新庄運転区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新庄運転区(しんじょううんてんく)は、山形県新庄市にかつて存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本部運転士が所属する組織である。現在は新庄統括センターに再編されている。

構内には転車台が存在し、SLの運行時に使用されている。

歴史[編集]

配置車両[編集]

2005年までマニ50形客車ワム80000形貨車が配置されていたが、2006年4月現在配置車両はない。ただし、奥羽本線山形新幹線車両の仕業検査は引き続き行っており、限定運転士が配置されている。

配置車両の車体には「仙シウ」の略号が記されていた。これは仙台支社を意味する「仙」と、新庄を意味する「シウ」を合わせたものである。

脚注[編集]

  1. ^ 全国工場通覧. 昭和10年9月版 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年10月22日閲覧。
  2. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第8号、鉄道ジャーナル社、1987年7月、83頁。 
  3. ^ 『第3次異動と組織改正発表 国鉄』昭和62年3月1日読売新聞朝刊19面やまがた第二県版

関連項目[編集]