惣宗寺
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惣宗寺 | |
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惣宗寺(佐野厄除け大師) | |
所在地 | 栃木県佐野市金井上町2233 |
位置 | 北緯36度18分39.32秒 東経139度34分16.85秒 / 北緯36.3109222度 東経139.5713472度座標: 北緯36度18分39.32秒 東経139度34分16.85秒 / 北緯36.3109222度 東経139.5713472度 |
山号 | 春日岡山 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 |
如意輪観音 元三大師 |
創建年 | 天慶7年(944年) |
開山 | 宥尊 |
開基 | 藤原秀郷 |
正式名 | 春日岡山転法輪院惣宗官寺 |
別称 | 佐野厄除け大師 |
札所等 | 関東三大師 |
法人番号 | 4060005006941 |
惣宗寺(そうしゅうじ) は、栃木県佐野市にある天台宗の寺院である。山号は「春日岡山」、寺号は詳しくは「春日岡山 転法輪院 惣宗官寺(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)」と称する。一般には佐野厄除け大師[1]の通称で知られる。年末年始には関東地方を中心にテレビCMが多く放送されるため広く知られている。
概要
開基(創立者)は藤原秀郷、開山(初代住職)は宥尊である。
青柳大師、川越大師と共に先代住職が「三大師」を提唱。以後定着し「関東の三大師」[2]の一つに数えられることが多く、毎年の正月には初詣の参拝客で賑わう。
「関東三大師」には上記3寺のほか歴史などを見る限り複数の寺院が候補にあがっている。
歴史
- 天慶7年(944年) - 藤原秀郷が春日岡(今の佐野城址の地)に創建したものと伝わる。
- 慶長7年(1602年) - 佐野信吉によって現在地に移転する。春日岡に佐野城を築くためであった。
- 元和3年(1617年)3月 - 徳川家康の遺骸が日光へ移されるときに宿所とされた。江戸時代には寛永寺の末寺であった。
- 大正2年(1913年)10月12日 - 足尾鉱毒事件の解決に尽力した田中正造の本葬を行う[3]。
交通
- 東武鉄道佐野線:佐野市駅より徒歩10分
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線・東武鉄道佐野線:佐野駅より徒歩15分
- 関東自動車佐野営業所
- 佐野万葉浪漫バス(市内巡回バス):「佐野厄除け大師」下車すぐ
- 自動車
- 東北自動車道
- 佐野藤岡インターチェンジ
- 佐野SAスマートインターチェンジ:大師様まで5km
- 北関東自動車道
- 佐野田沼インターチェンジ:大師様まで6km
- 東北自動車道
脚注
関連項目
外部リンク
- 佐野厄除け大師 (公式サイト)
- 佐野厄よけ大師 (@sano_yakuyoke) - X(旧Twitter)