コンテンツにスキップ

柏木 (酒々井町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 印旛郡 > 酒々井町 > 柏木 (酒々井町)
柏木
柏木の位置(千葉県内)
柏木
柏木
柏木の位置
北緯35度44分46秒 東経140度16分20.2秒 / 北緯35.74611度 東経140.272278度 / 35.74611; 140.272278
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
印旛郡
市町村 酒々井町
標高
10 m
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 290人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
285-0906[2]
市外局番 043[3]
ナンバープレート 千葉
※座標・標高は柏木青年館付近

柏木(かしわき)は、千葉県印旛郡酒々井町大字郵便番号285-0906[2]

地理

[編集]

北は成田市下方、東は下岩橋、南東は伊篠、南は上岩橋、西は印旛沼新田に隣接している。

歴史

[編集]

江戸期は柏木村であり、下総国印旛郡のうち。佐倉藩領。村高は、「元禄郷帳」122石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに130石余。印旛沼に面した耕地は、沼の氾濫によって、しばしば水害をうけた。上岩橋村との地境には両村によって延長200余間の水防土堤が築かれていた。土堤下に設けられた河岸には江戸・利根川筋からの物資の輸送拠点となって栄えた。成田街道酒々井宿の助郷村。佐倉牧捕馬の際は酒々井野馬御払場へ水夫人足を差出した。神社は七社神社、寺院は真言宗新光寺(幕末に下岩橋村大仏頂寺に併合)。明治6年千葉県に所属。明治22年酒々井町の大字となる[4][5]

年表

[編集]
  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 酒々井町柏木になる。
    • 町村制施行し、酒々井町、下台村、馬橋村、墨村、飯積村、尾上村、中川村、上岩橋村、伊篠村、伊篠新田、篠山新田、今倉新田、下岩橋村、柏木村、本佐倉村、本佐倉町が合併し印旛郡酒々井町が発足。

世帯数と人口

[編集]

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
柏木 128世帯 290人

小・中学校の学区

[編集]

町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 酒々井町立酒々井小学校 酒々井町立酒々井中学校

施設

[編集]
  • 柏木青年館
  • 柏木機場
  • 七社神社

交通

[編集]

道路

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 酒々井町の人口と世帯”. 酒々井町. 2017年11月25日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月25日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月25日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 243頁
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 244頁
  6. ^ 小・中学校の通学区域”. 酒々井町 (2014年3月31日). 2017年10月25日閲覧。

関連項目

[編集]