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石川県道17号金沢港線

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金石街道から転送)
主要地方道
石川県道17号標識
石川県道17号 金沢港線
主要地方道 金沢港線
金石街道
路線延長 5.850 km
制定年 1965年昭和40年)
起点 金石交差点
石川県金沢市)【北緯36度36分3.7秒 東経136度35分38.4秒 / 北緯36.601028度 東経136.594000度 / 36.601028; 136.594000 (県道17号起点)
終点 白銀交差点
(石川県金沢市)【北緯36度34分25.2秒 東経136度39分3.9秒 / 北緯36.573667度 東経136.651083度 / 36.573667; 136.651083 (県道17号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道8号標識
石川県道8号松任宇ノ気線

国道8号
都道府県道60号標識
石川県道60号金沢田鶴浜線
都道府県道13号標識
石川県道13号金沢停車場線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

石川県道17号金沢港線(いしかわけんどう17ごう かなざわこうせん)は、石川県金沢市金石地区と金沢市中心部を結ぶ県道主要地方道)である。通称金石街道、あるいは金石往還、古くは宮腰往還(みやのこしおうかん)とも呼ばれていた。

概要

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起点からほぼ南東方向に一直線に進む道路である。藤江交差点から六枚交差点の区間は片側3車線(両側6車線)で中央分離帯を設置している。この区間の中央分離帯や歩道部にはクロマツが植えられているが、これは藩政時代から昭和中期まで植えられていたクロマツの松並木道を再現したものである。これ以外の区間は片側2車線(両側4車線)で中央分離帯は設置していない。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:石川県金沢市金石西3丁目1番1地先(金石交差点)
  • 終点:石川県金沢市本町2丁目3番地先(白銀交差点・石川県道13号金沢停車場線交点)

歴史

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  • 1616年元和2年):加賀藩3代目藩主前田利常宮腰から金沢城のある城下町までを直線で結ぶ往還を作り上げた。また、この往還は前田利常が金沢城から見渡すかがり火が一直線上になるように線引きしたとされている。
  • 1959年昭和34年)3月:中橋交差点と六枚交差点の間に、国鉄北陸本線をまたぐ中橋陸橋が架けられる。
  • 1965年(昭和40年)8月10日:「金沢港線」として認定。
  • 1966年(昭和41年):幅員を19mから30mとする都市計画の変更がなされる。
  • 1971年(昭和46年)9月1日北陸鉄道金石線が全線廃止。これ以降、跡地は当県道の拡幅部とされた。
  • 1990年平成2年):北陸本線の高架化に伴い、中橋陸橋を撤去。
  • 1990年(平成2年)6月10日:藤江交差点 - 六枚交差点間2.570mが片側2車線から片側3車線に拡幅して供用開始。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道金沢港線が金沢港線として主要地方道に指定される[1]

路線状況

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別名

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  • 金石街道(金沢市)

地理

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重複区間

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通過する自治体

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金沢市北町付近

交差する道路

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沿線にある施設など

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脚注

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  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献

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  • 「書府太郎」石川県大百科事典改訂版 - 北國新聞
  • 金沢百年町名を辿る - 読売新聞金沢総局著、能登出版印刷部発行(1990年)
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年

関連項目

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