大篠津町駅
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大篠津町駅[* 1] | |
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構内(2006年11月) | |
おおしのづちょう Ōshinozuchō (砂かけばばあ駅) | |
◄和田浜 (1.4 km) (1.6 km) 米子空港► | |
所在地 | 鳥取県米子市大篠津町2211 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 境線 |
キロ程 | 11.1 km(米子起点) |
電報略号 |
オソ ミサ(御崎口時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
118人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1987年(昭和62年)11月1日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
大篠津町駅(おおしのづちょうえき)は鳥取県米子市大篠津町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅である[3]。妖怪の名前から取られた愛称は砂かけばばあ駅。以前の名称である御崎口駅(みさきぐちえき)の名は地元の要望により、駅近くにある和田御崎神社より採っている。
歴史
C1輸送機が美保飛行場に配備された際に大篠津駅前の住民が境港市幸神町に集団移転を行ったため、残った地元住民は大篠津駅を移転させる要望を行ったが、大篠津駅の列車交換設備などの関係で実現しなかった。その後、駅移転ではなく新駅設置となった。2008年6月15日に美保飛行場の拡張工事に伴って大篠津駅が800m境港側の新線上に移転、米子空港駅に改称した際、「大篠津の駅名を残してほしい」という住民の要望により改称した[3]。
年表
- 1987年(昭和62年)11月1日:境線の和田浜駅 - 大篠津駅(現・米子空港駅)間に御崎口駅として新設開業[2]。同じ境線の富士見町駅、三本松口駅、高松町駅、馬場崎町駅と共に同年4月のJR西日本の発足以来初めての新設駅である[広報 1]。
- 2008年(平成20年)6月15日:隣の大篠津駅が米子空港駅に移転改称されたのと同時に大篠津町駅に改称[4]。
- 2019年(平成31年)3月16日:車載型IC改札機により、ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
駅構造
境港方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。駅の設備はホームのみであり、駅舎はないが、ホーム手前に小屋風の待合所がある。米子駅管理の無人駅であり、かつてはホーム境港寄りに設置された出入口に乗車駅証明書発行機が設置されていた。後付けの駅であるためか、ホーム幅が狭い。
利用状況
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2007年 | 122[7] |
2008年 | |
2009年 | |
2010年 | |
2011年 | 149 |
2012年 | 147 |
2013年 | 151 |
2014年 | 152 |
2015年 | 148 |
2016年 | 140 |
2017年 | 136 |
2018年 | 118 |
駅周辺
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b “境線に5新駅開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1987年10月17日)
- ^ a b “JR西日本 新駅その後 地域発展に大きな役割”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1996年11月11日)
- ^ a b 柏樹利弘 (2015年5月21日). “10日間 JR境線:6日目 商店街に昔の大篠津駅ベンチ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 鳥取全県版
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 11号 中国 四国』新潮社、2009年、47頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧
- ^ “米子市交通バリアフリー基本構想” (PDF). 米子市. p. 7 (2009年2月). 2011年11月22日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ "データで見るJR西日本2019:駅" (PDF). 西日本旅客鉄道. 2019. 2020年2月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 大篠津町駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道