江添建次郎

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江添 建次郎
名前
愛称 エゾ
カタカナ エゾエ ケンジロウ
ラテン文字 EZOE Kenjiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1982-08-25) 1982年8月25日(41歳)
出身地 岡山県浅口市
身長 181cm[1]
体重 79kg[1]
選手情報
ポジション DF[1]
利き足 右足
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

江添 建次郎(えぞえ けんじろう、1982年8月25日 - )は、岡山県出身の元サッカー選手。ポジションはDF

来歴[編集]

2003年ユニバーシアード優勝メンバーで、2005年に即戦力としてセレッソ大阪に入団する。 ルーキーイヤーの2005年シーズンは開幕スタメンを飾り周囲を期待させたが、第3節の大宮戦で右膝前十字靭帯断裂、全治8ヵ月の大怪我を負ってしまう。この年はチームが優勝争いをする中、自身はリハビリのため残り全試合を棒に振った。

2006年シーズンも当初はベンチ生活が続いたが、塚田雄二監督が就任してからは3バックのセンターとしてチームに欠かせない選手へと成長した。森島寛晃前田和哉に代わってゲームキャプテンを務める試合も多かった。2009年も当初はスタメンとして起用されていたが、夏場以降はスタメンから外れた。

2010年カターレ富山期限付き移籍。シーズン前に負傷したため、序盤は戦線を離脱。9月の安間貴義監督就任後はボランチとして出場機会が増えたが、出場はシーズンを通して10試合にとどまった。2011年には富山に完全移籍し22試合に出場したが、同年限りで退団。

2012年からはJFL佐川印刷SCに移籍しプレー。2013年限りで現役を引退[1]

2014年佐川印刷京都SCのコーチに就任[2]

人物[編集]

  • C大阪で同期入団の前田和哉とは関西学生選抜時代からのチームメイトで、同じポジションのライバルという間柄だが非常に仲が良い。
  • かなりのイケメンのため女性ファンが非常に多く、C大阪公式サポーターズブックで香川真司に「チーム一のモテ男」と言われた。
  • カターレ富山楚輪博監督(移籍当時)には、桃山学院大学時代にも指導を受けていた。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2005 C大阪 14 J1 3 0 2 0 0 0 5 0
2006 12 0 0 0 1 0 13 0
2007 J2 40 0 - 0 0 40 0
2008 28 0 - 0 0 28 0
2009 32 1 - 1 0 33 1
2010 富山 22 10 2 - 0 0 10 2
2011 4 22 0 - 1 0 23 0
2012 佐川印刷 5 JFL 13 0 - - 13 0
2013 -
通算 日本 J1 15 0 2 0 1 0 18 0
日本 J2 132 3 - 2 0 134 3
日本 JFL 13 0 - - 13 0
総通算 160 3 2 0 3 0 165 3

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 江添建次郎選手、引退のお知らせ 佐川印刷SC (2013年11月6日)
  2. ^ 江添建次郎選手、コーチ就任のお知らせ 佐川印刷SC (2014年1月23日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]