地域医療機能推進機構登別病院
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地域医療機能推進機構 登別病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 登別病院 |
英語名称 | Japan Community Health care Organization Noboribetsu Hospital |
前身 | 登別整形外科療養所→厚生年金登別整形外科病院→登別厚生年金病院 |
標榜診療科 | 整形外科、外科、内科、脳神経内科、泌尿器科、麻酔科、リハビリテーション科 |
許可病床数 |
110床 一般病床:110床 |
職員数 | 173名(2020年4月現在) |
開設者 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 |
病院事業管理者 | 石川 典俊(院長) |
開設年月日 | 1946年6月28日 |
所在地 |
〒059-0598 |
位置 | 北緯42度27分24秒 東経141度10分47秒 / 北緯42.45667度 東経141.17972度座標: 北緯42度27分24秒 東経141度10分47秒 / 北緯42.45667度 東経141.17972度 |
二次医療圏 | 西胆振 |
PJ 医療機関 |
地域医療機能推進機構登別病院(ちいきいりょうきのうすいしんきこうのぼりべつびょういん)は、北海道登別市にある病院である。通称JCHO登別病院(ジェイコーのぼりべつびょういん)。病院理念は
- 私たちは、健康と命を守ることを使命とし、良質で安全な医療を提供します。(良質で安全な医療)
- 私たちは、笑顔と真心で患者さまに接します。(笑顔と真心)
- 私たちは、地域の医療機関と連携を密にし、医療と福祉を推進します。(地域との連携)
である[1]。
沿革
かねてから施設の老朽化や入院患者の減少などにより存廃問題が浮上していたが[2]、登別市内で存続することが決まり[3][4][5][6]、2020年(令和2年)4月13日からを登別東町へ新築移転した新病院での診療を開始した。
- 1946年(昭和21年)6月:年金保険厚生団(後の厚生年金事業振興団)による「登別整形外科療養所」として開設[7]。24床[8]。
- 1948年(昭和23年)1月:財団法人厚生団 登別整形外科療養所と改称[8]
- 1953年(昭和28年)1月
- 1954年(昭和29年)
- 1962年(昭和37年)4月:第1病棟(2号棟)鉄筋化工事竣工。231床[8]。
- 1963年(昭和38年)3月:第2病棟(3号棟)鉄筋化工事竣工。280床[8]。
- 1966年(昭和41年)3月:東病棟(1号棟)・西病棟(3号棟)改修工事竣工[7]。300床[8]。
- 1967年(昭和42年)3月:北病棟(4号棟)新築工事竣工[7]。
- 1968年(昭和43年)3月:訓練用プール棟竣工[7]330床[8]。
- 1969年(昭和44年)3月:新中央棟増改築工事竣工[7]。350床[8]。
- 1972年(昭和47年)4月:「財団法人厚生団 登別厚生年金病院」と改称[8]。
- 1983年(昭和58年)9月:集中豪雨による土砂崩れが発生し[9]、診療休止(1985年に診療再開、200床)[7][8]。
- 1990年(平成 2年)3月:3号棟改修工事竣工[7]。287床[8]。
- 1997年(平成9年)5月:病床数を283床に変更[8]。
- 1998年(平成10年)6月:在宅支援室開設[7]。
- 1999年(平成11年)9月
- 2000年(平成12年)4月:介護保険サービス事業開始。
- 2004年(平成16年)
- 2006年(平成18年)9月:登別地域包括支援センター受託[7]。
- 2010年(平成22年):元事務員が「横領罪」容疑で逮捕[10]。
- 2013年(平成25年)2月:耐震補強工事着工[8]。
- 2014年(平成26年)4月:地域医療機能推進機構による「地域医療機能推進機構登別病院」に組織変更[7][11]。
- 2015年(平成27年)5月:訪問看護ステーション開設[7]。
- 2020年(令和2年)4月:登別東町に新築移転[12]。許可病床数110床[8]。
機関指定
原子爆弾被爆者一般疾病指定医療機関 | 身体障害者福祉法指定医療機関 |
労働者災害補償保険法指定医療機関 | 生活保護法に基づく医療機関 |
結核予防法に基づく医療機関 | 自立支援医療(更生・育成)指定医療機関 |
診療科等
診療科
部門
- 看護部
- リハビリテーション室
- 薬剤科
- 栄養管理室
- 検査室
- 放射線室
- 医療福祉相談室
- 地域医療連携室
- 訪問看護ステーション
- 訪問リハビリテーション事業所
- 短時間通所リハビリテーション「トレイユ」
- 地域包括支援センター
- 居宅介護支援センター
施設認定
- 日本整形外科学会整形外科専門医研修施設
許可病床数
- 110床
- 一般病棟55床(一般病床40床、地域包括ケア病床15床)
- 回復期リハビリテーション病棟55床(一般病床)[8]
アクセス・駐車場
- 交通のご案内(病院公式サイト)も参照。
脚注
- ^ “病院理念・基本方針”. 独立行政法人 地域医療機能推進機構 登別病院(2/5). 2020年5月22日閲覧。
- ^ “<暮らし 金曜ねっと>健全経営なのに存続危機*登別厚生年金病院*社保庁乱脈のつけ「なぜ」*地元大揺れ、署名活動も”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年4月1日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ “JCHO登別病院存続へ、機構が市内移転方針固める”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2016年1月20日) 2017年10月4日閲覧。
- ^ “JCHO病院移転先は「登別東町3」市に正式回答”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2016年6月9日). オリジナルの2016年6月14日時点におけるアーカイブ。 2020年4月13日閲覧。
- ^ “110床で6診療科体制 JCHO登別新病院基本構想”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2016年12月22日) 2017年10月4日閲覧。
- ^ “登別病院移転改築を来秋着工 設計施工は大成建設に”. 北海道建設新聞 (北海道建設新聞社). (2017年10月6日) 2017年10月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “病院紹介”. 地域医療機能推進機構登別病院(JCHO登別病院). 2017年10月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “病院沿革”. 独立行政法人 地域医療機能推進機構 登別病院(pp.3 - 4). 2020年5月22日閲覧。
- ^ “豪雨 登別地方 あわや惨事に”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1983年8月26日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ “元登別厚生年金病院事務員の女を横領容疑で逮捕”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2010年9月15日) 2017年10月4日閲覧。
- ^ “登別厚生年金病院が1日「JCHO登別病院」に”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2014年3月27日) 2017年10月4日閲覧。
- ^ “救急医療の強化目指す、JCHO登別病院が13日開院へ準備着々【登別】”. 室蘭民報 (北海道ニュースリンク協議会). (2020年4月10日) 2020年4月13日閲覧。
外部リンク
- 独立行政法人 地域医療機能推進機構 登別病院 - 病院公式サイト、2020年5月22日閲覧