相島敏夫
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相島 敏夫(あいじま としお、1905年9月14日[1] - 1973年2月17日[1])は、科学ジャーナリスト、科学解説者。
略歴
[編集]東京都出身[1]。1931年、東京帝国大学工学部冶金学科卒業[1]。同年、朝日新聞社に入社し、1943年に日本出版会に転出するまで学芸部記者を務めた[1]。
日本出版会雑誌第一課長、日本出版協会雑誌課長、事務局次長などを経て、1949年に法政大学出版局長[1]。
のち、科学評論家・解説者としてラジオ・テレビなどで活躍[2]。1966年、科学技術庁長官賞受賞[1]。1968年、NHK放送文化賞を受賞[1]。
著書
[編集]- 『こんなことがまだわからない : 科学を困らす24のナゾ』(丹羽小弥太共著、講談社、ブルー・バックス) 1964
- 『新しい科学の勝利』(榎本菊雄共著、黎明書房、少年少女東京オリンピック全集 4) 1965
- 『生命のふしぎ』(主婦の友社編、監修、主婦の友社、ジュニア図鑑百科グロブラマ) 1968
- 『世界の探検』(主婦の友社編、監修、主婦の友社、ジュニア図鑑百科グロブラマ) 1968
- 『学習人名事典』(編、石井健之等絵、世界文化社、カラー図鑑百科) 1969
- 『月を歩いた二時間十五分』(ポプラ社、人類の記録シリーズ) 1969
- 『理科なぞなぞえほん』(指導、久里洋二絵、講談社、講談社の英才教育シリーズ) 1970
- 『21世紀へのかけ橋』(餌取章男共著、ポプラ社、人類の記録シリーズ) 1970
- 『なんでも世界一相談室』(共監修、高橋タクミ等絵、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『くらしの相談室』(監修他、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『学習漫画 からだの相談室』(監修、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『生物の相談室』(なだいなだ等監修、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『理科の相談室』(監修、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『大自然の相談室』(監修、集英社、学習漫画なぜなぜこども相談室) 1972
- 『なぜなに学習図鑑 21』(日下実男共著、小学館) 1973
出演
[編集]他多数