赤林檎
| 赤林檎 | |
|---|---|
| 本名 | 中井 麻美(なかい あさみ) |
| 生年月日 | 1994年10月27日(31歳) |
| 出身地 |
|
| 通称 |
野生女 VENENO |
| 居住 |
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| 国籍 |
|
| 身長 | 169 cm (5 ft 7 in) |
| 階級 | バンタム級 |
| スタイル | ボクシング |
| チーム |
フリー→ 真正ボクシングジム→ フリー |
| 総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 7 |
| 勝利 | 4 |
| 判定 | 4 |
| 敗戦 | 3 |
| ノックアウト | 1 |
| タップアウト | 2 |
| プロボクシング記録 | |
| 試合数 | 7 |
| 勝利 | 6 |
| ノックアウト | 4 |
| 敗戦 | 1 |
| ノックアウト | 1 |
| その他 | |
| 大学 | 追手門学院大学 |
赤林檎(あかりんご、本名:中井 麻美(なかい あさみ)、1994年10月27日 - )は、日本のプロボクサー、元総合格闘家である。
大阪府茨木市出身。大阪府立山田高等学校[1]、追手門学院大学卒業[TW 1]。第4代女子日本バンタム級王者。第2代WBO女子アジア太平洋バンタム級王者。
来歴
[編集]高校時代はサッカーのクラブチームに所属し、フィールドプレイヤーを望んだが、ゴールキーパーに指名されつまらなかったことを理由に止めた[1]。
一方で高校1年より日本拳法に取り組み大学進学後、西日本学生選手権準優勝などの成績を挙げる[TW 1][1]。
総合格闘技
[編集]2017年にアマチュア総合格闘技で2戦2勝した後、ボクシングでオリンピックを目指し練習に励むが、全国大会予選の前日に日本ボクシング連盟(JABF)は過去の総合格闘技参戦をプロとみなされ、アマチュア登録が認められなかった[3][注 1]。
目標を失い途方に暮れてる中、DEEP JEWELSに電話をかけると、渡辺華奈との一戦を組むことが決まった[3]。
2018年8月26日、後楽園ホールで行われたDEEP 85 IMPACTにてプロMMAデビュー戦を戦うが、1回4分20秒腕ひしぎ十字固めで敗れる。
2018年12月1日、DEEP JEWELS 22にてジェット・イズミと対戦し、3-0判定でプロ初勝利。
2019年3月9日、DEEP JEWELS 23にてアミバと対戦し、3-0判定で連勝。
2019年4月28日、DEEP CAGE IMPACT in OSAKA 2019にて山口さゆりと対戦し、3-0判定で3連勝。
2019年9月1日、DEEP JEWELS 25のメインで杉山しずかと対戦するが、2回4分4秒腕ひしぎ十字固めで敗れ連勝ストップ。
2019年12月22日、地元大阪で行われたDEEP JEWELS 27のメインでパク・シユンと対戦し、3-0判定で勝利。
2020年7月23日、DEEP JEWELS 29のメインでDEEP JEWELSストロー級暫定王者決定戦を本野美樹と行うが、1回4分23秒TKOで敗れる。
翌日MMA引退とボクシング転向を表明[3]。パンチは得意だったが、寝技やキックが苦手で「蹴らんでいいし投げんでいいから」と言う理由だった[2]。
ボクシング
[編集]JBC時代
[編集]総合時代から練習で訪れていた真正ボクシングジムに入門[1]。リングネームについては総合格闘技時代のものを2分割した「赤 林檎(あか りんご)」で届け出た[1]。
2021年4月4日、堺市産業振興センターにてプロボクサーデビュー戦を行い、柳尾美佳(花形)に3回0分59秒TKOで勝利[4]。
2021年8月11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第2競技場にて元アマチュア日本王者の菊池真琴(山木)と対戦し、3-0判定で連勝。
2022年4月16日、エディオンアリーナ大阪第2競技場にてWBO女子アジア太平洋バンタム級王座決定戦として元東洋太平洋王者平安山裕子(平仲)と対戦[TW 2]。1回に右ストレートでダウンを奪うと、2回にもラッシュを仕掛けて2度目のダウンを奪いレフェリーストップTKOで勝利し3戦目で初タイトル奪取となった[2]。
2022年8月15日、韓国で崔賢美が持つWBA女子世界スーパーフェザー級王座に挑戦する予定[5]だったが、約1週間前に中止が決まった[TW 3]。
2022年9月4日、韓国ソウルでシン・ボミリとのWBCインターナショナル女子スーパーフェザー級王座決定戦に出場[6]。しかし、7回TKOでプロ初黒星を喫した[7]。
2023年4月15日、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて元WIBA世界スーパーバンタム級王者キム・アクタブ(フィリピン)との日本女子バンタム級王座決定戦に臨み[INS 1][8]、2回にカウンターでダウンを奪うと、さらに右でレフェリーストップを呼び込み1分59秒TKOでタイトル獲得[9]。試合後には1階級下であるスーパーフライ級のWBO世界王者晝田瑞希(三迫)への挑戦を希望するも、直後に日本女子バンタム級6位の山下奈々(REBOOT.IBA)から挑戦を直訴された。
2023年7月28日、日本ボクシングコミッション(JBC)より20日付で日本女子バンタム級王座を返上し、引退届が提出されたことが発表された[10]。
海外移住
[編集]2023年8月25日、アメリカに移住して現役を続行することを表明[TW 4]。
2024年明け、メキシコに移住したことをSNSで報告[TW 5]。アメリカでは不法就労の疑いで入国拒否された後、現地プロモーターの助力を受けるも、ビザ申請に時間がかかってしまうためメキシコ移住を決めた[11]。
2024年6月14日、1年2か月ぶりかつメキシコ初戦としてメキシコシティにて試合予定していたが、延期。9月27日にモンテレイにてバンタム級8回戦としてマリア・フェルナンド・オルテガと対戦し[11]、7回TKOで勝利[12]。
2025年2月28日、メキシコシティにてメキシコ2戦目を予定していたが、計量前日になって中止が決定した。
2025年9月27日、チワワにてYulissa Alejandra Lemus Almontes相手にちょうど1年ぶりとなったメキシコ2戦目を行い、勝利。
戦績
[編集]ボクシング
[編集]- 7戦 6勝 3KO 1敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2021年4月4日 | ☆ | 3R 0:59 | TKO | 柳尾美佳(花形) | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2021年8月11日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 菊池真琴(山木) | ||
| 3 | 2022年4月16日 | ☆ | 2R 1:23 | TKO | 平安山裕子(平仲) | WBO女子アジア太平洋バンタム級王座獲得 | |
| 4 | 2022年9月4日 | ★ | 7R | TKO | シン・ボミリ | WBC女子インターナショナルスーパーフェザー級王座決定戦 | |
| 5 | 2023年4月16日 | ☆ | 2R 1:59 | TKO | キム・アクタブ | 女子日本バンタム級王座獲得 | |
| 6 | 2024年9月27日 | ☆ | 7R | TKO | マリア・フェルナンド・オルテガ | ||
| 7 | 2025年9月27日 | ☆ | Yulissa Alejandra Lemus Almontes | ||||
| テンプレート | |||||||
総合格闘技
[編集]| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 4 勝 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 |
| 3 敗 | 1 | 2 | 0 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | 本野美樹 | 1R 4:23 TKO | DEEP JEWELS 29 【DEEP JEWELS ストロー級暫定王者決定戦 】 | 2020年7月23日 |
| ○ | パク・シユン | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP JEWELS 27 | 2019年12月22日 |
| × | 杉山しずか | 2R 4:04 腕ひしぎ十字固め | DEEP JEWELS 25 | 2019年9月1日 |
| ○ | 山口さゆり | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP CAGE IMPACT in OSAKA 2019 | 2019年4月28日 |
| ○ | アミバ | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP JEWELS 23 | 2019年3月9日 |
| ○ | ジェット・イズミ | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP JEWELS 22 | 2018年12月1日 |
| × | 渡辺華奈 | 1R 4:20 腕ひしぎ十字固め | DEEP 85 IMPACT | 2018年8月26日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 2 勝 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ↑ なお、JABFは2019年5月よりプロスポーツ経験者のアマチュア登録が可能になっている。
出典記事
[編集]- 1 2 3 4 5 6 “女子ボクシング界の新星「赤林檎」は元GK 日本拳法、キックボクシング経て世界へ羽ばたく”. 日刊スポーツ. (2022年4月18日) 2022年4月19日閲覧。
- 1 2 3 “地下格闘技出身、赤林檎がボクシング転向後3戦目で初戴冠”. デイリースポーツ. (2022年4月16日)
- 1 2 3 “MMA引退の赤林檎、女子プロボクシングで「世界を目指す、甘くないのは承知」”. イーファイト. (2020年8月1日) 2022年3月26日閲覧。
- ↑ “【女子ボクシング】MMAから転向の赤林檎がデビュー戦でTKO勝利「強くなれるよう頑張る!」”. イーファイト. (2021年4月5日) 2022年3月26日閲覧。
- ↑ “赤林檎の世界初挑戦が決定!”. ボクシングモバイル. (2022年7月19日)
- ↑ “赤林檎の世界初挑戦は中止!”. ボクシングモバイル. (2022年8月7日) 2022年8月8日閲覧。
- ↑ “WBO女子アジアパシフィック・バンタム級王者の赤林檎 韓国で地域王座獲得ならず”. BOXING NEWS. (2022年9月5日)
- ↑ “【女子ボクシング】赤林檎、谷山佳菜子が返上の日本王座に挑む「派手に暴れてぶっ倒す!」=4.15”. イーファイト. (2023年3月7日)
- ↑ “ボクシング・赤林檎が日本女子王座奪取 世界王者・晝田に挑戦状 格闘技から転向で天心に刺激”. デイリースポーツ. (2023年4月15日)
- ↑ “日本女子バンタム級王者の赤林檎が引退。”. ボクシングモバイル. (2023年7月28日) 2023年7月29日閲覧。
- 1 2 “23歳無敗のメキシカンに挑む”野生女”赤林檎、1年ぶり復帰戦に「久々に思いっきり暴れてくる」=9.27メキシコ”. イーファイト. (2024年9月25日)
- ↑ “倒してもダウン取られず!野生女・赤林檎が”超アウェイ”でKO勝利「倒さなきゃ負けてた」=ボクシング”. イーファイト 2024年10月2日閲覧。
ツイート
[編集]- 1 2 村上泰史 [@bari_kenyuukai] (2021年2月25日). “追手門学院大学日本拳法部出身赤林檎こと中井麻美選手。高校1年生から日本拳法を始め西日本学生選手権で準優勝などの実績を持つが、五輪を目指しボクシングを練習していたことがある。ボクシングデビュー戦決定。”. X(旧Twitter)より2022年3月26日閲覧.
- ↑ 赤林檎 [@anpanmushamusha] (2022年3月26日). “WBOアジアのタイトルマッチが決まりました!”. X(旧Twitter)より2022年3月26日閲覧.
- ↑ 赤林檎 [@anpanmushamusha] (2022年8月7日). “8月15日のチェヒョンミ選手との世界戦なくなりました。この試合の為にどれだけの大人が動いてくれたと思う?なぁ?夜一人でシャドーしたらキレキレなのが悲しかったダサいことはしない大丈夫、後から全部ついてくる✌️”. X(旧Twitter)より2022年8月7日閲覧.
- ↑ 赤林檎 [@anpanmushamusha] (2023年8月25日). “アメリカ行く!引退(JBC)やねんこんなに戦うのが好きやのに辞めたくても辞めれるわけないやろ笑色んなとこ旅しながら戦う方が性に合ってる今も昔もこれからも何考えてんねんあいつって言われるぐらいでいい笑まじでどうなるかはわからん!でも人生ギリギリぐらいが面白いよな!ばいばい!”. X(旧Twitter)より2023年8月26日閲覧.
- ↑ 赤林檎 [@anpanmushamusha] (2024年1月23日). “メキシコいます🇲🇽”. X(旧Twitter)より2024年2月8日閲覧.
インスタグラム
[編集]- ↑ 真正ボクシングジム [@shinseiboxinggym] (2023年3月6日). “【興行のお知らせ📣】”. Instagramより2023年3月6日閲覧.
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 真正ボクシングジム
- 赤林檎 (@anpanmushamusha) - X(旧Twitter)
- 赤林檎 (@asaminakai1027) - Instagram
- Triggerr
- ボクシングチケットドットコム
- 赤林檎の戦績 - BoxRec
- DEEP JEWELS
- SHERDOG 選手データ
| 空位 前タイトル保持者 イン・ファン |
第2代WBO女子アジア太平洋バンタム級王者 2022年4月16日 - 2022年10月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ぬきてるみ |
| 空位 前タイトル保持者 谷山佳菜子 |
第4代日本女子バンタム級王者 2023年4月15日 - 2023年7月20日(国内引退に付き返上) |
空位 次タイトル獲得者 柳井妃奈実 |