若水 (名古屋市)
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若水 | |
---|---|
名古屋市立東部医療センター | |
北緯35度10分33.29秒 東経136度56分45.74秒 / 北緯35.1759139度 東経136.9460389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 千種区 |
町名制定[1] | 1933年(昭和8年)8月15日 |
面積 | |
• 合計 | 0.29377235 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,872人 |
• 密度 | 9,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
464-0071[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
若水(わかみず)は、愛知県名古屋市千種区の地名。現行行政地名は若水一丁目から若水三丁目および若水町[WEB 5]。住居表示実施(若水町は未実施)[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市千種区西部に位置する[2]。西は神田町・仲田一丁目、南は高見一丁目、北は北千種一丁目・同三丁目に接する[2]。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1933年(昭和8年)8月15日 - 東区千種町の一部により、同区若水町として成立[1]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 千種区成立により、同区若水町となる[1]。
- 1943年(昭和18年)2月20日 - 一部が上野町に編入される[3]。
- 1980年(昭和55年)11月23日 - 千種区北千種町・千種町・仲田本通の各一部により同区若水一丁目が、北千種町・千種町の各一部により同区若水二丁目が、上野町・北千種町・千種町・若水町の各一部により同区若水三丁目がそれぞれ成立する[1]。若水町は、若水三丁目および高見一丁目・上野三丁目に大部分が編入され、道路部分を残した[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
若水二丁目 | 966世帯 | 1,904人 |
若水三丁目 | 491世帯 | 968人 |
計 | 1,457世帯 | 2,872人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口および世帯数の推移。
1995年(平成7年)[WEB 6] | 1452世帯 3818人 |
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2000年(平成12年)[WEB 7] | 1449世帯 3444人 |
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2005年(平成17年)[WEB 8] | 1267世帯 2835人 |
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2010年(平成22年)[WEB 9] | 1034世帯 2299人 |
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2015年(平成27年)[WEB 10] | 1365世帯 2826人 |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
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若水一丁目 | 名古屋市立高見小学校 | 名古屋市立若水中学校 | 尾張学区 |
若水二丁目 | |||
若水三丁目 | 名古屋市立高見小学校 名古屋市立上野小学校 |
名古屋市立若水中学校 名古屋市立振甫中学校 |
交通
[編集]- 名古屋市道鍋屋上野池下線[2]
施設
[編集]若水一丁目
[編集]- もともとは名古屋市立城東病院と称していたが、1957年(昭和32年)6月名古屋市立東市民病院と改称し、当地に移転した[WEB 13]。2011年(平成23年)5月、病院機構の改革に伴い、名古屋市立東部医療センターと改称している[WEB 13]。
- 千種公園[2]
- 旧名古屋陸軍造兵廠千種製造所の跡地の一部に整備された公園[4]。1947年(昭和22年)5月6日に「都市計画公園第18号千種公園」の名称で39.6ヘクタールが公園として決定されたものの、1950年(昭和25年)6月5日、1954年(昭和29年)11月18日にそれぞれ一部分が削除され、最終的には5.4ヘクタールが公園として整備されることとなった[4]。削除された部分には、名古屋市東部医療センター・名古屋市営仲田住宅・千種聾学校・名古屋盲学校・市邨高校などが設置された[4]。1960年(昭和35年)4月1日より一帯の所有者である大蔵省(のち財務省)より無償貸付を受けている[4]。公園自体の整備は1960年(昭和35年)4月に開始され、1970年(昭和45年)4月1日に供用を開始している[4]。
若水二丁目
[編集]- 愛知県立名古屋聾学校の千種分校として、1958年(昭和33年)に当地に幼稚部・小学部をもって設置された[WEB 14]。1964年(昭和39年)に本校から独立し、愛知県立千種聾学校と改称された[WEB 14]。
若水三丁目
[編集]- 愛知工業大学本部・愛知工業大学名電中学校[2]
- 中京銀行振甫支店[2]
-
名古屋市立若水中学校(2015年9月)
-
愛知工業大学名電高等学校
-
愛知県立千種聾学校
史跡
[編集]- 陸軍造兵廠千種製造所[2]
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市千種区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年6月18日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “千種区の町名”. 名古屋市. 2017年6月18日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b “沿革と現状”. 名古屋市立東部医療センター. 2019年6月6日閲覧。
- ^ a b “学校概要”. 愛知県立千種聾学校. 2019年6月6日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 名古屋の公園100年のあゆみ編集委員会 編『名古屋の公園 100年のあゆみ』名古屋市、2010年。全国書誌番号:21753539。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、若水 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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神田町・仲田一丁目 | ||||
若水 | ||||
高見一丁目 |