コンテンツにスキップ

第19回全国中等学校ラグビーフットボール大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第19回全国中等学校ラグビーフットボール大会
開催国 日本の旗 日本
試合日程 1937年1月
出場校 12校
優勝校 培材高等普通学校(初優勝)
準優勝校 台北州立台北第一中学校
1936 1938

第19回全国中等学校ラグビーフットボール大会(だい19かいぜんこくちゅうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、1937年昭和12年)1月に兵庫県西宮市の甲子園南運動場で開催された、旧制中学校実業学校師範学校および高等普通学校を対象としたラグビー競技大会である。

概要

[編集]

朝鮮の朝鮮人向け教育機関であった高等普通学校が初めて出場し、優勝した。

参加チーム

[編集]

太字はシード校。

試合結果

[編集]

1回戦

[編集]
  • 京一商 19-3早実
  • 神戸一中 13-3脇町中
  • 培材高普 8-3天理中
  • 撫順中 11-6秋田工

2回戦

[編集]
  • 京一商 14-5神戸一中
  • 台北一中 37-3北海中
  • 崇徳中 3-3福岡中(抽選で崇徳中の勝ち抜け)
  • 培材高普 11-0撫順中

準決勝

[編集]
  • 京一商3-29 台北一中
  • 崇徳中0-11 培材高普

決勝

[編集]

培材高普が初出場で初優勝を果たした。

  • 培材高普 9-8台北一中

脚注

[編集]
  1. ^ 培材大学校の母体となった学校。
  2. ^ 満洲国撫順市南満洲鉄道附属地にあった、南満洲鉄道経営の学校。

参考文献

[編集]

日本ラグビー2005平成16年~平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1

外部リンク

[編集]