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== 得意技 ==
== 得意技 ==
後先考えぬ大暴走振りに、技をかけるほうも受けるほうも「一か八か」である。
後先考えぬ大暴走振りに、技をかけるほうも受けるほうも「一か八か」である。
*'''マスキュラーボム'''
:リバース[[パワーボム]]で持ち上げる途中でハーフネルソンの体勢に移行して相手を前方回転式で丸めて首を地面に落とす垂直落下式前方回転リバースパワーボム。この技でCIMAの首を負傷させて病院送りに(CIMAは『もう2度とこの技は食らいたくない』とまで言った)、新井健一郎・岩佐拓組からIJベルトを奪取した。奥の手的なフィニッシュムーブ
* '''バカタレ・スライディングキック'''
* '''バカタレ・スライディングキック'''
:尻餅をついたり、片膝の相手めがけてロープの反動を利用して勢いをつけたスライディングキックを顔面に叩き込む技。代表的なフィニッシュ技。仲間が相手の顔の前に椅子をセットするパターンもある。技を仕掛ける際に必ず「バカタレーー!!」と叫ぶ。
:尻餅をついたり、片膝の相手めがけてロープの反動を利用して勢いをつけたスライディングキックを顔面に叩き込む技。代表的なフィニッシュ技。仲間が相手の顔の前に椅子をセットするパターンもある。技を仕掛ける際に必ず「バカタレーー!!」と叫ぶ。
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* フライングダブルチョップ
* フライングダブルチョップ
:ロープに振った相手に、自分の背後のロープを使って勢いをつけ、自分の両手を相手の胸板にぶつけていく。エルボー気味に決めるときは「暴走エルボー」の名が付く。
:ロープに振った相手に、自分の背後のロープを使って勢いをつけ、自分の両手を相手の胸板にぶつけていく。エルボー気味に決めるときは「暴走エルボー」の名が付く。
*マスキュラーボム
:リバース[[パワーボム]]で持ち上げる途中でハーフネルソンの体勢に移行して相手を前方回転式で丸めて首を地面に落とす垂直落下式前方回転リバースパワーボム。この技でCIMAの首を負傷させて病院送りに(CIMAは『もう2度とこの技は食らいたくない』とまで言った)、新井健一郎・岩佐拓組からIJベルトを奪取した。


== タイトル履歴 ==
== タイトル履歴 ==

2008年4月19日 (土) 00:59時点における版

土井成樹
プロフィール
リングネーム 土井成樹
セカンド土井
本名 土井成樹
ニックネーム 狂気の筋肉マン
暴走マッスル
身長 173cm
体重 80kg
誕生日 1980年10月4日
出身地 奈良県生駒市
所属 DRAGON GATE
トレーナー ウルティモ・ドラゴン
ホルヘ・リベラ
デビュー 2000年
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土井 成樹どい なるき1980年10月4日 - )は日本プロレスラーDRAGON GATE所属、奈良県生駒市出身。身長173cm体重80kg。通称「狂気の筋肉マン」「暴走マッスル」。マッスル・アウトローズ所属。

経歴

2000年5月13日ミラノコレクションA.T.率いるT2Pの一員として対新井健一郎戦でプロレスデビューを果たす。当時のリングネームは元読売ジャイアンツ土井正三から取られた「セカンド土井」。本人いわくサッカー好きなのに、なぜか野球のコスチュームにバット持参であった。

「セカンド土井」時代はたいした戦歴を残していなかったが、2005年本名に戻すや筋肉をアピールしたブリーフスタイルになり、Final M2Kを裏切ってBlood Generationへと加入。同年3月にはオープン・ザ・ブレイブゲート初代王者となり、ドラゴン・キッドに奪取されるまで5度の防衛を果たした(ブレイブ最多)。

2006年には吉野、岸和田らと共にBlood Generationを離脱。新ユニット「マッスル・アウトローズ」を結成する。 レッスル・ジャムにおいて腰の負傷で欠場。11月に復帰した。その際嘘の引退セレモニーを行い、ドラゴン・キッドをだまし討ちした。

マッスル・アウトローズでは主にかつてのライバル、吉野正人とタッグ(土井吉)を組み活躍中。スーパーパワーボムやダブルインパクトなどの好連携を見せる。2007年8月に行われたタッグリーグでは土井吉の2人が優勝を収めた。GHCジュニアタッグ(鈴木&マルビン組)に吉野、堀口と挑戦するが、どちらも敗れる。

その後2007年9月22日にはCIMAの持つオープン・ザ・ドリームゲートに挑戦し、CIMAを病院送りにする程の健闘をみせたが、惜しくも敗れ去った。

2007年11月24日に吉野正人と共にGHCジュニアヘビーのタッグベルトの奪取に成功するが 2008年1月15日に鷹木、ハルク組に破れ、防衛に失敗する。

その後、2008年2月8日、新岩に敗れツインゲートの防衛にも失敗し吉野とのタッグも保留状態になってしまう。

得意技

後先考えぬ大暴走振りに、技をかけるほうも受けるほうも「一か八か」である。

  • マスキュラーボム
リバースパワーボムで持ち上げる途中でハーフネルソンの体勢に移行して相手を前方回転式で丸めて首を地面に落とす垂直落下式前方回転リバースパワーボム。この技でCIMAの首を負傷させて病院送りに(CIMAは『もう2度とこの技は食らいたくない』とまで言った)、新井健一郎・岩佐拓組からIJベルトを奪取した。奥の手的なフィニッシュムーブ。
  • バカタレ・スライディングキック
尻餅をついたり、片膝の相手めがけてロープの反動を利用して勢いをつけたスライディングキックを顔面に叩き込む技。代表的なフィニッシュ技。仲間が相手の顔の前に椅子をセットするパターンもある。技を仕掛ける際に必ず「バカタレーー!!」と叫ぶ。
  • ドイ555(ファイズ)
相手を肩に担ぎ上げて(デスバレー状態)、足の方を前に投げ出すようにして90度旋回させ、開脚しりもち状態になりながら前面にフェイスバスターのように落とす技。名前はブロック・レスナーの「F5」と仮面ライダー555をかけたもの。ここ一番では雪崩式でも繰り出す。
  • 大暴走
コーナーに座らせた相手めがけて、低空ローリングセントーンのように前宙して背中を浴びせていく技。タッグ戦では、パートナーが対戦相手の足をロープに引っかけて、そのまま腕を持って宙に浮かせ、そこへトップロープから仕掛ける場合もある。
  • ゴールデングラブ
カンパーナ(釣り鐘固め)とキャメルクラッチの複合技。T2P時代のフィニッシュホールド。
  • V9クラッチ
ジャイアンツのV9時代にあやかって名づけられた丸め込み技。相手の片手をとらえ、同じ側の太ももの裏を引っかけるようにしてを抱え込みながら後ろに倒してエビ固めに固める。相手のラリアットにカウンターで決めることもある。最近は多くは多用しなくなったが、ここぞの大一番では使う。
  • プロテイン攻撃
場外からプロテインパウダーを投げつけ、相手の視界を奪うアシスト行為。CIMAのプロテインを勝手に使って怒られたことがある。トザワとのシングルマッチではプロテインの袋を奪われ、頭から被せられるハメに陥り負けている。
  • フライングダブルチョップ
ロープに振った相手に、自分の背後のロープを使って勢いをつけ、自分の両手を相手の胸板にぶつけていく。エルボー気味に決めるときは「暴走エルボー」の名が付く。

タイトル履歴

  • オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座 
  • オープン・ザ・ブレイブゲート : 1回(初代王者)
  • オープン・ザ・トライアングルゲート
  • UWA世界6人タッグ王座
  • ROH世界タッグ王座(パートナーは鷹木信悟
  • GHCジュニアヘビー級タッグ王座(パートナーは吉野正人

その他・エピソード

  • テンションが上がってしまうと趣旨から外れたマイクアピールや、他のメンバーを無視して一人で乱闘を始めてしまったりと様々な暴走行為を見せていた為、一時期「空気の読めない暴走マッスル」というあだ名が付いていた。
  • なぜか執拗にドラゴン・キッドをつけ狙い、ことあるごとにマスクを剥がそうとする。土井自身も、ドラゴン・キッドいじめが趣味と豪語している。
  • 怪我からの復帰戦となった2006年11月8日の試合後に、因縁の相手であるドラゴンキッドのパートナーとして同年11月19日の試合のXこと獣神サンダー・ライガーが会場に登場したが、日本のジュニア界の重鎮中の重鎮といえる存在のライガーに対して堂々と喧嘩を売っている(11月19日の試合はドラゴンキッドの緊急入院による欠場で実現しなかったが、同年11月23日の試合で8人タッグではあるが対戦している)
  • DDT柿本大地とよく似ている。見た目もそっくりなのだが、2人とも奈良県出身と言う共通点もある。特別興行「武勇伝」では見分けがつかなくなった為に、味方であるGammaから攻撃を受けている。
  • 千葉で起きたとある事件の犯人に似てたことが原因で通報されたことがある。

外部リンク