高田卓爾
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高田 卓爾(たかだ たくじ、1920年9月16日 - )は、日本の法学者。専門は刑事法。学位は、法学博士(東京大学・論文博士・1962年)。大阪大学名誉教授、大阪市立大学名誉教授。鳥取県出身。
略歴
[編集]- 1943年:東京帝国大学法学部法律学科卒業
- 1943年:東京帝国大学法学部助手
- 1946年:東京大学復職(法学部助手)
- 1950年:大阪市立大学法文学部助教授
- 1956年:大阪市立大学法学部教授
- 1970年:大阪大学法学部教授
- 1984年:南山大学法学部教授
- 1988年4月:摂南大学法学部法律学科教授・法学部学部長(初代、1994年3月まで)[1]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『公訴事実の同一性に関する研究』<大阪市立大学法学叢書5>(有斐閣、1953年)
- 『刑事訴訟法(改訂版)』<現代法律学全集>(青林書院、1978年)
- 『刑事訴訟法(2訂版)』<現代法律学全集>(青林書院、1984年)
- 『OD版 刑事補償法』<法律学全集44-3>(有斐閣、2004年)
編著
[編集]- 『刑事訴訟法の基礎』<基礎法律学大系>(小野慶二との編著、青林書院、1975年)
- 『刑事訴訟法(新版)』<別冊法学セミナー>(日本評論社、1979年)
- 『刑事訴訟法(第3版)』<別冊法学セミナー>(日本評論社、1993年)
- 『新・判例コンメンタール 刑事訴訟法(1)/総則1 1条-98条』(鈴木茂嗣との共編、三省堂、1995年)
- 『新・判例コンメンタール 刑事訴訟法(2)/総則2 99条-188条』(鈴木茂嗣との共編、三省堂、1995年)
- 『新・判例コンメンタール 刑事訴訟法(3)/第一審1 189条-316』(鈴木茂嗣との共編、三省堂、1995年)
- 『新・判例コンメンタール 刑事訴訟法(4)/第一審2 317条-350』(鈴木茂嗣との共編、三省堂、1995年)
- 『新・判例コンメンタール 刑事訴訟法(5)/上訴、再審、非常上告、略式手続、裁判の執行』(鈴木茂嗣との共編、三省堂、1995年)
共著
[編集]その他
[編集]脚注
[編集]- ^ 氏名表記、「略歴」のうち、摂大在職中の経歴は、学校法人大阪工大摂南大学80年史編纂委員会編『学校法人大阪工大摂南大学80年史』学校法人大阪工大摂南大学、2002年10月30日、367頁、607頁。
関連項目
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