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5の平方根

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
直角三角形のうち、直角の一辺が1、片方の直角の一辺が2だと、斜線の一辺がになる。

5の平方根(ごのへいほうこん)は、平方して 5 になる実数である。正のものと負のものの2つがある。正の平方根は

と書き、「ルート5」と読む。また、負の平方根は

である。以下、正の平方根について記述する。

無理数であることが知られており、したがって小数部分は循環しない。オンライン整数列大辞典によると、十進法表示の小数点以下98桁までは以下の通りである[1]

2.23606 79774 99789 69640 91736 68731 27623 54406 18359 61152 57242 70897 24541 05209 25637 80489 94144 14408 37878 227…

語呂合わせでは「富士山麓オウム鳴く(ふじさんろくおうむなく)」などがある。

性質

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  • 代数的整数である。 の有理数体 上の既約多項式x2 − 5 である。
  • 連分数表示は

となる。

  • 黄金比 が登場する。具体的には

で表される。

で表される。

脚注

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  1. ^ オンライン整数列大辞典の数列 A002163 2009年10月21日閲覧

関連項目

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外部リンク

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