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日鉄トピーブリッジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日鉄トピーブリッジ株式会社
Nippon Steel Topy Bridge Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 NTB
本社所在地 日本の旗 日本
441-8510
愛知県豊橋市明海町1番地
設立 2001年(平成13年)
(日鉄ブリッジ株式会社)
業種 建設業
法人番号 8290801018824 ウィキデータを編集
事業内容 橋梁・海洋構造物の製作・施工
代表者 吉武 考三郎(代表取締役社長
資本金 4億5000万円
従業員数 約300名
主要株主 新日鉄住金エンジニアリング 65.0%
トピー工業 35.0%
特記事項:2016(平成28)年、会社解散。上記のデータは解散時点のもの。
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日鉄トピーブリッジ株式会社(にってつトピーブリッジ、英文社名 Nippon Steel Topy Bridge Co., Ltd.)は、かつて存在した建設業者

新日鉄住金エンジニアリング(現・日鉄エンジニアリング)とトピー工業が共同で出資し、橋梁建設を中心に手がけていた。2016(平成28)年をもって解散した。

概要

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鉄鋼メーカー新日鐵住金(現・日本製鉄)傘下の建設業者・新日鉄住金エンジニアリングと、新日鐵住金系列の鉄鋼メーカー・トピー工業が共同で出資する企業であった。新日鉄エンジニアリングの日本国外における橋梁事業と、同社傘下で国内橋梁事業を行う日鉄ブリッジ、トピー工業傘下で橋梁事業を行うトピー鉄構が2010年(平成22年)に統合して発足した。

道路橋や鉄道橋などの鋼製橋梁や、桟橋などに利用されるジャケット構造物などの海洋構造物の製作・施工を行っていた。

本社愛知県豊橋市に所在するトピー工業豊橋製造所構内。製造拠点は、同じく豊橋製造所構内にある豊橋工場と、福岡県北九州市にある若松工場の2か所。

沿革

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  • 2001年(平成13年) - 新日鉄の橋梁・鋼製構造物製造部門が分社化され、日鉄ブリッジ株式会社発足。
  • 2006年(平成18年)7月1日 - 新日鉄が建設部門を新日鉄エンジニアリングとして分社化。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 日鉄ブリッジが、新日鉄エンジニアリングの国内向け橋梁・鋼製構造物事業を継承[1]
  • 2008年(平成20年)1月21日 - トピー工業が、トピーテクノ株式会社を設立。
  • 2008年(平成20年)7月1日 - トピーテクノがトピー工業の鉄構事業(橋梁・鋼製構造物の製作など)を継承し、トピー鉄構株式会社に社名変更。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 新日鉄エンジニアリングの海外橋梁・鋼製構造物事業と、日鉄ブリッジ・トピー鉄構が統合(存続会社は日鉄ブリッジ)し、日鉄トピーブリッジ株式会社が発足[2]
  • 2012年(平成24年)1月27日 - 新日鉄エンジニアリングが、日鉄トピーブリッジの新規受注活動の停止を発表[3]
  • 2016年(平成28年)3月 - 新日鉄住金エンジニアリングの橋梁事業撤退に伴い、会社解散[4]

事業内容

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  • 鋼製橋梁の製作・架設事業、橋梁商品事業、スタッド事業、海洋鋼構造物(防波堤・桟橋等)製作事業

脚注

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  1. ^ パイプライン事業及び橋梁事業の分社について。2007年1月4日付新日鉄エンジニアリング(現 新日鉄住金エンジニアリング)ニュースリリース (PDF) 参照。
  2. ^ 日鉄トピーブリッジ株式会社の新体制について。2010年3月16日付新日鉄エンジニアリング(現 新日鉄住金エンジニアリング)ニュースリリース (PDF) 参照。
  3. ^ 新日鉄エンジ、橋梁事業から撤退。2012年1月27日付日本経済新聞記事参照。
  4. ^ 橋梁事業(橋梁商品*事業を除く)からの撤退と 日鉄トピーブリッジ株式会社の解散について。2012年1月27日付新日鉄エンジニアリング(現 新日鉄住金エンジニアリング)ニュースリリース (PDF) 参照。

外部リンク

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