廣済堂あかつき

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廣済堂あかつき株式会社
KOSAIDO AKATSUKI Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-1104
東京都港区3-4-12
廣済堂芝園ビル6F
設立 1947年(昭和22年)8月
業種 情報・通信業
事業内容 出版事業
代表者 代表取締役社長:川野 龍太郎
主要株主 株式会社廣済堂 100%
関係する人物 見城徹
塚田友宏
中博
外部リンク http://www.kosaidoakatsuki.jp/index.html
特記事項:※ 暁教材社として創業。現行の株式会社法人としては、1995年(平成7年)7月設立。
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廣済堂あかつき株式会社広済堂あかつき、こうさいどうあかつき、KOSAIDO AKATSUKI Co.,Ltd.)は、日本出版社廣済堂の完全子会社

暁教育図書株式会社(あかつききょういくとしょ、Akatsuki Kyoiku Tosho. Corporation.)と株式会社廣済堂出版広済堂出版、こうさいどうしゅっぱん、KOSAIDO PUBLISHING)を前身とする。

歴史・概要[編集]

暁教育図書[編集]

1947年(昭和22年)8月、暁教材社(あかつききょうざいしゃ)の名前で坪田五雄によって長野県松本市において創業[1]。同年10月、学習参考書を手がけるため出版業へ進出[1](ここを創業とする場合もある[2])。1948年(昭和23年)8月に株式会社へ改組し、1950年(昭和25年)6月に暁教育図書株式会社へ社名変更。1955年(昭和30年)8月、東京都千代田区へ本社移転。

1960年(昭和35年)4月に暁教育研究所を設立[1]1961年(昭和36年)4月に検定教科書事業へ進出[1]1962年(昭和37年)9月に日本図書発送株式会社を設立[1]。その後、1965年(昭和40年)5月の一般書籍・レコードを皮切りに、1971年(昭和46年)10月の家庭用教育機器・居油剤、1982年(昭和57年)11月の高校教材、1984年(昭和59年)10月のビデオ教材と、様々な事業へ進出した[1]

1990年(平成2年)5月に東京都練馬区へ本社移転[1]

廣済堂グループ入り[編集]

1995年(平成7年)7月、当時の廣済堂印刷傘下で新しい法人を設立(社名は同じ)[1]1998年(平成10年)10月に日本図書発送株式会社を合併[1]2001年(平成13年)8月に流通部門をアウトソーシング[1]2005年(平成17年)福岡県福岡市に西日本支社を設立[1]

廣済堂出版[編集]

1970年(昭和45年)4月、当時の櫻井廣済堂から分離される形で廣済堂出版が設立[3]。1995年9月、当時の廣済堂印刷が全株式を取得し完全子会社化[4]

廣済堂出版との合併→分離[編集]

2008年(平成20年)10月1日、廣済堂出版と合併し、廣済堂あかつき株式会社に社名変更した(存続会社は暁教育図書)[1]

合併後は、一般向けの雑誌書籍を扱う「出版事業部」と旧:暁教育図書を引き継ぎ学校図書教材や教育関連書籍などを扱う「教育図書事業部」の二つを運営。「廣済堂出版」の名前は出版事業部の通称として引き継がれた[5]。また、出版事業部では、映像ソフトの発売やデジタルコンテンツの配信も行っていた。2009年(平成21年)7月に、東京都港区へ本社移転。

2011年(平成23年)10月、出版事業部が分離され新たな株式会社廣済堂出版を設立。

本社・事業所[編集]

本社
東京都港区芝3-4-12 廣済堂芝園ビル6階
銀座ビル
東京都中央区銀座3-7-6 廣済堂ビル(旧:廣済堂出版本社と同位置)
練馬ビル
東京都練馬区貫井4-1-11(旧:暁教育図書本社と同位置)
西日本支社
福岡県福岡市博多区板付5-7-64

主な出版物[編集]

出版事業部[編集]

書籍(レーベル)
雑誌
1977年(昭和52年)から2007年(平成19年)まで日本スポーツ出版社から発行。2008年(平成20年)に当時の廣済堂出版より復刊(当初は『ネットマネー』増刊として発行)。
ムック(レーベル)
  • 廣済堂ベストムック
    2012年(平成22年)8月まで白夜書房から『野球小僧』として発行・発売。同年10月にナックルボールスタジアム(現:イマジニアナックルボールスタジアム)発行・廣済堂出版発売へ移行すると同時に『野球太郎』に改題。
  • 風水まるごと開運生活(Dr.コパの風水まるごと開運生活)
Dr.コパによる風水を扱った書籍・雑誌のシリーズ。上記「廣済堂ベストムック」の一冊として発行される場合もある。

教育図書事業部[編集]

  • 整理と研究
  • ま★ナビシステム
  • マイ・コーザ
  • 中学生の道徳
  • 図解中学体育
  • 心のノート

過去の出版物[編集]

※●…後年より、出版事業部から発行。

1985年創刊、2010年5月号休刊。
2006年5月から2010年11月まで発行。2010年10月発売の12月号より、発行元を産経新聞出版(発売元は日本工業新聞社)へ移行。
2008年に全5号発行(創刊準備号となった1月号=No.0のみ、2007年発売)。『ネットマネー』の別冊または増刊として発行。12月号=No.4(10月30日発売)のみ、廣済堂あかつきとなってからの発行。ビジネスライフスタイルマガジン。

廣済堂出版時代[編集]

書籍(レーベル)
  • 廣済堂ブルーブックス
  • ソリティアコミックス
雑誌
1959年5月号創刊、1992年12月号(通算411号)休刊(1991年6月号=通算393号から『Asahi Golf』に改題)。月刊のゴルフ雑誌。『週刊アサヒゴルフ』『アサヒゴルフレディース』『アサヒゴルフ全国コースガイド(東日本編・西日本編)』といった姉妹誌も存在した。姉妹誌については、1995年に休廃刊した。
1968年創刊、1999年4月8日号(通算444号)で休刊。1992年12月発行の通算294号まで月刊、その後は月2回刊で発行していた。1983年11月発行の通算185号まで産報出版より、1983年12月発行の通算186号から1984年11月発行の通算197号まで廣済堂産報出版よりそれぞれ発行。
1983年5月から1995年6月にかけて全146号発行していた月刊漫画雑誌(当初の発行元は壱番館書房)。休刊。
廣済堂ベストムック
  • オーガ
  • 草野球王国
2001年から2003年までの間に全6号発行された、草野球情報誌。

暁教育図書の出版物[編集]

※ シリーズないしはレーベルとして発行されたものを列記する。

  • 家庭教育講座
  • 家庭百科大事典
  • 現代教養百科事典
  • 母と子の楽しい学習シリーズ
    • ことばのほん
    • さんすうのほん
  • 母と子の学習シリーズ
    • 社会のかんさつ
    • よいこのさんすう
  • 少年少女世界の文学
  • 昭和日本史
  • 新学習大百科
  • 人物探訪・日本の歴史
  • コミグラフィック(コミックグラフィック)
教養漫画本のシリーズ。
  • ズームイン日本
  • 日本発見
1980年代に発行していたムックシリーズ[6]

映像ソフト[編集]

  • 廣済堂ビデオブック
1992年(平成4年)から1999年(平成11年)にかけて、当時の廣済堂出版が発売していた、ビデオソフトのシリーズ。

デジタルコンテンツ[編集]

  • 読んどこ!
無料オンラインマガジンとして配信しているウェブサイト2008年(平成20年)11月開設。2010年(平成22年)11月30日をもって、新規配信終了。
  • 廣済堂よみものWeb
『読んどこ!』をリニューアルする形で、2010年(平成22年)12月1日に開設したサイト。

備考[編集]

旧:廣済堂出版は現在の廣済堂本社から分離・設立された会社だが、分立以降も廣済堂本社が出版事業を手掛ける場合がある[7]

旧:暁教育図書では教育図書の出版以外にも、編集事業部により自費出版を手掛けた事があった[8]

歴代の主な在籍者[編集]

※ いずれも、旧:廣済堂出版の在籍。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l マイナビ2012の会社情報 [リンク切れ]
  2. ^ 合併前の暁教育図書公式サイト内会社情報 ※インターネットアーカイブ2004年10月24日付保存キャッシュ。
  3. ^ 1999年10月当時、廣済堂サイト内に掲載された沿革ページ - インターネットアーカイブ1999年10月7日付保存キャッシュより。
  4. ^ 株式会社廣済堂の有価証券報告書有報リーダーより(2009年4月1日 - 2010年3月31日期)。
  5. ^ 例:
    • 発行雑誌『ホームラン』の表紙・背表紙における、発行元クレジット。
    • 配信ウェブサイト『廣済堂よみものWeb』(外部リンク参照)
  6. ^ 出版状況クロニクル 6 (2008年9月26日~10月25日) - 論創社ウェブサイトより。文:小田光雄
  7. ^ 求人情報誌『Workin』、釣り専門誌『釣りサンデー』など。
  8. ^ 参考:自費出版のご案内 ※当時の暁教育図書サイト内(インターネットアーカイブ2000年10月18日付保存キャッシュより)。

外部リンク[編集]

オンラインマガジン

※いずれも、旧:出版事業部→新:廣済堂出版によるサイト。