コンテンツにスキップ

ゲーリー・ウルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2402:7500:578:15ab:d5f7:4aeb:4b42:2fb1 (会話) による 2022年5月27日 (金) 17:59個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ゲーリー・ウルフ
ゲーリー・ウルフの画像
プロフィール
リングネーム ゲーリー・ウルフ
ピットブル1号
ピットブル
ピットブル・スパイク
マッドブル・スパイク
本名 ゲーリー・ウルフ
ニックネーム ピットブル
猛犬戦士
身長 178cm
体重 100kg
誕生日 (1967-03-11) 1967年3月11日(57歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニュージャージー州ハモントン
トレーナー ラリー・シャープ
デビュー 1988年
テンプレートを表示

ゲーリー・ウルフGary Wolfe1967年3月11日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーニュージャージー州ハモントン出身。

来歴

1987年ラリー・シャープが主宰するトレーニングジムであるモンスター・ファクトリーへ入門し、1988年1月2日、ジョージ・スコットの主宰するMAWA(Mid-Atlantic Championship Wrestling)にてプロレスラーデビューを果たす[1]

1989年WWFに参戦。後に彼にとって最高の相棒となるトニー・デュランテとタッグを組んでハート・ファウンデーションブレイン・バスターズといった往年の名タッグチームと激突するも勝つことができなかった。

1990年4月、AWA(Arena Wrestling Alliance)にてウルフはピットブル1号Pitbull #1)、デュランテはピットブル2号Pitbull #2)へと変更し、ピットブルズのタッグチームで活動を開始。NAWA(North American Wrestling Association )、SAPW(South Atlantic Pro Wrestling)に参戦後、1991年7月、初来日を果たし、新日本プロレスに参戦。タッグチーム名をマッドブル・バスターズにし、マッドブル・スパイクMad Bull Spike)のリングネームで出場。1992年には新日本プロレスに参戦するため再来日した。

1992年4月、ECWに入団。タッグチーム戦線においてなくてはならない存在へと成長し、ECW世界タッグ王座を巡ってパブリックエネミーエリミネーターズと激闘を繰り広げて2回戴冠。シングルにおいてはECW世界TV王座を巡りシェーン・ダグラスタズと抗争した。2000年には来日してFMWボールズ・マホーニーと共に参戦。

2001年、ECWが崩壊するとフリーランスとして活動するようになり、4月に来日してNOAHピットブルPitbull)のリングネームで参戦。スコーピオベイダーとのトリオでは勝率が良かったものの、シングルマッチにおいては一度も勝利ができず、安定した結果を残せなかった。

2002年、ECWオリジナルメンバーが多く集った3PW(Pro Pain Pro Wrestling)に本名名義で参戦。8月24日に3PWヘビー級王座争奪1dayトーナメントにエントリーしてダニー・ドーリングジョーイ・マシューズ、そして決勝でクリスチャン・ヨークに勝ってベルトを手にした。

2005年、3PWが活動を休止したことにより活動の拠点をPWU(Pro Wrestling Unplugged)へと変更。同年にはWWEがECWリユニオンショーであるECW One Night Standを開催した煽りを受けてシェーン・ダグラスレイヴェンが中心となって開催したECWリユニオンショー、Hardcore Homecomingに参戦し、ダグラスと激突した。

2008年9月14日、南アフリカの団体であるWWP(World Wrestling Professionals)を最後に引退宣言したが2012年4月28日にExtreme Reunionにてリングに戻り、レイヴェンと対戦した。6月29日にはExtreme RisingにてCWアンダーソンと対戦して勝利した。2013年3月2日、カナダの団体であるHRT(Hardcore Roadtrip)に参戦し、ボールズ・マホーニーとのタッグ、ピットボールズを結成してFBIと対戦して勝利している。

タイトル歴

ECW
3PW
その他
  • ハードコア殿堂:2014年(w / ピットブル2号)

他、アメリカのインディー団体を中心に多数の王座を獲得。

得意技

フィニッシャー。パワーボム

入場曲

参考文献・参考サイト

  • プロレスリング・ノア『Navigation For The Victory,GHC』公式パンフレット

脚注

  1. ^ プロレスリング・ノア『Navigation For The Victory,GHC』公式パンフレット

外部リンク