (172.115km2)
 • 陸地 66.106sq mi (171.214km2)
 • 水面 0.348sq mi (0.901km2)  0.52%
標高[2] 56ft (17m)
人口(2016)[7]
 • 計 258,386
 • 順位 オレンジ郡で3位
カリフォルニア州で16位
アメリカ合衆国で85位
 • 密度 3,900/sq mi (1,500/km2)
族称 アーバナイト(Irvinite)
等時帯 太平洋標準時UTC−8
 • 夏時間(DST PDT(UTC−7
ZIPコード[8] 92602–92604, 92606, 92612, 92614, 92616–92620, 92623, 92650, 92697
エリアコード 949, 657/714
FIPS code 06-36770[9]
GNIS feature IDs 1660804, 2410116
勢力範囲英語版 74マイル[10]
ウェブサイト cityofirvine.org
アーバインの都市シンボル
アガパンサス[10]
クスノキ[10]
昆虫 ニシトラフアゲハ英語版[10]
野菜 アスパラガス[10]

アーバインIrvine, California)はアメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡にある都市である。

概要[編集]

1971年に元あった広大な農地に発足した。現在は高等教育機関が充実している事と、低い犯罪発生率で知られる都市である。ロサンゼルスサンディエゴの中間にあり、広域的にはロサンゼルス都市圏に含まれる。人口は20万9806人(2010年)、面積は120.4平方キロ、人口密度は1平方キロあたり1659.1(2005年)。市の花はアガパンサス、市の木はクスノキ、市の昆虫はアゲハチョウ。気候は地中海性気候

都市計画[編集]

夜のアーバイン

アーバインは1960年代以来、主にアーバイン社(en)によって開発された計画都市である。1959年カリフォルニア大学アーバイン校を中心に人口5万人程度の都市を開発する計画が策定され、1971年12月28日の住民投票により当初の計画を上回る大規模開発計画が認められた。アーバインのレイアウトは、ロサンゼルスの建築家ウィリアム・ペレイラによって設計された。市内は名称を「村」と呼ばれる居住区に分割されている。 各居住区は6車線の通りによって分割されており、各居住区には買い物施設、宗教施設、学校が設置された居住地域が置かれている。

防犯[編集]

FBIの発表(2005年)によれば、アーバインは全米で最も安全な都市[11]とされている。住民10万人あたりの凶悪犯罪件数は30件で、全米で最も低い水準にある。モーガン・クイットノー社が発表している「全米の安全な都市」ランキングでは、1995年版で1位に輝いたのをはじめ、毎年ベスト15位以内に入っている。

住民による規制[編集]

計画段階から都市の景観には配慮が行われており、多くの緑地帯、貯水池、公園を有する。アーバインにおいては都市の景観を守るために厳しい規制が行われている。各居住区の住宅所有者の協会[12]が、家の外観(住宅の塗装色、屋根のデザインや植樹の種類など)に関する規制を行っている。厳しい地域では、家の外に駐車できる乗り物すら制限を受ける。

人口動勢[編集]

2010年度の国勢調査によると、人種別には約50%が白人系、約40%がアジア系、約7%がラテンアメリカ系、約1%がアフリカ系、残りがその他となっている。年齢別には23.5%が18歳以下、18歳から24歳が14.4%、教育都市らしい構成となっている。家族構成では、53.8%が既婚世帯、32.9%が単身世帯である。住民の教育水準は高く、住民の6割は大学を卒業している。世帯の平均収入は8万5624ドル。

経済[編集]

IBC(アーバイン・ビジネス・コンプレックス)地区を中心にハイテク企業が集まっており、「第二のシリコンバレー」とも呼ばれる。UCIIrvine Unified School District(幼稚園から高校までの公立学校を管理する学校区)、ベライゾン・ワイヤレスブロードコムが大口雇用者である。

なお、アーバインに現地法人の本社を置くアジア系企業も多い。

アーバインに本社を置く企業[編集]

現地企業[編集]

ほか

日本企業の現地法人[編集]

ほか

その他[編集]

ほか

気候[編集]

Irvineの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 36
(96)
35
(95)
37
(98)
40
(104)
41
(105)
43
(109)
43
(110)
39
(103)
43
(110)
41
(106)
38
(101)
35
(95)
43
(110)
平均最高気温 °C (°F) 20
(68)
21
(69)
21
(69)
23
(73)
24
(75)
26
(79)
29
(84)
29
(85)
29
(84)
26
(79)
23
(73)
20
(68)
24
(76)
平均最低気温 °C (°F) 5
(41)
6
(43)
7
(45)
9
(48)
12
(53)
14
(57)
16
(60)
16
(61)
15
(59)
12
(53)
7
(45)
4
(40)
10
(50)
最低気温記録 °C (°F) −6
(22)
−4
(25)
−2
(29)
−1
(31)
2
(35)
4
(39)
6
(42)
7
(45)
4
(40)
1
(34)
−1
(30)
−4
(25)
−6
(22)
降水量 mm (inch) 75.2
(2.96)
78
(3.07)
70.9
(2.79)
19.6
(.77)
7.1
(.28)
2.5
(.10)
0.3
(.01)
3.6
(.14)
8.6
(.34)
10.2
(.40)
31
(1.22)
45.5
(1.79)
352.3
(13.87)
出典: Weather Channel[13]

都市基盤[編集]

行政[編集]

交通[編集]

アーバイン駅

高速道路[編集]

市内バス[編集]

航空[編集]

市の北西に隣接してジョン・ウェイン空港があり、サウスウエスト航空ユナイテッド航空などから各地へ国内線が出ている。

鉄道[編集]

アーバイン・トランスポーテーション・センター英語版 (アーバイン駅、Irvine Station) から、アムトラックMetrolinkに乗ることができる。

教育[編集]

大学[編集]

高校[編集]

アーバイン公立学区には高校が4校ある。

  • ユニバーシティ高校
  • ノースウッド高校
  • ウッドブリッジ高校
  • アーバイン高校

これらの学校はGPA(Grade Point Average:内申点)で高い水準にある。ユニバーシティ高校が全米の最も優れた公立校の一校に選ばれた際、教育環境を重視する親たちにより、近隣の地価高騰の原因となった。ノースウッド高校も同様に最も優れた公立校に選ばれている。

姉妹都市[編集]

姉妹都市[編集]

アーバイン市は以下の都市と姉妹都市の関係にある。

姉妹都市論争[編集]

2006年5月30日、アーバイン市当局は上海の徐匯区と姉妹都市関係を結ぶ協定を行った。後に、中国側の抗議によりアーバイン市の姉妹都市に台湾の桃園市がある事が問題になった。中国及び上海側の姿勢としては台湾と関係を持つことは許し難い。協定書には今後、桃園市との姉妹都市関係を切るよう要求する内容が含まれていた。上海側は桃園市との関係を切るようアーバイン市に要求。これによりアーバイン市の職員は桃園市へ公式訪問出来ない事態となった(なお、この姉妹都市関係の協定は台湾主権問題に関する、合衆国政府の立場の問題により自動的には発効しない)。この上海との協定が公表された後、台湾系アメリカ人のコミュニティーを中心に反発が起こり、1万人の抗議が寄せられた。2006年6月27日、アーバイン市議会には契約破棄を要求するデモ隊200名が集まった。市長は台湾側に謝罪すると同時に、中国の行動を「汚い陰謀」と非難した。

アーバイン出身の著名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b City Council”. City of Irvine. 2014年12月14日閲覧。
  2. ^ a b "Irvine". Geographic Names Information System. U.S. Geological Survey. November 6, 2014閲覧. 
  3. ^ California Cities by Incorporation Date (Word)”. California Association of Local Agency Formation Commissions. 2014年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月25日閲覧。
  4. ^ City Charter”. City of Irvine. 2014年10月9日閲覧。
  5. ^ City Manager”. City of Irvine. 2014年10月12日閲覧。
  6. ^ "2010 Census U.S. Gazetteer Files – Places – California". United States Census Bureau. 
  7. ^ E-1 Population Estimates for Cities, Counties, and the State — January 1, 2015 and 2016, (May 1, 2016), http://www.ocregister.com/articles/irvine-660773-state-population.html 
  8. ^ ZIP Code(tm) Lookup”. United States Postal Service. 2014年11月28日閲覧。
  9. ^ American FactFinder”. United States Census Bureau. 2013年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月31日閲覧。
  10. ^ a b c d e Demographics Information”. City of Irvine. 2015年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月3日閲覧。
  11. ^ 人口10万人以上の都市の場合。
  12. ^ Homeowner Association(HOA)などと呼ばれる。
  13. ^ Average weather for Irvine Weather Channel'.' Retrieved 2009-04-14.

外部リンク[編集]