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FC安養

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FC安養
原語表記 안양 시민 프로 축구단
クラブカラー  
創設年 2013年
所属リーグ Kリーグ1
ホームタウン 京畿道安養市
ホームスタジアム 安養総合運動場朝鮮語版
収容人数 17,143
運営法人 財団法人安養市民プロサッカー団
代表者 大韓民国の旗 崔大鎬朝鮮語版(安養市長)
大韓民国の旗 李愚衡朝鮮語版(理事長)
監督 大韓民国の旗 柳炳勲
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

FC安養(FCアニャン、朝鮮語: FC 안양英語: Football Club Anyang)は、大韓民国京畿道安養市をホームタウンとするプロサッカークラブである。

概要

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2013年からのKリーグの2部制移行に向けて韓国プロサッカー連盟朝鮮語版が新たな参入クラブを募集する中で創設された市民クラブで、安養総合運動場朝鮮語版をホームスタジアムとしている。

サポーターはかつて安養LGチータース(現・FCソウル)を応援していたA.S.U.レッド(Anyang Supporters Union RED)である。A.S.U.レッドは安養市のサッカーファンによる団体で、韓国プロサッカー連盟と大韓民国政府が2002 FIFAワールドカップ招致に向けて実施した「ソウル縁故空洞化政策朝鮮語版」により、LGチータースがソウル特別市から安養市へホームタウンを移転してきたことをきっかけに立ち上げられた[1]。しかし、2004年にソウル縁故空洞化政策が廃止されると、LGチータースはホームタウンを再びソウル特別市に移転[2]、これに反発したA.S.U.レッドは名称を「FC安養創団後援会」に変更し、以降、安養をホームタウンとするサッカークラブ創設に向けた運動を続けていた[1]。こうした過去の経緯から、「縁故地ダービー」と名付けられるほど安養のFCソウルへのライバル意識は強く、クラブ創設式では、安養市長の崔大鎬朝鮮語版が「9年前に私たちに傷を負わせたチームにホームで勝ちたい」と発言している[3]

エンブレムに記されている標語は「Civitano, Paradizo, Feliĉo」(ツィヴィタノ、パラティゾ、フェリチョ)で、これはエスペラントで「市民、楽園、幸せ」を意味する。「安養」が極楽浄土の別称であることから、「サッカーを通じて市民を幸せにする楽園」という意味が込められている[4]

歴史

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2012年10月10日安養市議会においてプロサッカークラブ創設が決定、翌年からスタートするKリーグチャレンジに参入することになった[5]。正式なクラブ創設に向けて準備を進めていた2012年末、安山市をホームタウンとしていた安山H FCが高陽市とホームタウン協定を結び、「高陽Hi FC」としてKリーグチャレンジに参入することが発表された[6]。この影響で、高陽市をホームタウンとしてNリーグに参戦していた高陽KB国民銀行FC朝鮮語版はKリーグチャレンジ参入やソウル特別市へのホームタウン移転などを検討、その結果、安養市の新クラブと合併し解散することとなった[7]。これにより高陽KB国民銀行FCの一部の選手・スタッフがこの新クラブに合流、国民銀行からはメインスポンサーとして3年間で計30億ウォンの支援を受けることとなった[7]12月27日、新クラブの名称がFC安養に決定[8]、翌年2月2日に創設式が開かれ、安養市の象徴である紫をベースとしたエンブレムとユニフォームを発表した。実質的には高陽KB国民銀行FCからの移管によって創設されたクラブであるが、公式には、高陽KB国民銀行FCを解散させたのちにその選手・スタッフを受け入れて創設された「新クラブ」であり、高陽KB国民銀行FCとFC安養の歴史的なつながりはないものとされている[9]

2024年のKリーグ2英語版では、シーズン中に京都サンガF.C.から谷内田哲平が加入[10]11月2日に行われた富川FC 1995戦を0-0の引分で終え、リーグ優勝を決めKリーグ1昇格を確定させた[11]

過去の成績

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シーズン ディビジョン 韓国FAカップ
リーグ順位
2013 Kチャレンジ 35 12 9 14 50 51 45 5位 ベスト32
2014 Kチャレンジ 36 15 6 15 49 52 51 5位
2015 Kチャレンジ 40 13 15 12 53 52 54 6位
2016 Kチャレンジ 40 11 13 16 40 53 46 9位
2017 Kチャレンジ 36 10 9 17 40 58 39 7位
2018 Kリーグ2 36 12 8 16 44 50 44 6位
2019 Kリーグ2 36 15 10 11 63 50 55 3位 ベスト16
2020 Kリーグ2 27 6 7 14 27 38 25 9位 3回戦敗退
2021 Kリーグ2 36 17 11 8 51 37 62 2位 ベスト16
2022 Kリーグ2 40 19 12 9 52 41 69 3位 3回戦敗退
2023 Kリーグ2 36 15 9 12 58 51 54 6位 2回戦敗退
2024 Kリーグ2 36 18 9 9 51 36 63 優勝 3回戦敗退
2025 Kリーグ1 38 14 7 17 49 47 49 8位 ベスト16

現所属メンバー

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2026年3月28日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK 大韓民国 金泰勳朝鮮語版
3 DF 大韓民国 金志訓朝鮮語版
4 DF 大韓民国 李昌勇朝鮮語版 キャプテン
5 DF 大韓民国 金榮讚朝鮮語版
6 MF 大韓民国 カン・ジワン
7 MF ブラジル マテウス英語版
8 MF 大韓民国 金楨鉉
9 FW ブラジル エルクラーノ英語版
10 FW ボスニア・ヘルツェゴビナ イヴァン英語版 ()
11 FW ブラジル アイルトン英語版
13 MF 大韓民国 韓カラム朝鮮語版
14 FW 大韓民国 文誠友朝鮮語版
15 FW 大韓民国 朴鄭訓朝鮮語版
16 MF 大韓民国 崔規賢朝鮮語版
17 MF 大韓民国 姜志勳朝鮮語版
19 FW 大韓民国 キム・ウン朝鮮語版
20 DF 大韓民国 洪在石朝鮮語版
21 DF 大韓民国 権敬源
22 DF 大韓民国 金東珍朝鮮語版
No. Pos. 選手名
23 GK 大韓民国 金禎勳朝鮮語版
24 MF 大韓民国 金甫炅
25 DF 大韓民国 金在泫
26 MF 大韓民国 李珍鎔朝鮮語版
27 FW 大韓民国 崔建柱朝鮮語版
31 GK 大韓民国 金ダソル
32 DF 大韓民国 李台熙朝鮮語版
37 DF 大韓民国 金民鎬朝鮮語版
41 GK 大韓民国 黄秉根朝鮮語版
42 GK 大韓民国 金成桐朝鮮語版
44 MF ルワンダ ラファエル英語版 (スウェーデンの旗)
47 MF 大韓民国 キム・ガン
55 DF オランダ トーマスオランダ語版
70 FW 大韓民国 オ・ヒョンジュン
71 FW 大韓民国 チェ・ヒョヌ朝鮮語版
77 MF 大韓民国 張廷宇朝鮮語版
89 DF 大韓民国 鄭俊硯朝鮮語版
99 DF 大韓民国 朱眩宇朝鮮語版

期限付き移籍

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注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
DF 大韓民国 朴終泫朝鮮語版鎮川HR FC朝鮮語版へ)
FW 大韓民国 柳政完朝鮮語版世宗SA FC朝鮮語版へ)
FW ブラジル モタ英語版全北現代モータースへ)
FW 大韓民国 崔聖範朝鮮語版金浦FCへ)
FW 大韓民国 イ・ドンヒョン昌原FC朝鮮語版へ)

歴代監督

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歴代所属選手

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脚注

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  1. 1 2 A.S.U. RED 소개”. A.S.U.レッド. 2026年5月9日閲覧。
  2. “12년의 기다림, 21년 만의 복수…세 마리 토끼 잡은 안양의 ‘약속한 1승’. 毎日経済新聞. 2025年9月2日. 2026年5月9日閲覧.
  3. 9년만에 돌아왔다! FC안양 창단식에 다녀왔습니다”. ネイバー (2013年2月2日). 2026年5月9日閲覧。
  4. 상징물”. FC安養. 2026年5月9日閲覧。
  5. “안양시, 9년 만에 프로축구단 갖는다...시의회 가결”. スポータルコリア朝鮮語版. 2012年10月10日. 2026年5月9日閲覧.
  6. “H FC, 고양시와 연고 협약 체결…2부리그 진출”. ベストイレブン朝鮮語版. 2012年9月4日. 2026年5月9日閲覧.
  7. 1 2 “[단독] 43년 전통 실업명문 ‘고양 국민은행’ 결국 해체”. スポーツ東亜朝鮮語版. 2012年11月14日. 2026年5月9日閲覧.
  8. “안양시 시민프로축구단 구단명 ‘FC안양’ 확정”. 亜州経済朝鮮語版. 2012年12月27日. 2013年2月18日閲覧.
  9. 연혁”. FC安養. 2026年5月9日閲覧。
  10. 谷内田哲平選手 FC安養へ期限付き移籍のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2024年6月27日2024年6月27日閲覧
  11. “‘병훈 매직’ FC안양, K리그2 우승 확정 및 창단 첫 K리그1 승격! 부천FC와 0-0 무승부 [K리그2]”. 毎日経済新聞. 2024年11月2日. 2026年5月9日閲覧.

外部リンク

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