「胸鎖乳突筋」の版間の差分
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胸鎖乳突筋は右側は左回り(左回旋)、左は右回旋。 |
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逆の動きができるから拮抗筋。 |
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捕捉として、両筋肉はどちらとも、側屈(首を横に倒す)働きでは、右側に有る筋肉は右に側屈、左側に有る筋肉は左に側屈 |
捕捉として、両筋肉はどちらとも、側屈(首を横に倒す)働きでは、右側に有る筋肉は右に側屈、左側に有る筋肉は左に側屈する機能が有ります。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2018年12月17日 (月) 05:38時点における版
胸鎖乳突筋 | |
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頸部の筋肉。濃い赤色が胸鎖乳突筋 | |
頚背部の筋肉。濃い赤色が胸鎖乳突筋 | |
ラテン語 | musculus sternocleidomastoideus[1] |
英語 | Sternocleidomastoid |
グレイの解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
作用 |
この筋の左右両方が収縮すると顎を軽く上方に上げつつ後頭を前方に引く。 片方だけが収縮する時には頭を反対側に回し、かつ傾ける。 頭を固定している時には、呼気筋として作用する。 |
アナトモグラフィー | 三次元CG |
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は頸部にある筋肉の一つ。首を曲げ、回転させる働きを持つ。
胸鎖乳突筋という名前は、胸骨と鎖骨を起始とし、側頭骨の乳様突起(及び後頭骨)に停止するところからつけられた。支配する運動神経は副神経であり、知覚は頚神経叢が司る。血液は後頭動脈と上甲状腺動脈の枝である胸鎖乳突筋枝から供給される。
胸鎖乳突筋の筋力トレーニング
頸部を保護するという目的から競技能力の向上よりも怪我の防止という観点で鍛えられることが多い。頭にパンチを浴びるボクシング、首を抱え込む体勢が多いレスリングなど格闘技系の種目で特に重要視されるが、その他の競技(特にラグビー、アメフト)でも事故を防ぐために鍛えておいたほうがよいとされる。トレーニング種目としてはリバース・レスラー・ブリッジやネック・フレクションなどが存在する。
- 起始部 胸骨頭、鎖骨頭
- 停止部 側頭骨の乳様突起、後頭骨の上項線
- 神経支配 副神経、頚神経叢機能
この筋が両側性にはたらくときには顎を軽く上方に上げつつ後頭を前方に引く。一側性に働く時には頭を反対側に回し、かつ傾ける。頭を固定してる時には、呼気筋として作用する。
画像
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胸鎖乳突筋の位置 アニメーション
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前面からの画像。
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横からの画像。
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背側からの画像。
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頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている。
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頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている
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頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている
脚注
- ^ 北杜夫『どくとるマンボウ青春記』に「解剖学で一番長いラテン語名」として登場する。
参考文献
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胸鎖乳突筋は頭板状筋の拮抗筋 2つの筋肉は同じ頭蓋骨の乳様突起が付着部で、首の動きとして、首を有る方向に回るとき(回旋)に、 頭板状筋は右は右回旋、左は左回旋。 胸鎖乳突筋は右側は左回り(左回旋)、左は右回旋。 逆の動きができるから拮抗筋。 捕捉として、両筋肉はどちらとも、側屈(首を横に倒す)働きでは、右側に有る筋肉は右に側屈、左側に有る筋肉は左に側屈する機能が有ります。
関連項目
外部リンク
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