「電束」の版間の差分

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'''電束'''(でんそく)は、着目する場所に於ける[[電気力線]]の貫通の様子を定量的に規定したもので、面積に対する[[力線]]数と向きがある。
'''電束'''(でんそく)は、着目する場所に於ける[[電気力線]]の貫通の様子を定量的に規定したもので、面積に対する[[力線]]数と向きがある。


電束は1[C]の正[[電荷]]から1本発生する。
電束は1 Cの正[[電荷]]から1本発生する。


点電荷Q[C]からr[m]離れた点の[[電束密度]]は、電束を半径rの球の表面積で割ったものになる。
点電荷''Q''から''r''離れた点の[[電束密度]]は、電束を半径''r''の球の表面積で割ったものになる。


電束密度 = <math>\frac{Q}{4\pi r^2} </math>
電束密度 = <math>\frac{Q}{4\pi r^2} </math>

2018年5月6日 (日) 20:12時点における版

電束
electric flux
量記号
次元 T I
SI単位 C
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電束(でんそく)は、着目する場所に於ける電気力線の貫通の様子を定量的に規定したもので、面積に対する力線数と向きがある。

電束は1 Cの正電荷から1本発生する。

点電荷Qからr離れた点の電束密度は、電束を半径rの球の表面積で割ったものになる。

電束密度 =