柘榴 (精華町)

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柘榴
ざくろ
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
自治体 相楽郡精華町
世帯数
126世帯
総人口
295
大字別人口世帯集計表、2016年7月1日)
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柘榴(ざくろ)は、京都府相楽郡精華町の南西部に位置する大字。同町域の木津川(京都府)西方にあたり、その南辺を山田川(京都府・奈良県)が流れる。

地理[編集]

日出神社
  • 神社:日出神社、東谷神社
  • 河川:木津川(京都府)、山田川(京都府・奈良県)
  • 山岳:

地名由来[編集]

雨乞い石

延暦年間生駒市に鎮座していたご神体の大石が大洪水によって流され、巨木に引っ掛かってこの地に留まった。このことから、「石が木に留まる」すなわち「石留」に木偏を添え柘榴という地名に定まった[1]。この石は現在、雨乞い石として小字向井にある日出神社に祀られている。

史跡[編集]

  • 日出神社
    • 光明皇后を祭神としている。裸足で詣でると病気が治ると言われている[2][要ページ番号]。神石「雨乞い石」が鎮座している。この石は奈良県鹿畑から流れてきたと言われ、重さは約230キログラムある。干ばつの時、この石を青年の手で運んで山田川に置くと必ず雨が降ると言われている[3][要ページ番号]
  • 東谷神社
東谷神社
    • 祭神は素戔嗚尊、天津児屋根命である[4][要ページ番号]。由緒、創建年代が不詳であるが、官守などの官座が現存し、古式にのっとった年中行事を維持している(昔は官守が神主の役割を果たしていた)。境内神社は大国主神社があり、祭神は大国主命誉田別命である。
  • 西国三十三所観音霊場
    • この霊場は中井庄右衛門によって造られた。彼の娘は非常に病弱であり、八卦見から西国三十三所へ子供を連れて参ると良いのではと言われたが、そこに参ることが出来ないため西国三十三所の観音石仏を造ってお参りしたと伝えられている[5]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

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参考文献[編集]

  • 奥田裕之「山田川沿いの歴史と史跡」、『精華町の郷土史その1 波布理曽能 10年の歩み』、精華町の自然を守る会、1994年3月31日
  • 精華町史編さん委員会 『精華町の寺社と美術』 精華町、1991年3月31日  (1991年3月31日改訂版)
  • 綱本逸雄編 『京都地名語源辞典』 東京堂出版、2013年ISBN 9784490108415 
  • 平凡社地方資料センター 『京都府の地名』 平凡社〈日本歴史地名大系〉、1981年3月13日ISBN 4582490263 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]