筋膜

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筋膜(きんまく)とは筋肉内臓(例えば腎臓副腎を一緒に包むゲロタ筋膜(Gerota's fascia;ジェロタ筋膜;ゲロータ筋膜;腎筋膜)があるが、)を包む膜の総称である。

筋膜は全身の組織を包み込んでいるだけでなく組織間の結合も担う結合組織である。筋膜という単語一つでまとめるのは困難であり、解剖学的に詳細な名称付けが必要だが、専門家の間でも分類方法が定まっていないのが現状である。

主に機械的にきわめて強靭なI型コラーゲン線維からなる密性結合組織で膠原線維束が種々の方向に交繊するように走る。線維間には少数の線維(芽)細胞が存在する。

筋肉を包む筋膜にシワができたり固まったりするとコリ(肩こりなど)の症状を引き起こすことがある。古くから行われている鍼やあん摩指圧マッサージは筋膜を正常な状態にするために行われてきた。筋膜の医学的研究は発展途上ではあるが、近年研究が進み医学的に原因不明とされている疼痛の治療の研究が進む可能性が高い。

参考文献[ソースを編集]

伊藤隆(2005)『組織学』南山堂