郵便趣味

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郵便趣味(ゆうびんしゅみ)は、郵便郵便局を対象とした趣味の総称。略して郵趣(ゆうしゅ)。

日本郵政グループや海外郵政事業体のあらゆる事柄が趣味の対象となりうる。郵便趣味を楽しむ者を郵趣家(ゆうしゅか)と呼ぶ。

インターネットの普及による郵便物の減少は世界各国に共通する悩みであるが、郵趣家は郵便の良さを見出して積極的に郵便を利用する活動を展開しており、郵政事業の応援団であるとも言える。

個々の趣味については切手収集、葉書・ポスタルグッズ収集、消印収集記念印風景印など)が挙げられる。また郵便局訪問自体を目的とした郵便局巡りも含まれる。旅行貯金や、それから派生した郵貯ラリー丸型ポスト・変形ポスト廻りエコーはがき収集元郵便局廻りなども、郵便趣味に含まれる。

切手や消印に趣向を凝らした郵便物を送りあって楽しむ郵趣家も多いことから、郵便趣味の領域は文通とも重なりあっている。

分野[編集]

切手収集
新切手発行のつど郵便局で購入するほか、切手商の店頭、郵趣イベント、インターネットオークション、通信販売などによって収集することができる。自宅に届いた郵便物から切手を保存するのも切手収集である。
収集の範囲も、未使用・使用済、日本の切手から世界各地の切手まで様々である。詳しくは切手収集を参照。
なお、戦後日本で発行された特殊切手は投機・利殖目的で広く収集されたが、現在は相場が下がり、額面を超える価格で処分できるケースは少ない。
プレミアがつかない場合は、郵便やゆうパックに貼って使用するのが最も有利な処分方法となる。反面、これから切手収集を始めるにはよい環境であると言える。
消印収集
世界各地の郵便事業で使用されている消印(の印影)を収集する趣味である。風景印、新切手発行の際の特印・絵入りハト印、イベントに際して使用される小型印などに人気がある。
日付並びや改元を記念して消印を収集する人も多い。
消印は、郵便差出の際に押してもらうほか、一定の条件で、郵便はがきや切手(通常は台紙に貼ったもの)に消印を押してもらって持ち帰ることができる。この場合、押印した郵便はがきや切手は郵便には使えなくなる。
また、郵便だけではなく、定額小為替などの消印(為替印)を収集するケースもある。
なお、消印は自宅で収集することも可能であるが(郵頼)、日本各地の郵便局を実際に訪問して消印を収集する人もいる。

ポスタルグッズ

  • 郵便局で買えるポスタルグッズとして、POSTA COLLECTの「ご当地フォルムカード」などが人気を博している。

ポストクロッシング

  • エアメールによる絵はがき交換プロジェクト、POSTCROSSING

関連項目[編集]