コンテンツにスキップ

Diary (8utterflyのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Diary』
8utterflyスタジオ・アルバム
リリース
録音 Blacksuger Recording、azabu-O STUDIOほか
ジャンル セツナ系
時間
レーベル 徳間ジャパンコミュニケーションズ
プロデュース Mo'doo!
チャート最高順位
275位(オリコン
8utterfly アルバム 年表
Diary
(2011年)
テンプレートを表示

Diary(ダイアリー)は、日本歌手である8utterflyの1作目のアルバム2011年3月2日徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。

このアルバムに収録されている「タビダチ links ウエイスト ―オンナ編―」と「友達だから、今はまだ feat WISE」はレコチョクで先行配信され、新人アーティストとしては異例の2曲連続で、クラブうたデイリーランキングで1位となった[1]

概要

[編集]

Koyumiから改名し、メジャーデビューを果たした8utterflyのデビューアルバムである。発売前から先行配信した着うたが上位にランクインし、WISEなど多くのアーティストとのコラボレーションした楽曲を多数収録する。作詞作曲はすべてKoyumi名義となっている。 レコード新聞社はウェブ記事にて「誰もが経験したことのある“日常”をウタで綴り、多くの女性たちの共感を呼ぶ」と紹介[2]、幡野敬は『CDジャーナル』誌上で「胸をキュンと締めつけるトラックが並んでいる」と評した[3]

[編集]

アルバム2曲目に収録され、大阪を拠点に活動するウエイストとの競作になっている[4]。「タビダチ」は卒業によって、遠くに離れることになった男女のそれぞれの視点から歌われ、史上初の「卒業アンサーソング」と呼ばれた[5]。対話形式で歌われる太田裕美の『木綿のハンカチーフ』に似ることから、8utterflyの所属事務所は「平成版『木綿のハンカチーフ』になってほしい」としている[6]。平成版「木綿のハンカチーフ」と称されることについて、8utterflyは「祖母の子守唄が木綿のハンカチーフだったから本当に嬉しい」とコメントした[4]

レコチョクで着うたを先行配信したところ、クラブうたデイリーランキングで1月14日1月16日の2回、1位となった[7]ほか、2月1日付の着うたフル週間ランキングに7位に入った[6]

曲だけでなく、CUTiEZipperなどで活動する読者モデルの青柳文子が女子校生役で登場したプロモーションビデオも注目を集めた[7]

収録曲

[編集]
  1. 友達だから、今はまだ feat. WISE(4:28)
  2. タビダチ links ウエイスト -オンナ編-(4:09)
  3. スキだよ(4:38)
  4. My first love with TIA(4:25)
  5. YES, I LOVE YOU 〜私からあなたへ〜(5:52)
  6. 思い出すと全部、君は笑ってた(4:15)
  7. Diary(4:43)
  8. セクスィーナ・ベイベー feat. SKELT 8 BAMBINO(4:24)
  9. Friend(4:06)
  10. 泣けるよ。。。(4:24)
  11. reborn〜今のままじゃいられない〜(4:57)
  12. Diary (Anon remix)(5:51)

参加ミュージシャン

[編集]

タイアップ

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 音楽出版社"Butterflyではなく、8utterfly。WISEイチ押しの新人アーティストがCD発売前にブレイク!?"2011年3月4日(2011年6月25日閲覧。)
  2. ^ レコード新聞社"8utterfly 3/2デビュー・アルバム発売!(1)"2011年2月19日(2011年6月25日閲覧。)
  3. ^ 『CDジャーナル2011年5月号』2011年5月1日、120ページより
  4. ^ a b 日テレNEWS24"8utterflyのデビュー曲、平成版「木綿のハンカチーフ」と話題"2011年2月8日、日本テレビ放送網(2011年6月25日閲覧。)
  5. ^ 徳間ジャパンコミュニケーションズ"8utterfly(バタフライ)"(2011年6月25日閲覧。)
  6. ^ a b サンケイスポーツ"8utterfly、発売前に着うた1位"2011年2月8日(2011年6月25日閲覧。)
  7. ^ a b ウープス・ミュージック・コミュニティ"カリスマ読モが泣いたPVに問い合わせ殺到!!話題の着うた(R)詳細明らかに"2011年1月26日(2011年6月25日閲覧。)

関連項目

[編集]