平岡八幡宮
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平岡八幡宮 | |
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![]() 社殿 | |
所在地 | 京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23番地 |
位置 |
北緯35度02分27.6秒 東経135度41分15.7秒座標: 北緯35度02分27.6秒 東経135度41分15.7秒 |
主祭神 | 誉田別命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 809年12月10日(空海) |
例祭 | 10月上旬(日曜日) |
主な神事 | 三役相撲 |
地図 |
平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)は、京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町にある神社(八幡宮)。梅ヶ畑八幡宮(うめがはたはちまんぐう)とも呼ばれ梅ヶ畑一帯の産土社である。また、山城国最古の八幡宮でもある。
祭神[編集]
- 誉田別命(ほむたわけのみこと)
歴史[編集]
809年(大同4年)に神護寺の鎮守として空海が大分県の宇佐八幡宮から勧請したのが起源とされている。1407年(応永14年)の焼失後しばらく荒廃していたが、足利義満の奥方が女官とともに高雄へ紅葉狩りに訪れた際に荒れ果てた八幡宮の姿に心を痛めたことが、社殿を再建したきっかけとなったという伝承がある[1]。
現在の本殿は1826年(文政9年)に造営されたもので、大工は上嵯峨の宗兵衛と室町の中川常右衛門藤原忠寛である。この本殿は京都市内に現存する数少ない切妻造本殿の一つであり、2000年(平成12年)に京都市の有形文化財に指定されている。本殿天井には極彩色の花卉図が44面描かれており「花の天井」と呼ばれ、更に内法長押には熨斗に包まれた梅や椿が描かれるなど装飾性の強い空間になっており、これら彩色画を描いたのは綾戸鐘次郎藤原之信である。
神事[編集]
摂末社[編集]
境内[編集]
現地情報[編集]
- 所在地
- 交通アクセス
- 最寄バス停:JRバスバス停「平岡八幡前」下車後、徒歩約3分
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 第272回 平岡八幡宮 - ちょっと言いたくなる 京都通 : 宇治茶 伊藤久右衛門2018年4月1日 閲覧
外部リンク[編集]
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