玉髄
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玉髄製のナイフ、AD 1000-1200
玉髄(ぎょくずい、chalcedony[1]、カルセドニー)とは、石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種。美しいものは宝石として扱われる。
産出地[編集]
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性質・特徴[編集]
含まれる不純物によっていろいろな色があり、それぞれ様々な名称で呼ばれている。
- 紅玉髄(べにぎょくずい、カーネリアン)
- 全体が赤色のもの。
- 緑玉髄(りょくぎょくずい、クリソプレーズ)
- 緑色のもの。
- 瑪瑙(めのう、アゲート)
- 石英や蛋白石との縞状模様のもの。
- 碧玉(へきぎょく、ジャスパー)
- 不純物をかなりの量含んでいて不透明なもの。
- 血石(けつせき、ブラッドストーン、血碧玉)
- 碧玉のうち斑点状に赤色が混じっているもの。
用途・加工法[編集]
石器時代には石器の素材として珍重された。江戸時代には火打石としても用いられた。
現代でも、飾り石や簪、帯留、数珠などの装飾品、高級な食器などに加工されて利用されている。
脚注[編集]
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、30頁。ISBN 4-8181-8401-2。
参考文献[編集]
- 益富寿之助 『鉱物:やさしい鉱物学』 保育社〈カラー自然ガイド〉、1974年、33-40頁。ISBN 4-586-40013-7。
- 松原聰 『日本の鉱物』 学習研究社〈フィールドベスト図鑑〉、2003年、226-227頁。ISBN 4-05-402013-5。
- 松原聰、宮脇律郎 『日本産鉱物型録』 東海大学出版会〈国立科学博物館叢書〉、2006年、23頁。ISBN 978-4-486-03157-4。
- 青木正博 『鉱物分類図鑑 : 見分けるポイントがわかる』 誠文堂新光社、2011年、187-188頁。ISBN 978-4-416-21104-5。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Chalcedony, MinDat.org 2011年12月13日閲覧。(英語)
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