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荒本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東大阪JCT

荒本(あらもと)とは、大阪府東大阪市地名、および周辺一体の地域を指す。

概要

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大阪府立中央図書館

もとは河内国若江郡荒本村だった地域であり、近代以降は中河内郡意岐部村(→布施市→東大阪市)の一部となる。

現在の住所表記としては、荒本以外に荒本北荒本西荒本新町がある。また、荒本は菱屋東内に飛び地が存在する。

1982年に発表された大阪府の新都心計画で、豊中市千里中央堺市中百舌鳥とともに、当地が「大阪府の新都心」として位置付けられることになった。これを受けて、東大阪市総合庁舎や大阪府立中央図書館が当地に建立された。最寄り駅は、近鉄けいはんな線荒本駅(東大阪市役所前)である。 北側には府営東大阪春宮住宅(春宮団地)[1]があり、嘗ては市役所の東側にはイオン東大阪店があった[2]

東西には、阪神高速13号東大阪線国道308号、西側には近畿自動車道府道大阪中央環状線が南北に通っており、阪神高速道路と近畿道が交差する地点には東大阪JCTが設けられており、道路交通の要所となっている。また、東大阪JCTの真下には、国道308号と府道大阪中央環状線も交差しており、両道路とも東行、西行、北行、南行と道路が分かれていることから、4つの交差点を成しており、交差点名も「東荒本北」「東荒本南」「西荒本北」「西荒本南」と4つある。

地域・周辺情報

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※上記以外の地域内の主な施設等を挙げる。

※以下の施設は厳密には旧盾津町地域にあり、荒本地域ではない。

  • 東大阪トラックターミナル
  • 東大阪流通倉庫団地
  • 大阪機械卸業団地
  • 河内総合病院

交通

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鉄道
バス
主要道路

※高速道路については地域外の近隣施設も挙げる。

なお、府道中央環状線が府道八尾茨木線をオーバーパスする高架橋は「荒本跨道橋」と名づけられている。

脚注

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  1. ^ 名古屋市営みなと荘1棟などと並ぶ、国内有数のタワー型公営住宅
  2. ^ 2021年(令和3年)3月31日閉店。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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