西田光
基本情報 | |
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本名 | 西田 光 |
階級 | ミドル級 |
身長 | 175cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1987年9月14日(37歳) |
出身地 | 新潟県新潟市 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 28 |
勝ち | 17 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 10 |
引き分け | 1 |
西田 光(にしだ ひかる、1987年9月14日 - )は、日本のプロボクサー。第60代日本ミドル級王者。第46代OPBF東洋太平洋ミドル級王者。新潟県新潟市出身。川崎新田ボクシングジム所属。
来歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
2006年3月、新潟明訓高等学校卒業し、日本体育大学体育学部へ進学
2008年5月21日、後楽園ホールで阿部武志(TAIKOH小林)と対戦し、2回2分57秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2008年12月10日、横浜文化体育館で行われた「第30回フェニックスバトル 富久信介杯 メリケンリーグ」で松信亮次(大橋)と対戦し、プロ初黒星となる4回1-2(39-38、2者が38-39)の判定負けを喫した。
2009年9月24日、後楽園ホールで行われた第66回東日本新人王準決勝で加藤大樹(宮田)と対戦し、4回0-2(38-38、2者が38-39)の判定負けを喫し決勝進出を逃した[1]。
2010年3月、新田ボクシングジムが川崎新田ボクシングジムに改称し、川崎新田ボクシングジム所属となった[2]。
2010年11月24日、後楽園ホールでイベリコ・ユン(吉祥寺鉄拳8)と対戦し、4回1-1(39-36、37-38、38-38)の判定で引き分けた。
2011年1月31日、有明コロシアムで佐々木左之介(ワタナベ)と対戦し、4回3-0(2者が40-36、40-37)の判定勝ちを収めた。
2011年5月17日、後楽園ホールで佐々木左之介(ワタナベ)と対戦し、4回0-3(2者が39-37、39-38)の判定負けを喫し前戦の借りを返された。
2013年4月19日、後楽園ホールで日本ミドル級6位の氏家福太郎(新日本木村)と対戦し、3回2分32秒TKO勝ちを収めた[3]。
2013年7月12日、日本ミドル級8位として日本スーパーウェルター級6位の飛天かずひこ(野口)と71.0 Kg契約8回戦を行い、8回3-0(2者が77-76、76-75)の判定勝ちを収めた[4]。
2014年3月1日、後楽園ホールで日本ミドル級4位の淵上誠(八王子中屋)と日本ミドル級挑戦者決定戦を行い、8回3-0(77-76、77-75、78-75)の判定勝ちを収め柴田明雄への挑戦権を獲得した[5]。
2014年7月5日、後楽園ホールで日本・OPBFミドル級王者柴田明雄(ワタナベ)と対戦し、12回0-3(113-115、113-116、111-117)の判定負けを喫し日本王座並びにOPBF王座の獲得に失敗した[6]。
2015年1月29日、後楽園ホールで美柑英男(渥美)とミドル級8回戦を行い、8回3-0(3者共77-75)の判定勝ちを収め再起した[7]。
2015年4月24日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.18」でクンスック・ソーソムポン(タイ)とミドル級8回戦を行い、2回39秒KO勝ちを収めた[8]。
2015年8月7日、後楽園ホールで日本ミドル級5位の淵上誠(八王子中屋)と1年5ヵ月ぶりに再戦し、5回2分36秒TKO勝ちを収めた[9]。
2015年11月30日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.20」でラーチャシー・シットサイトーン(タイ)とミドル級8回戦を行い、3回1分48秒TKO勝ちを収めた[10]。
2016年3月11日、後楽園ホールで日本・OPBFミドル級王者柴田明雄(ワタナベ)と1年8ヵ月ぶりに再戦し、3回1分28秒KO勝ちを収め日本王座並びにOPBF王座の獲得に成功した[11][12]。
2016年3月31日、OPBF東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者の三好喜美佳と共に川崎市の福田紀彦市長を表敬訪問し、福田市長から激励を受けた[13]。4月1日、東日本ボクシング協会の2016年3月度月間MVPに選出された[14]。
2016年6月7日、OPBF東洋太平洋ミドル級1位のドゥワイト・リッチー(オーストラリア)と対戦し、12回0-3(119-109、118-110×2)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[15]。
2016年9月14日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.23」で日本王座の防衛戦とWBOアジア太平洋ミドル級王座決定戦を日本ミドル級2位の淵上誠(八王子中屋)と行い、日本王座の初防衛並びにWBOアジア太平洋王座の獲得を目指す予定だったが、同月11日に川崎新田ジムの階段から転落し頭部を打って意識を失い、骨盤と脛も負傷、意識はすぐに回復し、病院での検査で異常は発見されなかったが翌12日になってもめまいや吐き気が治まらなかった為、同日夜に西田の棄権を決断、試合は中止となった。病院での診断は「脳しんとう」だった[16]。
2017年5月1日、後楽園ホールで日本ミドル級暫定王者の胡朋宏(横浜光)と王座統一戦を行い、10回3-0(96-94、97-94、97-93)の判定勝ちを収め王座統一に成功した(記録上は正規王座の初防衛)[17]。6月5日、東日本ボクシング協会の2017年5月度月間MVPに選出された[18]。胡はその後現役を引退した。
2017年9月22日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.26」でウィチアン・ケーマックスジム(タイ)と73.0kg契約8回戦を行い、4回33秒TKO勝ちを収め2度目の防衛戦になるはずだった福山和徹の急病による中止による[19]代替試合を制した[20]。
2018年3月3日、カルッツかわさきで行われた「ホープフルファイトvol.27」で日本ミドル級1位の竹迫司登(ワールドS)と対戦し、初回1分32秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[21]。
2018年11月7日、後楽園ホールで日本ミドル級最強挑戦者決定戦が行われ、同級3位の加藤収二(中野サイトウ)と対戦したが、8回1-2(75-76×2、76-75)で判定負けを喫した[22]。試合後、引退する意向を示した[23]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ 東日本新人王準決勝初日結果 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年9月25日
- ^ 「地域密着」を掲げ、ボクシングジム動き出す/川崎 カナロコ 2010年3月28日
- ^ 小澤が東洋ランカーにTKO負け 氏家は西田に敗れる ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月19日
- ^ 西田がダウンを挽回 飛天を下す ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月12日
- ^ 柴田がミドル級王座統一、中川を判定で下す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月1日
- ^ 柴田が3-0判定でOPBF・日本ミドル級王座防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月5日
- ^ 片桐秋彦TKO勝ち、西田光は判定決着 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月29日
- ^ 大坪タツヤが日本&OPBFランカー片桐を下す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月24日
- ^ 石本康隆が古橋岳也に競り勝つ、日本ランカー対決 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月7日
- ^ ミドル級の西田光がタイトル前哨戦に完勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月30日
- ^ 西田光が柴田明雄に3回KO勝ち、ミドル級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月11日
- ^ 【BOX】西田光、3回KOで2冠獲得! スポーツ報知 2016年3月11日
- ^ OPBF2階級で暫定王者誕生、新田の2王者が市長訪問 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月2日
- ^ M級新王者の西田光が月間MVP、敢闘賞は益田健太郎 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月1日
- ^ 西田光OPBF初防衛失敗、三好喜美佳は3階級目獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月7日
- ^ 渡邉卓也が6回TKO勝ち、WBOアジア王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年9月14日
- ^ 西田光が日本ミドル級王座統一、胡朋宏との激戦制す Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月1日
- ^ 5月の月間三賞 MVPは西田光、新鋭賞は石川元希 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月5日
- ^ 村田諒太にNスペ密着、9.22日本ミドル級戦が中止 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年9月8日
- ^ 日本ミドル級王者の西田光、無冠戦にTKO勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年9月22日
- ^ 竹迫司登が圧巻の初回TKO勝ち、日本ミドル級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月3日
- ^ 加藤収二が西田光に競り勝つ 日本M級挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2018年11月7日
- ^ 意地と意地がぶつかり合った! ボクシングモバイル 2018年11月7日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 柴田明雄 |
第60代日本ミドル級王者 2016年3月11日 - 2018年3月3日 |
次王者 竹迫司登 |
前王者 柴田明雄 |
第46代OPBF東洋太平洋ミドル級王者 2016年3月11日 - 2016年6月7日 |
次王者 ドゥワイト・リッチー |