エスパシオエンタープライズ
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ニューサカエビル(2022年1月) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦三丁目23番18号 ニューサカエビル8階 |
設立 |
2019年(令和元年)7月3日 (エスパシオ株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3180001137300 |
事業内容 | 旅館、ホテル、その他宿泊施設及び料飲施設の経営 |
代表者 | 代表取締役社長 山下孝治 |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 422人(2021年7月1日現在) |
主要株主 | 興和株式会社 100% |
外部リンク | https://www.espacioenterprise.com/ |
エスパシオエンタープライズ株式会社(英: ESPACIO Enterprise CO., LTD.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く、ホテル、レストランの運営を行なう企業である。興和の完全子会社[1]。
概要
興和は1999年(平成11年)に名古屋観光ホテルの子会社化によりホテル事業に進出して以降、2013年(平成25年)にはナゴヤキャッスルを子会社化するなどホテル事業の強化に取り組んでいた。
2019年(令和元年)9月にはホテル事業の新たなブランドとして「エスパシオ」(ESPACIO)を制定し、第1号として米国ハワイ州に高級リゾートホテル「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」(ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKI)を現地子会社を通じて開業。既存の名古屋観光ホテルおよびホテルナゴヤキャッスルについても新ブランドのコンセプトに準じたリニューアルおよび建替えを計画するとしていた[2]。
興和は2019年(令和元年)7月に宿泊、飲食店、宴会運営などの事業を目的にエスパシオ株式会社を設立しており、「エスパシオ」のブランド展開に向けた事業基盤の強化の一環として、2021年(令和3年)7月1日付で名古屋観光ホテルおよびナゴヤキャッスルの両社のホテル事業および料飲事業を吸収分割により承継し、同日付でエスパシオエンタープライズ株式会社に商号変更。これにより興和グループのホテル事業会社2社の事業が統合された[1]。
沿革
- 2019年(令和元年)7月 - エスパシオ株式会社として設立。
- 2021年(令和3年)7月 - 株式会社名古屋観光ホテル、株式会社ナゴヤキャッスル、株式会社鳳凰のホテル事業および料飲事業を吸収分割により承継。併せて現商号に変更[1][3]。
- 2021年(令和3年)11月 - 名古屋観光ホテルの9階から11階を富裕層向けのタイムシェア専用フロアに改装し、「エスパシオ タイムシェアリング フォーアーバン」として販売開始[4]。
事業内容
ホテル事業
- 名古屋観光ホテル
- (仮称)エスパシオ 箱根迎賓館 鳳凰(2023年(令和5年)開業予定)
- (仮称)エスパシオ ナゴヤキャッスル(旧:ホテルナゴヤキャッスル・2025年(令和7年)開業予定)[5]
レストラン事業
- ダイニング&バー ブルーエッジ(名古屋市中村区・ミッドランドスクエア41階)
- レストラン キルン(名古屋市西区・ノリタケの森内)
- ベーカリー・カフェ&ダイニング アンドトレッセ(稲沢市・豊田合成記念体育館内)
- カジュアルフレンチ ウインザー(刈谷市・ディースクエア(デンソー福利厚生施設)内)
- 若宮の杜 迎賓館(名古屋市中区・若宮八幡社内)
- 南山カントリークラブ食堂(豊田市)
- 名商グリル(名古屋市中区・名古屋商工会議所内)
脚注
- ^ a b c “ナゴヤキャッスル 名古屋観光ホテル 来月1日事業統合”. 読売新聞オンライン (株式会社読売新聞東京本社). (2021年6月19日) 2022年2月12日閲覧。
- ^ “興和、ハワイに高級ホテル 新ブランド「エスパシオ」 海外富裕層に的”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2019年10月1日) 2022年1月12日閲覧。※ 有料記事
- ^ “事業承継に関するお知らせ”. エスパシオエンタープライズ株式会社. 2022年1月12日閲覧。
- ^ 『〜 あなただけのホテルステイを創造する 〜 エスパシオ タイムシェアリング フォーアーバン』(PDF)(プレスリリース)エスパシオエンタープライズ株式会社、2021年11月2日 。2022年1月12日閲覧。
- ^ “愛知県、名古屋市/錦三丁目25番街区とナゴヤキャッスルを高級ホテル補助事業に認定”. 日刊建設工業新聞 (株式会社日刊建設工業新聞社): p. 7. (2021年9月14日) 2022年1月12日閲覧。