粒状斑

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粒状斑と北アメリカ大陸の大きさの比較

粒状斑(りゅうじょうはん、granule)とは、太陽光球面に見られる対流模様。穀物の粒 (grain) を敷き詰めたように見えることが名前の由来である。

鍋の中の味噌汁のように、液体を加熱すると対流細胞と呼ばれる丸い模様がたくさんできるが、太陽の光球を構成しているガスも下層から運ばれる熱によって対流しているため、太陽面全体がこの対流細胞に覆われている。

粒状斑の直径はおよそ1000kmと小さいため、大きな望遠鏡を使わないと観測できない。一つの粒状斑の寿命は8分程度である。

外部リンク[編集]

  • 平山淳、浜名茂男、徳家厚ほか、『30cm 望遠鏡による太陽粒状斑の観測』 宇宙科学研究所報告. 特集 4, 93-105, 1982-08, NAID 110000222611
  • 末元善三郎、『太陽大気の微細構造』 天文月報 1972年7月 (PDF)