高知県立坂本龍馬記念館
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高知県立坂本龍馬記念館 Sakamoto Ryoma Memorial Museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 高知県立坂本龍馬記念館[1] |
専門分野 | 郷土資料館 |
来館者数 | 146,278(2014年度)[2] |
館長 | 高松清之 |
事業主体 | 高知県 |
管理運営 | 指定管理者:公益財団法人高知県文化財団[3] |
開館 | 午前9時 |
閉館 | 午後5時 |
所在地 |
〒781-0262 高知県高知市浦戸830番地 |
位置 | 北緯33度29分47.13秒 東経133度34分18.49秒 / 北緯33.4964250度 東経133.5718028度座標: 北緯33度29分47.13秒 東経133度34分18.49秒 / 北緯33.4964250度 東経133.5718028度 |
外部リンク | 公式ホームページ |
プロジェクト:GLAM |
高知県立坂本龍馬記念館(こうちけんりつさかもとりょうまきねんかん)は、高知県高知市にある博物館。
概要
1991年11月に開館。高知出身の幕末の志士・坂本龍馬をテーマにした博物館。桂浜から近く、屋上や2階奥のフロアからは太平洋を一望することができる。
常設展示では龍馬が設立に関わった海援隊約規など龍馬の思想が現れたもの[4]や、龍馬が兄や姉・坂本乙女に宛てた手紙などが展示されている。ほかには暗殺二日前に書かれた陸奥宗光宛の書簡[4]、池田屋事件で死亡した同郷・野老山吾吉郎の自害前の調書(吾吉調書)など。
2018年4月21日に新館の新設と本館を全面改装しリニューアルオープンした。
施設情報
- 所在地 - 高知県高知市浦戸830番地
- 休館日 - 年中無休
- 開館時間 - 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 入館料 - 大人 500円、団体 400円、高校生以下 無料
主な展示品
- 新政府綱領八策(複製)
- 海援隊約規(真物)
- 慶応3年4月7日 姉乙女宛手紙(真物)
- 慶応3年11月13日 陸奥宗光宛手紙(真物)
交通アクセス
「龍馬の短銃」展示について
現在、この記念館では龍馬が寺田屋事件で襲撃を受けた際に実際に使用したとされるものと同型の拳銃(スミス&ウェッソンのNo.2(アーミー))を展示しているが、展示当初には若干のトラブルが発生した。
2010年8月中旬、愛媛県松山市の男性から銃の寄贈を受け記念館で展示を開始したが、高知県警察から銃砲刀剣類所持等取締法違反の疑いがあるとの指摘[5]を受け、わずか1週間展示したのみで撤去された。同年9月、同館の職員が数名ほど県の委嘱員となる形で銃刀法の問題を解決し、展示は再開されている[6]。
なお佐川町にある青山文庫でも同型の銃を保管しているが、こちらは佐川町が管理しているため問題は無いとされた[7]。
周辺
脚注
- ^ 高知県立坂本龍馬記念館の設置及び管理に関する条例
- ^ 平成26年度四国の観光地入込状況について (PDF) p. 7 - 国土交通省 四国運輸局、2015年7月10日、2015年9月2日閲覧。
- ^ 指定管理者の指定状況
- ^ a b 竹内誠監修 『知識ゼロからの博物館入門』 幻冬舎 2010年 113ページ)
- ^ 同法では拳銃を展示する場合は、公務員が常勤していることを条件に定めているが、同記念館は、高知市から委託を受けた文化財団が運営に当たっているため、常勤の公務員がおらず、この点が問題視された模様である。以下はソース龍馬の拳銃、銃刀法違反?「公務員が条件」展示中止 産経新聞 2010年8月27日、龍馬の拳銃、展示だめ!公務員不在なら銃刀法違反 読売新聞 2010年8月28日。
- ^ “「龍馬の拳銃」、展示再開…本物は迫力違う”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年10月1日) 2010年10月1日閲覧。
- ^ “竜馬の拳銃、銃刀法違反? 高知の記念館が撤去”. 日本経済新聞 (2010年8月28日). 2022年2月20日閲覧。
参考文献
- 竹内誠監修 『知識ゼロからの博物館入門』 幻冬舎 2010年 ISBN 978-4-344-90184-1 C2076
関連項目
- 坂本龍馬に関する銅像・施設・展示一覧
- 高知県の観光地
- 高知市立龍馬の生まれたまち記念館 - 高知県内に3つある坂本龍馬を紹介する施設の一つ
- 龍馬歴史館 - 同上
- 北海道坂本龍馬記念館
外部リンク
- 高知県立坂本龍馬記念館
- Vol.024 高知県立 坂本龍馬記念館 - 大成建設(WEB.LIBRARY.TAISEI)
- 250513019 高知県立坂本龍馬記念館 - オープンストリートマップ