wbsニュース5
ラジオ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、CDなどでの販売や公式なアーカイブなど常に参照可能な状態のネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
Wbsニュース5 | |
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ジャンル | 報道番組・情報番組・教養番組・リスナー参加番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2016年3月28日 - |
放送時間 | 平日 17:00 - 18:30(90分) |
放送局 | 和歌山放送 |
パーソナリティ |
寺門秀介(月・火・木曜) 高松良誠(水曜) 笠野衣美(金曜) |
公式サイト | wbsニュース5 公式サイト |
特記事項: 実際の放送時間は『ニュース・パレード』終了後の17:15 - になるため、実質的には75分。 |
Wbsニュース5+ | |
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ジャンル | 報道番組・情報番組・教養番組・リスナー参加番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 |
2016年9月26日 - (※2020年度まで原則として年度下半期の10月-3月、2021年度は通年放送) |
放送時間 | 平日(放送日時本文参照)(15分) |
放送局 | 和歌山放送 |
パーソナリティ |
寺門秀介(月曜 - 木曜) 笠野衣美(金曜) |
公式サイト | wbsニュース5 公式サイト |
特記事項: 一部番組表では、『ニュース5』本編と合わせて、17:00 - 18:45で『ニュース5』扱いで記載されている場合がある。 |
wbsニュース5(ダブリュビーエス ニュースファイブ)は、和歌山放送で2016年3月28日から放送されている報道番組。放送時間は平日 17:00 - 18:30(後述の通り、本編は17:15開始)に生放送している。
本項目では、ナイターオフ期間限定で放送される、『wbsニュース5+』(ダブリュビーエス ニュースファイブ プラス)についても述べる(放送時間・平日 18:30 - 18:45)。
概要
『5時です こちら報道センター』、『wbsニュース 今日あす』からの流れを汲む、平日夕方の地域密着型報道番組。前番組の『ニュースde和歌山 ちょくダネ。』(以下、『ちょくダネ。』)から放送時間を20分短縮し、2枠あったリポートコーナーを1枠に集約するなどのリニューアルを行った。また、『ちょくダネ。』においては、月 - 木曜日と金曜日では、番組構成・演出に若干の差異があったが、当番組ではそれらの統一が図られている。
『wbsニュース 今日あす』時代からの伝統として、ローカルニュースを中心に取材音源を多用しており、これは日本のラジオニュース、殊にローカルニュースにおいては貴重な存在である[1]。
編成上の放送開始時刻は17:00であるが、実際の放送においては、17:00の時点で『ニュース・パレード』(文化放送制作・NRN系全国ネットニュース)が放送されており、『ニュース5』としての本編は、17:15開始となる。これに対応する為に、『ニュース・パレード』開始直前に簡易的なオープニングが放送される。
wbsニュース5+
ナイターオフ編成となる、10月から翌年3月の期間には、『ニュース5』本編終了後に、『wbsニュース5+』が放送される。『ちょくダネ。』時代の2015年度まで18:30開始であった、ナイターオフ期番組『ココロのオンガク 〜music for you〜』(文化放送制作)が、2016年度より18:45開始に縮小となった為、空いた時間を埋める形で『ニュース5+』が開始された。
この時間帯では、全国・ローカル問わず当日の主なニュースや、リポート・インタビュー、時には音楽も放送するなど、事実上のフリーゾーンとして活用されている。
一部の番組表(新聞のラジオ欄など)では、17:00 - 18:45の枠で『ニュース5』として記載している場合もあるが、編成・実際の放送上は、『ニュース5』本編とは別番組扱いとされており、BGMも本編とは別のものが使用されるなどの差別化が図られている。
2016年度は、月 - 金曜日通しで放送されたが、2017年度と2018年度は、月曜日の同時間帯に、『ふるさと和歌山の防災』(詳細後述)が編成された為、火 - 金曜日、2019年度からは火曜日に「朗読・福山ひでみのココロのしおり」が放送されるため、水 - 金曜日の放送となった。
また、2016年度は『ココロのオンガク』が、2017年3月24日で2016年度の放送を終了した関係で、最終週となった同年3月27日 - 31日に限り、19:00まで時間を拡大して放送した。
2021年度上半期のナイターシーズン中は月・火曜日の18:45-19:00にも放送し、事実上通年化される。
出演者
☆印が付いた人物は、『ちょくダネ。』からの続投。
キャスター
共に『ニュース5+』も担当。
- 月・火・木曜日
- 寺門秀介(和歌山放送アナウンサー、報道ニュースデスク)☆(2022年9月28日までは水曜日も担当)
- 『ちょくダネ。』では、月 - 木曜日の後半パートキャスターを担当していた。この時間帯の番組には、『wbsニュース 今日あす』時代から出演を続けている。
- 水曜日
- 高松良誠(和歌山放送嘱託契約アナウンサー) 2022年10月5日 -
- 金曜日
- 笠野衣美(和歌山放送契約アナウンサー)☆
- 『ちょくダネ。』では、月・火曜日の前半パートキャスターを担当していた。
取材キャスター
共に不定期出演。
- 覚道沙恵子(和歌山放送アナウンサー)
- 堤圭一(報道制作部デスク)☆
- 2017年3月までは、『ふるさと和歌山の防災』(現在も月曜日に単独放送中)担当を兼務していた。
コーナー出演者
- 紀北・紀南リポート
- 『ちょくダネ。』でも、月・水曜日の『紀南リポート』を担当していた。
- 藤原弘(火曜日、毎日新聞大阪本社・橋本通信部記者 2020年度-)☆
- 柿白享子(木曜日、新宮支局パーソナリティー)☆
- お天気ダイヤル
- 引本孝之(気象予報士、新宮支局パーソナリティー)☆
- 2017年8月中旬 - 10月初旬の間は、舌癌治療の為休演。この間も、『お天気メール』と称した気象概況の原稿を、番組に出稿していた。
- 記者の目
- 加藤敦久(毎日新聞大阪本社・和歌山支局記者 2021年度)
- 週によっては、別の記者が出演することがある。
- 和歌山けいりん・夕暮れわかちゃん倶楽部
- 県庁だより
- 中川智美(和歌山放送アナウンサー)☆
- 『ちょくダネ。』では、本コーナーに加えて、水・木曜日の前半パートキャスターを担当していた。
- 税所ひかる(和歌山放送アナウンサー 2020年10月-)
- 中川の産休の代役として三浦ちあき(和歌山放送契約アナウンサー)と担当、2021年4月から中川とのコンビで正式に担当
主な代役
寺門はニュースデスク、報道記者を務める関係で、和歌山県議会定例会[4]などの開催日や、大規模な選挙(県知事選挙、国会議員選挙、統一地方選挙)のある時、また日本国の国民の祝祭日など、やむを得ず欠席することもある。
その場合には、笠野、平井理弘、髭白卓道、中川、覚道、小林睦郎[5](以上の人物は和歌山放送アナウンサー=契約、嘱託含む。小林はシャンソン歌手兼務)、及び中島原野(フリーアナウンサー)らが担当したことがある。
一方、笠野もまれにスケジュールの都合で休演する事があり、その際は寺門、覚道、平井が代演することがある。
過去の出演者
- 紀北・紀南リポート
- 川崎学(月・水曜日、当時田辺支局パーソナリティー、番組開始 - 2016年11月16日)
- 『ちょくダネ。』では、本社・報道制作部の記者として、リポートコーナーに不定期出演していた。
- 記者の目
- 矢倉健次(当時毎日新聞大阪本社・和歌山支局記者、番組開始 - 2018年3月22日[7])☆
- 阿部弘賢(同上、2018年3月29日 - 2019年度)
- 最上聡(毎日新聞大阪本社・和歌山支局記者 2020年度)
- 県庁だより
- 三浦ちあき(2016年4月1日 - 2021年3月31日)
- 『ちょくダネ。』では、金曜日のキャスターを担当していた。
- 赤井ゆかり(和歌山放送アナウンサー -2016年3月31日)
- 覚道沙恵子(中川の産休中代役 -2020年9月頃まで)
主なコーナー
2020年10月現在の内容。放送時間はおおよその目安。ただし、フロート番組のうち「県庁だより」「夕暮れわかちゃん倶楽部」、及び2021年度月曜日、火曜日の箱番組については、radikoにおいては「ニュース5」とは分けて独立した番組(中断扱い)としており、本編は17:00-18:00(金曜は-17:55)と、18:10-18:30の2部(年度下半期の「ニュース5+」がある日はさらに3部)に分けて配信されている。「ニュースパレード」(QR制作)と「ネットワークトゥディ」(企画ネット番組)は第1部コーナー扱い。
時刻 | コーナー名 | 内容 |
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16:59:40 | プレオープニング | 事前収録の音源で、番組と『ニュース・パレード』の予告を行う。 |
17:00 | ニュース・パレード | 文化放送制作・NRN系全国ネットニュース。 |
17:15 | オープニング | ここから番組本編の開始。ここで当日の放送内容を紹介する。 |
17:18 | 紀北・紀南リポート | 曜日毎に以下のエリアに区切って、各地域の話題をリポートする。 『ちょくダネ。』では、曜日ごとにタイトルが異なっていたのを統一したほか、金曜日にも新たに放送を開始した。[8] |
17:25 | 引本孝之のお天気ダイヤル | 『ちょくダネ。』からの継続。新宮支局より引本が出演し、最新の天気について解説する。 『wbsニュース 今日あす』時代まで放送されていた『漁業ニュース』の名残で、海上気象情報も併せて伝える。 2017年の引本休演期間中は、コーナー名はそのままに、引本からの『お天気メール』をキャスターが代読する形を採った。 |
17:30 | ネットワークトゥディ | 本来はTBSラジオ制作・JRN系全国ネットニュースのタイトルだが、 当番組では企画ネット扱いで[9]、ローカルニュースを取材音源を交えながら伝える。 |
17:41 | 和歌山トゥデイ | 引き続き、ローカルニュース。放送上、左記のタイトルがアナウンスされるのは金曜日[10]のみ[11][12]。 |
17:46 | 天気予報 | [10] |
17:48 | 交通情報 | 日本道路交通情報センター・和歌山センターとつなぎ、道路状況を伝える。 |
17:50 | ニュース5トピックス(月-水・金曜日) 記者の目(木曜日) |
『ちょくダネ。』時代の『ちょくダネ。話題のタネ』に相当するコーナー。 月 - 水曜日は、直近のニュースについての解説や、和歌山県内の身近な話題を、取材音源やインタビューを交えながら伝える。 日によっては全国ニュース(主にTBSラジオ「ネットワークトゥディ」で放送された原稿)を伝える場合もある。 木曜日は『ちょくダネ。』から放送曜日を変えて「記者の目」を放送。 毎日新聞大阪本社・和歌山支局の記者がコーナーの進行役を務め、直近の毎日新聞和歌山版に掲載されたトピックスから毎週1つを取り上げて詳しく解説する。 2017年4月7日からは、金曜日にも当コーナーの放送を開始。主に週末に行われるイベントについて伝える。 |
17:55 | 引き続き上記のコーナー(月 - 木曜日) | |
和歌山けいりん・ 夕暮れわかちゃん倶楽部(金曜日) |
自社制作のフロート番組。和歌山競輪場で開催、または場外発売される原則として土曜日レースの見所(予想や選手の補足情報などは生放送後=概ね21:30前後に番組ブログにて掲載)や、競輪界のトピックスなどを伝える。 2017年4月7日より当番組内で放送。それまでは、長らく土曜日の同時間帯で放送されていた。 | |
18:00 | 県庁だより | 自社制作のフロート番組。内容は、同日11:40から放送されたものの再放送。 |
18:10 | スポーツ・インフォメーション | 『ネットワークTODAY』同様、企画ネット扱いでスポーツニュースを伝える。 |
18:15 | 和歌山放送ニュース | ローカルニュース。基本的には17時台に伝えた項目の繰り返しだが、一部新しい項目を伝える事もある。[13] |
18:21 | 交通情報 | スタジオから和歌山県警交通管制センターより提供された情報を伝える。 |
18:22 | 天気予報 | 時折、交通情報と順番を入れ替えて、放送する場合がある。 その後そのまま、『ニュース5+』がある時は、その後の通販を含む各箱番組のあとで、『ニュース5+』があることを告知し、ない時はここでエンディング。 |
18:24 | 快適生活ラジオショッピング | この時間帯は、他のワイド番組内での放送と異なり、柿出奈津江[14]が出演する全国共通の収録版を放送する。[15] |
以降は年度下半期(10-3月)の水 - 金曜日のみの放送。 | ||
18:30 | wbsニュース5+ | 放送内容は前掲。 |
18:44 | 放送終了 | 1分間のステーションブレイクを挟んで、次番組(『ココロのオンガク 〜music for you〜』)へと続く。 |
以降は2021年度上半期(4-9月)の月 - 火曜日のみの放送。 | ||
18:30 | 箱番組 | 月曜 『ふるさと和歌山の防災』(覚道沙恵子) 第1・3・5火曜 『朗読・福山ひでみのココロのしおり』(福山ひでみ=和歌山放送契約アナウンサー・朗読家) 第2・4火曜 『定期便・教育の窓』(三浦ちあき=和歌山放送契約アナウンサー) |
18:45 | wbsニュース5+ | 放送内容は前掲。 |
18:59 | 放送終了 | 1分間のステーションブレイクを挟んで、次番組(月曜『ぼくたちのODO』、火曜『アフター6ジャンクション』)へと続く。 |
過去のコーナー
- ふるさと和歌山の防災(金曜日)
- 『ちょくダネ。』から放送曜日を変えての継続。和歌山県内で行われている防災への取り組みについてリポートする。
- 2017年4月3日より、月曜日18:30 - 18:45に独立番組として放送。
備考
- 夏の高校野球和歌山大会期間中は全試合の実況中継を実施する為、試合展開によっては当番組が休止または短縮となる場合がある[16]。また、通常放送の場合でも、一部のコーナーを休止する場合がある。
- 2016年5月30日は、ワイドFM開局記念特別番組『AMも、FMも。ラジオはWで!』の第4部扱いで放送(放送時間は通常通り)[17]。ワイドFM開局記念式典の模様をはじめとする当日のニュースの他、『紀北・紀南リポート』と『ニュース5トピックス』の枠を使い、ワイドFMの特徴や今後の役割について伝えた。
- 毎月最終放送日には、『ちょくダネ。』時代から引き続き、和歌山県庁の新任主査研修・民間体験研修で、和歌山放送に出向研修している県職員をスタジオに招き、研修の感想や普段の仕事ぶりについてインタビューを行っている。通常は、『ニュース5トピックス』(金曜日である場合は、「紀北・紀南レポート」)枠で行うが、『ニュース5+』放送期間中はそちらで行うこともある。
- 2017年からは、和歌山市議会定例会期間中、及びその前後に、関連の情報を伝える。当初は、月曜日の『ニュース5トピックス』枠を使い、覚道の担当で放送。2018年以降は、原則本会議開催前日に『ニュース5トピックス』前の時間を使い、キャスターが読み上げる形式としている。
- 年末年始(12月29日 - 1月3日)は、『県庁だより』が休止となる為、18:00 - 18:10の時間帯もニュースを中心に放送する。また、正月3が日は『紀北・紀南リポート』も休止になるほか、全体的にニュースの少ない時期でもある為、コーナーの合間に音楽を流す事が多い。
関連番組
脚注
- ^ 全国ニュースでは『ニュース・パレード』『ネットワークTODAY』が、取材音源を多用する。
- ^ 2018年9月までは、原則月曜日のみの担当。
- ^ 『わかちゃん倶楽部』自体には、当番組への内包以前の2009年4月から出演している。
- ^ 該当日は、21時台の『県議会ダイジェスト』に出演する。
- ^ 2016年11月21日 - 2018年3月28日は、田辺支局パーソナリティーとして、月・水曜日の『紀北・紀南リポート』を担当。田辺支局離任後の2018年4月以降、寺門休演時の代理キャスターとして不定期出演。
- ^ レギュラー出演期間前後にも、不定期に単発出演している。
- ^ wbsradioのツイート (976755939637252096)
- ^ 曜日によっては後続の「引本孝之のお天気ダイヤル」とセットでスポンサー付き
- ^ CMのみネットする。
- ^ a b 金曜日のみスポンサー付き
- ^ 金曜日以外は、単に「ニュースを続けます」や「次のニュースです」と言って、直ちにニュースを読み上げる。
- ^ 『ちょくダネ。』では、番組表上全曜日にこのタイトルがついていたが、放送上アナウンスはされなかった。
- ^ 毎日スポンサー付き
- ^ 2017年6月までは久米村直子。
- ^ 同様例は朝の『グッディ[要曖昧さ回避]』(平日6時54分頃から7時)、単独番組の平日11時50分から11時55分も該当
- ^ その場合でも、『県庁だより』は必ず放送する。
- ^ 和歌山放送ワイドFM開局しました! | WBS和歌山放送ラジオ 2016年9月30日閲覧
外部リンク
- URIは『ちょくダネ。』時代の物を引き継いでいる。
和歌山放送 平日夕方ニュース | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ニュースde和歌山 ちょくダネ。
16:40 - 18:30 |
Wbsニュース5
17:00 - 18:30 Wbsニュース5+ 18:30 - 18:45 (ナイターオフ期間中のみ) |
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