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ケルン-デュースブルク線

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ケルン-デュースブルク線
基本情報
ドイツの旗 ドイツ
起点 ケルン
終点 デュースブルク
路線記号 2650
路線番号 415、450.1、450.6、450.7
開業 1845年
運営者 ドイツ鉄道
路線諸元
路線距離 64 km
軌間 1,435 mm
線路数 複々線
三複線
電化方式 交流15,000V 16.7Hz
最高速度 200 km/h
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ケルン-デュースブルク線 (ケルン-デュースブルクせん、ドイツ語: Bahnstrecke Köln–Duisburg)とは、ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンケルン中央駅から同デュースブルクデュースブルク中央駅に至る全長64kmのドイツ鉄道の路線である。ルール地方とドイツ北東部を結ぶ重要幹線を構成しており、全線が複々線または三複線である[1]

停車場・施設・接続路線
STR
S+BHF
63.1 デュースブルク中央駅
LSTR
SHST
60.0 デュースブルク=シュレンク
LSTR
SHST
57.8 デュースブルク=ブーフホルツ
SHST
55.8 デュースブルク=グローセンバウム
LSTR
SHST
53.8 デュースブルク=ラーム
SHST
52.1 アンガームント
eBHF
49.2 カルクム
LSTR
S+BHF
47.7 デュッセルドルフ空港
LSTR
SBHF
46.0 デュッセルドルフ=ウンターラート
LSTR
SHST
42.7 デュッセルドルフ=デーレンドルフ
SHST
41.4 デュッセルドルフ動物園
LSTR
SBHF
40.6 デュッセルドルフ・ヴェーアハーン
LSTR
S+BHF
39.5 デュッセルドルフ中央駅
LSTR
KMW
39.4
38.1
km誤差
LSTR
SHST
37.1 デュッセルドルフ市民庭園
LSTR
SHST
35.8 デュッセルドルフ=オーバービルク
LSTR
SHST
33.5 デュッセルドルフ=エラー南駅
LSTR
SHST
31.0 デュッセルドルフ=ライスホルツ
LSTR
BS2+l BS2+r
SHST HST
28.5 デュッセルドルフ=ベンラート
SHST STR
26.0 デュッセルドルフ=ガーラート
SHST STR
24.7 デュッセルドルフ=ヘラーホーフ
SHST STR
22.7 ランゲンフェルト=ベルクハウゼン
SBHF STR
20.7 ランゲンフェルト (ラインラント)
ABZgr STR
Anschlussstrecke vom Übergabebahnhof
DST DST
19.5 ランゲンフェルト (ラインラント) 信号場
ÜST STR
16.6 Leverkusen-Rheindorf (Üst)
SHST STR
16.1 レーヴァークーゼン=ラインドルフ
SHST STR
13.3 レーヴァークーゼン・キュパーシュテーク
STR DST
12.9 レーヴァークーゼン・キュパーシュテーク信号場
ÜST STR
12.4 Leverkusen-Küppersteg (Üst)
SHST BHF
11.7 レーヴァークーゼン中
STR eHST
10.7 レーヴァークーゼン・ヴィースドルフ
SHST STR
9.4 レーヴァークーゼン・ヒェム公園
KMW KMW
7.6
8.2
km誤差
SHST STR
7.5 ケルン=シュタムハイム
exSTR+l eABZgr STR
旧線 (~1909)
exABZg+l STR ABZg+l
ハーン - ケルン線
exSTR STR ABZgl
コブレンツ - ミュールハイム線
exSTR STRl KRZu ABZ+lr
Strecke von Bergische Gladbach
exSTR BHF SBHF
3.8 ケルン=ミュールハイム
exBHF STR STR
3.5 ehem. Mühlheim (Rhein) CME/BME
exABZgr ABZgr STR
Strecke nach Köln-Deutz (tief)
exSTR STR SHST
2.7 ケルン=ブーフフォルスト
exSTRl exSTRq eABZg+r STR
(ehem. Trasse bis 1909)
STR+l KRZu ABZqr
Strecke von Overath
STR ABZg+l ABZq+l
ジーク線高速線
STRl TSHSTo TBHFo STRr
0.0 ケルン見本市・ドイツ
hKRZWae hKRZWae
ライン河
SBHF BHF
ケルン中央駅
ABZgr ABZglr
Lnr線, AK線, LRt線

歴史

[編集]

1845年12月20日にケルン・ミンデン鉄道株式会社(CME)によってケルン・メッセ/ドイツ駅からミンデン駅に至るケルン・ミンデン鉄道本線の最初の開業区間としてケルン郊外のドゥーツからデュッセルドルフに至る区間が開業した。翌1846年2月9日にデュッセルドルフ - デュースブルク間が開業した。1859年10月3日にはライン川西岸ケルン中央駅への橋が開通した。

1991年6月2日にこの路線の最高速度がICE列車の投入で、46 km区間に掛けて、200 km/hに格上げられた。

2018年初デュッセルドルフ - デュースブルク区間の一部に関して建設許可文書が欠けているのがわかった[2]。ある市民が弁護士と共にデュッセルドルフ行政裁判所に、この区間に違法な建設区間があると、政府に対して訴訟を提起した。第一次審理の時に裁判長は、この路線は1843年12月18日の建設許可で認可されて、立法機関は100年以上経過した鉄道に関してその認可は基本的に有効であると仮定したことを確かめて言い渡した[3]

列車

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ICEICRERBおよびSバーンが運行されている[4][5][6]

この他、RERBSバーンも多数運行されている。

  • 快速(RRX 1): アーヘン - デューレン - ケルン - ケルン見本市・ドイツ - ミュールハイム - レーヴァークーゼ中駅 - ベンラート - デュッセルドルフ - デュッセルドルフ空港 - デュースブルク - エッセン - ドルトムント - ハム。60分間隔。
  • 快速(RE 2): オスナーブリュック - レンゲリヒ - ミュンスター - ハルテルン・アム・ゼー - ゲルゼンキルヒェン - エッセン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ。60分間隔。
  • 快速(RE 3): ハム - ドルトムント - ゲルゼンキルヒェン - オーバーハウゼン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ。60分間隔。
  • 快速(RRX 5): ヴェーゼル - オーバーハウゼン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ - ベンラート - レーヴァークーゼ中駅 - ミュールハイム - ケルン見本市・ドイツ - ケルン - ボン - レーマーゲン - コブレンツ。60分間隔。
  • 快速(RRX 6): ミンデン - ビーレーフェルト - ハム - ドルトムント - エッセン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ。60分間隔。
  • 快速(RRX 11): カッセル・ヴィルヘルムスホェーエ - ヴァルブルク - パーダーボルン - ハム - ドルトムント - エッセン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ。60分間隔。
  • 快速(RE 19): アルンヘム - エメリヒ - ヴェーゼル - オーバーハウゼン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ。60分間隔。
  • 普通(RB 48): ボン・メーレン - ボン - ケルン - ケルン見本市・ドイツ - ケルン・ミュールハイム - オプラーデン - ゾリンゲン - ヴッパタール - ヴッパタール・オーバーベルメン。30/60分間隔。
  • SバーンS 1): ドルトムント - エッセン - デュースブルク - デュッセルドルフ空港 - デュッセルドルフ - デュッセルドルフ・オーバーブリック - ゾリンゲン。
  • SバーンS 6): エッセン - エッセン・ヴェルデン - デュッセルドルフ・ラート - デュッセルドルフ - デュッセルドルフ・ライスホルツ - デュッセルドルフ・ベンラート - ランゲンフェルト - レーヴァークーゼ中駅 - ケルン・ミュールハイム - ケルン見本市・ドイツ - ケルン - ケルン・ニッペス。
  • SバーンS 68): ヴッパタール・フォーヴィンケル - デュッセルドルフ デュッセルドルフ・ライスホルツ - デュッセルドルフ・ベンラート - ランゲンフェルト。
  • SバーンS 11): ベルギシュ・グラートバッハ - ミュールハイム - ケルン見本市・ドイツ - ケルン - ニッペス - コルヴァイラー - ノイス - デュッセルドルフ - デーレンドルフ - ウンターラート - デュッセルドルフ空港ターミナル。

参考文献

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  • Bernd Franco Hoffmann (2018) (ドイツ語). Die Köln-Mindener Eisenbahn: Schienenwege durch Rheinland und Ruhrgebiet. Erfurt: Sutton-Verlag. ISBN 3-9540-0972-2 
  • Wolfgang Klee; Günther Scheingraber (1992) (ドイツ語). Preußische Eisenbahngeschichte, Teil 1: 1838–1870. Preußen-Report. Band No. 1.1. Fürstenfeldbruck: Merker. ISBN 3-922404-35-9 

脚注

[編集]

関連項目

[編集]